ごちそう様でした

ま.ご.わ.や.さ.し.い、を目指して

Gパン

2017-04-03 | 暮らし
今は、ジーンズですね。

高校を卒業してからは、Gパン一筋です。
お金のない学生には、季節を問わず一年中穿けるのは魅力でした。

値段は今とそんなに変わらなかったような気がします。
でも丈夫で毎日着ていても、数年は穿けたように思います。

女性用は無かったので、男性用のをヒップサイズで合わせて
裾だけでなく、巾もピッタリに合わせてもらっていました。

座るとパンと裂けそうなくらいピチピチにして、時間をかけて伸ばして
足に色が移るほどの藍色を、束子で擦ったりして色を落としていったものです。

「それは作業服で、授業を受ける服装ではありません」と教室に入れてもらえなかった事もあったけど
今ではホテルであろうと入店を断られることは無いようだし、時代は変わったのねぇ。

当初ラッパズボンと言ってたけど、裾巾や全体のバランスが少しづつ変化し
呼び名もパンタロンとかベルボトムとか、そうそうブーツカットと呼び名が変わっていきました。
最近はあまり見ないけど、なんというんでしょうねぇ。

衣類の入れ替えを機会に、穿こうと思えばまだ入るんけど高価だったお出かけ用のGパン、処分しました 
ブーツカットと呼ばれていた時代のもので、ヒールに合わせて足より少々長めになっています。
普通の婆さんが、腿パツパツの裾ヒラヒラはもうみっともないですよねぇ。

お出かけ用のGパンもそろそろ卒業したほうが良いのかも。
普段はいつまでもGパンですけどね。


なんて思いながらGパンでお散歩中に満開の桜