日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

神無月もあと一日で

2011年10月31日 | Weblog
 神無月も今日限りで、明日から霜月の11月である。季節の移り変わりも慌ただしく。それで居てこの国は何となく元気が少ない。地球規模の天候異変で東日本大震災に亞ぐ大津波、それに原子炉爆発による放射能線の汚染など、大災害が引き続き、未だに終息は愚か!瓦礫の撤去、被災者の住居さえも確保が覚束ない始末で、だらしが無い事夥しい。国会議員も政府も、何となく素人の集まりで、役人を有効活用する術を知らない。即刻にも、始末を早急に実施して貰いたい。これこそが、わが国只今の喫緊の大事であるからである。
 ところで、自転車による交通災害が頻発し死傷者も数多くなりつつある中、政府はやっと重い腰を上げて、交通法令の審議結果を公表した。自転車は2メートル以下の歩道は、通行できなくなり、車と同じ車道の道路側を通行せねばならなくなるらしい。写真の様に、こんなポスターが早速新聞紙上に出ている。自動車等と違って、法律上の罰則は設けていないようである、何処まで実行出きるのか、甚だ疑問である。が、現行よりはきっと自転車事故が減る事は確実であろう。期待して止まない。
 明日から11月、霜月を迎える。気分を一新して寒さにめげず、頑張って行こうと思う。

“教育勅語”下賜の記念日に憶う

2011年10月30日 | Weblog
 古今東西に通じて誤謬せずと、国民に下賜された教育勅語、日本国民たるもの誰しも互いに遵守すれば、国の発展は、期して確かなものとなるであろうと考える。が、果たして同感の国民は何れ程になるものか! 時代は変わるものである。少しでもこのような生活に近ずく心情を考え実践して行けば、自ずと国民皆が平和で幸福になれるであろうと、心静かに考えている。
 公園で折角、落ち着いたメイとの散歩を考え、3人で?出掛けたが、既に若い父と小学生の子供が、広場を占領して、吾がもの顔に豪速球のキャチボールをやっていて、とても散歩どころでは無かった。日曜日の朝まだき、親子の気持ちは分からないでも無いが、大変危険であり非常識過ぎよう!止むなく緑道を往復し、散歩して帰宅した次第である。
 天気の崩れが遅く、予報と違って、今の午前11時近くでもお日様が照っている。夕頃から曇ってきて、やがて雨になるだろうかと念う。
 日本も早くもっと良い国にならねば駄目だ!政治が駄目だから、須く全てが沈滞し、意見がごちゃ混ぜで、進みが遅く凹凸で不平である。情けないが、民主主義と言うものは,そんな物なのであろうか? 現内閣の様に、揃ってお利口さんばかりで、身命を賭して国難に向かう人達が、余りにも少ないので、呆れるばかりである。兎も角中々厄介で、その分、政治・経済が遅滞するものなのであろう。
 写真は86年振りに復活する二子の渡し船である。川崎高津より対岸の世田谷区まで5分の乗船である。

Af 去りて、寧日なり!

2011年10月29日 | Weblog
 2日間に亘る「 AF が今日去りて、寧日来る」の心境なりである。メイに呼び起こされて目覚める。丁度7時10分前であった。幸い昨夜前半にあった Af も午前3時頃には失せて、今朝は軽快なりの心境である! BDも基準値で爽やかそのもの、従って元気一杯である。朝のメイとの散歩に、又もや何時もの通り3人?で出掛けた。モモ、ヤブの2匹が、既に公園で日向ボッコをし乍ら、散策していた。老齢で二つとも元気の無いワン子達なので、メイは物足りなかった様だ! ハンナが後から加わったが、鼻をつけ合い仲良く走り回っていた。メイが鞠投げを所望するので、何時もの通り5回程行って、後はゆうゆう自由散歩を決め込んだ次第である。何と言っても、メイは、一番元気で頼もしい!
 一昨日、家内が掛かり付けのパーマ屋さんが、瀟洒な一軒家を新築したとの案内状が来た。その為二人でお祝いを買いに、近所の花卉屋さんへ出掛けた。手頃なお花(幸福の木)を、送り届けるように依頼し、帰りに寄り道して、日常の第3種の薬品(サプリメント?)や家庭用品などを買って、帰って来たところだ。
 秋の天気、今日は飽くまでも晴れ上がり爽快であるが、予報では、これも今日一日だけの快晴らしい。洗濯は早朝既に屋上に干してしまってあるので、午前中にやるべきことは大凡済んでいる。気分は爽やかで気持ちの良い土曜日であった。今日一日は身辺整理や、学生の講義に使える様なスライドを、新聞雑誌の中から、up to date の記事をスキャンして、話題を拡げ講義にアクセントを付けようかと思っている。何はともあれゆっくり過ごそうかと思う。

木枯らし吹いて、水仙芽吹く、珍しい蝶

2011年10月28日 | Weblog
 昨日は関東地方の第一号の木枯らしであった。風の割合には気温が高かったので左程寒くは感じなかった。今朝はメイを連れて早めに公園を散歩したが、時間があったので日大校舎を一回りして帰宅できた。途中、街路樹の根元や道端の植え込みに、水仙が雄々しくも健気に、もう葉芽を出している。これに気が付いて、今更ながら驚いている。季節を感じ取って新年早々に花開く水仙、今頃から早々と準備をしている姿に、植物が自然との競演に、素晴らしい生き様を発揮するとは、流石に感じ入った次第である。
 数ヶ月前から公園のフェンスが何者かに壊されていることを、昨日の朝、世田谷区の下水道局に電話で話したところ、今朝にはもう、現場は一応応急処置が施してあった。家内と共に、もうこれなら大丈夫であろうと思った。さて帰宅して間もなく、世田谷の当該の部局から電話が入り、早速にも直してもらったことに、お互いが、お礼の言葉を交したところである。お役所にしては、早い処置で、大変有り難かった。この公園のゴミ箱撤去と言い、欅の3度目の植え替えや、家の前の道路のアスファルト舗装と言っても、すべて皆私が区役所と出張所に、長年掛け合って成就したものだけに、感慨深いものがある。
 さぁー今日もメイの見送りを受けて、これから出勤である。秋の陽射しは爽やかで、心無しか涼しく元気が出そうである。今日は学生のワクチン接種前の体調検査を、12時過ぎから実施の予定である。他に午後1時から学生への医学への講義が予定されている。内容は、医療の発展と現状、そして医療倫理である。精一杯頑張って、分かり易い講義をしてこようかと、思っている。
 珍しくも、ブータンの「しぼりあげは」という蝶が、日本の探検隊によって、この程88年振りに発見されたと言うことである。大偉業で学術的な貢献は、計り知れず昆虫史に残り事であろう。

安眠で起床6時、鐘の音に憶う

2011年10月27日 | Weblog
 小鳥の囀りと、鐘の音に目覚めて、午前6時の鐘の終了と共に起床した。今日此の頃の鐘は50秒毎に一つ打ち、都合6つ打ち鳴らして、時報を告げるしきたりの様である。その為、正6時きっかりの、NHKの時報とピッタリに最初の鐘の音が鳴り初めてから、一打50秒間隔で5打、都合2分50秒で打ち終わるわけなのでである。年中何年も休む事無く、打ち鳴らす勤行は、余程精進を積まないと続かないものと思う。老住職から若い現住職に代替わりをしたのかもしれない。老住職の鐘撞きの際は、読経しつつ鐘を打つので、鐘音の間隔が、凡そ60秒から70秒を越えることが屡々であった。きっと若い住職はストップウオッチで時間を見計らい乍ら撞くので、きっちり50秒間隔で、全体では短くなり、2分50秒で終って仕舞うのかもしれない、と思われる。これも時代の推移であろう。
 メイの朝の散歩は何時もの公園で用を足し、ボール投げを5回実施して、コロちゃんに出会い一緒に学芸大の塀付近までお供して、帰ってきたわけである。家の廊下でまたボール投げをして朝食を済ませた。新聞を見て小憩の後、今度は抱っこして月一回の獣医さんへの訪問である。爪切り、尻絞り、フィラリア予防薬を飲ませてもらって、郵便局で母校の名簿代の払い込みを終えてから、運動公園を散策して帰宅したと言うところである。
 孫が期末試験で早く帰ってきたので、家内の手料理でお昼のおうどんは、皆で食べて、とても美味であった。舌鼓を打ち乍ら談笑しつつ、美味しく味わい乍ら皆食べてしまった。とても健康的である。
 午前中公園のフエンスとバラ線が壊され、大変危険なので、区の下水道工事事務所に電話し修理を依頼した。大変喜んで貰った様である。何だか良いことをしたと言う感覚が楽しく湧いてきた次第である。
 今朝の気仙沼湾では、最低気温が3.7℃の毛あらしで、今年一番の寒さであった由である。

忘年の案内やら招待やらが!

2011年10月26日 | Weblog
 昨日は25、9度の夏日の気温の秋日和であった。病院通いも次は12月27日、丁度63日後である、症状も落ち着きを見せているので、担当医がゆったり時間をとたのであろう。薬も飲み忘れを入れて、65日分が処方された。有り難く良いことである。1昨日学会その他で良く知っている日野原重明先生の100歳の生活の有り様の話が長時間放映された。医師を志した部分が、特に映画風に宜しく編集されていて、大変見応えが有った。が、私に執って、改めて自分の存在と大事さを自覚・自認する大事な契機となった。今更ながらDr.と言う資格と現役の役職を回顧する時、言い知れぬ喜びと、生き甲斐とを改めて、感得したからである。今更考えると、既に歯科医師の資格を持ちながら、良くも周辺を納得させて、貧困の中から苦学してダブルライセンスとして,更に医師の資格を勇躍手にしたからである。些か自分を、少しばかり褒めて上げたい気持ちなったことは言うまでもない。己惚れと誇りとが交錯して、何とも生き甲斐を感じている今朝なのである。Af も起こらず安眠して、さぁー今日も自己を大事にして、生きていこうと、心に決めた次第である。勇なるかな!壮なるかな!である。
 今朝は久し振りにの一家3人?の朝の散歩ができる。昨日と一昨日の月曜日火曜日には、早朝出発のため何時もの散歩が、3人揃って出来なかった。メイも僕がいないと、人探しをするし、散歩を積極的にしないようである。今日は勇んで散歩を楽しんでくれるものと思う。
 忘年の案内やら招待状が、昨日から舞い込んできた。お能の招待であったり、同門の幹事会であったりして、予定を組まねばなるまい。費用がかかるが、これが人生と言うものであろうか? 既に年賀状の宛先一覧は、疾うに終了して準備済みである。

安眠、小鳥の囁き、時報の鐘の音

2011年10月25日 | Weblog
 吾が家は、周辺地域に自然が多く、樹木や、小鳥のさえずり、そして早朝正6時の時報の鐘の音などに、恵まれている。塾眠と言うより安眠して、これらの朝明けの“自然の交響曲の音楽”に目覚め、起床する喜びは、喩えようもない程の喜びである。これも健康で安眠のお蔭であろう。今朝は具に、これらの3つの音楽で心地よく目覚めた次第である。有り難くもあり嬉しくも有りで、些々やかなれど、爽やかな喜びである。
 今日は定期的な健康チェックの日である。息子一家と共に車で送られ、それから息子と一緒に病院を訪れ、玄関で分かれてから私は、血液の採取、心電図の検査などを終える。9時過ぎには、担当医のご意見や指示の許に、投薬を受けた。まだまだ頑張れる!大丈夫だ !
 これからもまた、元気な普通の生活を継続できよう。そのる喜びは、何とも嬉しい。さぁー明日からも、また、自然を友として、家族と共に、平静な心掛けで頑張って行こうと思う!

気温の上下に注意報、だが綺麗な秋明菊

2011年10月24日 | Weblog
 今日は霜降の翌日であるが、関東地方は元元暖冬の気配があり、ただし北海道の北部の地方だけは、霜が降ったようである。季節感が徐徐に忘れ去られて、今や日本ばかりでなく地球規模で異常気象が頻発している。
 近くはビルマの大洪水、未だ後1~2ヶ月間、都市の道路、家屋、工場などから、洪水が引かないようである。日本企業が490社以上あるが、全て水没し浸水していて、操業が休止し、あらゆる製作、営業などの全ての部門に、大きな支障や被害が出ている由。極めて損害甚大である。
 またトルコでは、今朝はM7,1の大地震が起こり、239名以上の人が、現在の判明分だけでも死亡しており、その他多くの人達が、不明ないし負傷している様子である。既に毎度言い古されている言葉だが、地球温暖化の影響であると言う説が、日本の各地の巷では散乱している。これは大変惨い事である。
 今朝は朝礼なので、早朝にバスに乗り、学校への道すがら民家の屋敷の塀際に、秋明菊が綺麗な花びらを着けているのを見つけた。急ぎ立ち止まって、携電で撮影して来た。健気で清楚な綺麗そのもの花であった。着校してお花の先生に聴いたが定かならずで、植物辞典から矢張り「秋明菊」とのことであった。

霜降、雨が上がって大掃除日和に!

2011年10月23日 | Weblog
 秋気漸くに長けて霜降の季節となってきた。まだ朝霜を見るまでに至っていないが、そぞろ涼しさや寒さ?が、少しく感ぜられる今日この頃である。昨日の大雨で京都の時代祭は今日に繰り越された模様である。今朝は幸いにも雨がすっかり上がり、午后から関東地方では晴れてくるとの天気予報である。荘重な時代絵巻が京都御所を中心に展開されることと思われる。
 メイとの散歩は少し遅めに公園に着いたが、誰もおらず日大校舎を一回りして帰ってきた。天候も穏やかで、そよ風も暖かい感じであった。朝の食事と、例の廊下でのボール投げも済んで、メイはゆったりと今寛いでいる。
 約一ヶ月経ってしまった部屋のお掃除、午前9時から二人で寝室、書斎、廊下、居間、4畳半の和室、そして踊り場を含めた室内階段、トイレ2つ、応接間、玄関、それぞれに絨毯が敷き詰められてある所は、掃除機が大奮闘である。何度も擦っては吸引して、約1時間15分で完了できた。終っての、“お十時”のお茶と虎屋の越し餡寒天の、美味いことと言ったら、この上無しであった。今は家中皆が落ち着いて午前の憩いの時間帯にある。新聞に目を通したり、パソコンをいじったり、メイはあちこちの絨毯の上に寝そべってたりしている。こんな情景が、雨上がりの今日の内田家の様子である。霜降と言っても、東京地方にはまだ霜は降りてきていない。次第に天気が晴れてきそうである。太陽が顔を出してきている。今日大掃除をして本当に良かったと思う。
 午后から菊花賞の競馬を眺めた。オルフェーブルが見事3冠達成に6万8千人の観衆が揺れ酔いしれていた。更にNHKで100歳の日野原重明先生の半生の生き様が放映された。恰て今から27年前、私が学会の会長の1960年時、日野原聖路加看護大学学長の特別講演を依頼し、感謝状を送呈した写真を眺めつつ往時を想起し感慨無量であった。写真は菊花賞のオルフェーブルの英姿である。

雨の霽れ間の散歩

2011年10月22日 | Weblog
 昨夜来の驟雨も今朝方には小雨となって、霽れてきた。そのためその合間に、カッパを着けずにメイと家内と3人?で散歩を楽しんだ。雨が霽れて濃い曇り空に、一時ぼんやりと太陽の陰が浮かんで、東の空の一部分が、一面明るくなったが、是は一時的な現象で、間もなく本曇りに逆戻りした感じである。しかし朝の散歩の目的は、大筋達成できた。ボール投げも、逍遥も、儀式の大小の排泄なども、完全に遂行できたので、安心である。メイもきっと気分爽快であったろう。朝食前の廊下でのボール投げも終って、朝食の後の憩いの時間を経て、いまメイは寝室で一人?睡眠を楽しんでいる模様だ。長閑な風景であると言って良い。
 昨日の学生への授業、滞りなく済んで、達成感が自分なりに気持ち良かった。しかし流石に若干疲れて、帰宅して夕食を済ませた時分から、睡魔が襲ってきた。テレビでのニュースを若干見て居る内に、いつの間にか、うたた寝して仕舞ったので、一人早めに就寝した。でも、 Af も起きずに熟睡でき、トイレこそ起きたが,ぐっすり体も心も休めた事は嬉しくもあり幸いであった。
 このようにして、生活を何時も前向きに、良循環に持ち来せれば、健康生活が保証できよう。前向きで明るい気持ちが持続し、可能となるであろう!と、何かしらそれらを嬉しく感じている。予想された大雨の天気予報と違って、今のところ、雨は霽れ上がったままで、これからも降りそうも無い。いや今また降ってきた。もう雨は十分である。