SAX&STYLE&SENSE~アグレッシブはあり得ないので

できないことに全力を尽くしてみよう
できることも確立させよう
毎日全力で考えよう
音大生サックスライフ!by松下洋

脳ミソをパカッと割って、

2010-06-30 20:04:10 | 日常の事
水道水でジャーッと洗って元に戻してみたら!!



こないだの韓国オーディションも、なんとハガに決定(・・;)


んー、独壇場ですな(゜ロ゜)




そんで、やっぱりこれを機にAL4にします!





AL3でも、ことは足りるんですが、
ピアノを吹くときに息の音がするってのは、開きの広いマウスピースを避ける要因でも何でもなく、原ひろし先生が細い音をあんまり使わないのに、細い音でまとめあげる必要もない!



俺には何も出来ず、まだまだ遠い目標だけど、色々な思考と別れる時が来たと思う。



そして、卒試はAL3で、クレストンのソナタかイベールを吹いてみよう、
と思う。

貝沼さんのマスタークラスでした!

2010-06-29 11:02:22 | レッスン記録



そんなこんなで、火曜日になってしまいましたが、日曜日は

公開処刑の日でした


なんだか、レッスンらしいレッスンは久しぶりな気もする


なんて優しく教えてくれるんだろう


いや、でもみんな聴いてるからか!


しかし、もっとさらいこまないと、粗悪な演奏になるので、、、、





もっとさらってマスターしたいと思います。笑


完璧主義者ですから。笑



↑このネタで凄く盛り上がった打ち上げの写真



そんで、今日はワールドカップ。



いやぁ、トーナメントですね。


普通に考えたら日本は優勝するなんて奇跡はまずあり得ないはず

しかし、チームの中には予選を突破して勢いの付いているチームが沢山!

ワールドカップでは、何かが起こるのが当たり前である


10回に1回しか勝てない相手でも、どうだろうか???


勢いって大切ですね



だから、このトーナメントが凄く楽しく見える。


トーナメントにいる時点で、4回勝てば必ず優勝できるのだ



がんばれ韓国

小山弦太郎さんリサイタル

2010-06-26 15:18:34 | 演奏会:聴く
そう言えば、たくろーのさそいで
急遽リサイタルにいって来ました(^з^)-☆


プログラムは

オーヴェルニュの歌
ジャングル
フーサ
フェルドハウス
デニゾフ
委嘱初演


(゜ロ゜)
音がとても良かった

結構アウトローな事をやっていたけど、プログラムも、面白いの一言に尽きる!!



印象に残ったのはやっぱりフーサですかね(*^^*)



歌心のある、暖かい演奏会だった。
演出からトークまで、全てが上品で自分にないものを色々勉強出来た!!


そして、東邦の大石さん門下の、台湾からきた留学生と仲良くなったq(^-^q)



日本のケネスチェーですな。

池上先生の管楽器奏法研究8

2010-06-26 01:18:54 | レッスン記録
いやー、

やっぱりエクスぺリアにしてから文字離れしてます。


かなり文字が打ちづらい(>_<)


打ちづらいって言うか、間違えやすく、直しづらい(・・;)



そんなこんなで水曜日は先生のレッスン(^-^)/


レの発音でいつも捕まるのでいっそのことと思いフェルリングの9番と10番を持っていった!

最初にミュールのエチュードバリエを、なんとなく循環呼吸でやったら



ぶちギレられ




んー、幸先悪いスタート。



その後は久しぶりのフェルリング。



テンポ通り、強弱通りの演奏をしたら、
つまんないとぶちギレられ


幸先悪い中盤戦。




そんで、先生の言うような綺麗なレガートが出来なかったので、



終始ぶちギレられ



結果を見ると7-0みたいな??



炭鉱行き確定。



しかし、何事も基礎であると、つくづく思う。




それにしても、池上先生のよしとする音色の方向性がマッタクワカラナイ。

フランク講評もらった~~~~

2010-06-23 04:35:26 | サックス関係の日々


そういえば、この間のリサイタル講座の演奏の講評をもらった。


この授業は履修生が同時に聴講者でもあり、講評を書いてくれる、素晴らしい授業なのである。


そんで、全部で講評が何枚あったかはわすれたけど、
前に大曲で審査員の先生がプロとしてやっていける基準は10人中8~9人が良いと
思う演奏をすること。


と言っていたので、純粋に講評を分けてみた。
ほめてくれたところとダメだしの数、両方書いてあったら両方に+をしてみた。

適当な講評も、熱心な講評も全て同じ扱い。
ダメだししか書かない人もいるだろうし、
良いところしか書かない人もいるし、
どっちか1個ずつ書こうって人だっている。
かなり大雑把な目安(になるかもわからない)としても良い機会なのでやってみた。


ショックなことに、良い講評は27の、ダメだしな講評は10という数だった。
いや、でも思ったよりもみんな優しいのね。



人間が簡単な思考だとすると、比率は9:3ということで、
3:1だから、3人良いとすると、一人はだめ、ってことで、、、


10人の人に聴いてもらった場合、最低でも2人はダメ。
後の2人のどちらかがダメという確率は統計学とか使わずにいくと
4分の1??


かなりきわどいラインです。。。。


ちなみに講評のダメだし部分はほぼ予想的中。
予想が当たったからと言って勉強になるわけでもないのですが、
自分を良く知ることができて良かったと思う。
しかし、こういうことは二度とやらないと思う。
ただのゴミのやることですな。
そこには、新しい発見はない。って、同じようなことをした作曲の生徒にフランクだか
だれかが言ってた気がした。

よりによってフランクだったらどうしよう。


そんで、凄く為になる講評が一つあって、、

もっとソナタっぽかったらいい

というのがありました。


これは実際難しくて。
選曲の時点で2と4ってかなり微妙でした。
そして、大事なモチーフを頭の「無意識のところ」にに刷り込みきれてない部分が
あった。
自分に身を任せたときに、やっぱり基礎ってでるもんだなぁと。
やっぱり全部やらないとこういう曲はだめだな!


でも、こんなに多くの講評をもらうっていうのは中々無いことのなので、
全ての講評に感謝の気持ちをもちたい。


ワーグナーは何事も限界まで行きたがる人だったらしい。
俺もこの精神は大事に持っていたい^^




イベール小協奏曲です。

2010-06-20 04:29:34 | 自分の演奏動画
今日(昨日)、朝(昼)起きたら枕元に
謎の袋が。

開けてみたらオシャレなワイシャツが2枚。
お母さんに聞いてみたら演奏会の時にいつも同じシャツだから。
たまにアイロンもしないで行くから、可哀そうだと思って。

う~ん、なんていいお母さんなんだろう。

これからの本番、モチベーションが上がりそうです。


応援してくれる人がくれたものっていうのは、どんなものでも凄く大事にしたいです。
シャツ1枚でも、孤独なステージの上では、いや、ステージでなくても自分が演奏する
大きな意味になる。

やっぱり、今も変わらず、自分自身の夢に向かって必死になることが、自然と本物の
親孝行への第1歩だと思うのである・・・
一人暮らしなんて、やろうと思えばできるぞ。
でもうちにはかわいい愛犬(冨~)もいるので、実家はでたくないですな。

できるだけ、余計なことは考えずに、ひたむきに頑張らないと。


そんで、イベールの音源アップしてみました!
なぜかというと、前のフランクと、方向性が少し違うんです。

大雑把に言うと、聞けばわかると思うんですが、丁寧にやろうとしてます(笑)


自分と、自分自身との対話が多いんです。
フランクは自分自身のすべてに、自信をもつことが目標だったのに対して。
これは、自信のない自分が前面に出てきている。
1つの方向に進もうとするけど、このまま進んでいいのかな?的な。
いや、良いんだけども。いいはずなんだけど。
実際はわからない。

でも、邪道的な、姑息な考え、甘え等を排除して、正統なものにチャレンジしたんです。
日頃自分なりにはチャレンジしてるんだけど、その3倍かな?わからん。



悪く言うと、こうしなければならない、こうでなくては、みたいな制限だらけな
思考しかない演奏なのですが、それが今の自分にできる精一杯であるのではないかっていう。

こないだの粗びきフランクも悪く言うと、フランクという曲を使って、ただカラオケするだけの、オナニー(先生いわくオナニーは下ネタにははいらない)であったんですが。


イベールは、サックス吹きにとっては必ずモノにしなくてはならない大切な曲の1つだけど、
そんな大切な曲にきちんと向き合わないでこの先なにがあるのか?
ミュールを超える目標以外にどんな目標があるのか?
ということです。


でも、そんなときに一番の影響を与えてくれるのが池上先生で。
なんだかんだ、先生の言うことを聞きたい、けど、ぶっちゃけきつい。笑



フランクをやった時とはある部分ではぴったりなんだけど
また違う部分では180°方向が違ったりと、優柔不断な頭です。


自分の感想だけど、このイベールじゃ、つまらないし、
魅力も全然ない。詰めの甘い部分もあるし、音色も良くない。
全体的に、暗い。ひたすら暗い。


しかし、そりゃそうなるわな。って思うけど。



結局は、演奏するのは自分自身であって、自分が演奏したものはまず間違いなく
100%真実になり、それが自分の全てであるという。
それだけのことでした・・・????


Ibert concertino da camera1楽章 松下 よう



Ibert concertino da camera2楽章 松下 よう

フランクのバイオリンソナタを聴き比べてみた(2楽章コーナー)

2010-06-16 11:08:18 | 自分の演奏動画
2楽章です。
このソナタの短調な部分は、暗いというよりも長調とは違う喜びを表しているみたいです。


まずは、定番演奏のティボーたちの演奏。
上品な熱さがあります。
Jacques Thibaud- Franck Violin Sonata 2nd mvt



YOUTUBEで見つけた、なんかよくわからないけどピアノとの息がぴったりな演奏。
しかし、名演な感じがしない。なぜだろう
César Franck - Sonata for Violin & Piano in A major - Part II




須川さんの演奏発見!全然俺と譜面?が違う~
1回目の山を越えた後の連符の後の主題へ戻るまで、、たぶんだけど全く同じことを考えてるのではないかと思う。
onata II C.Franck - SUGAWA Saxophone




これがタシュナー。ギーセキングとのやつを探したんだけど、なかった。
とにかくこんなにポルタメントしてる演奏はないです!
もちろん、影響を一番受けたし、フランクの第一印象はこの人の演奏。
ちなみにウィーンフィルだかベルリンフィルだかの当時の主席です。
César Franck Sonata for Violin and Piano - Taschner/De Groot (2/4)



これは自分の。聴き比べるとあいまいなリズムが目立つ。
でも、いんじゃないか。こんだけいろんな演奏があれば。
franck violin sonata 2 yo matsushita


フランクのバイオリンソナタを聴き比べてみた(4楽章コーナー)

2010-06-16 04:16:06 | 自分の演奏動画
後から2楽章もやるけど、自分の愛聴していた音源をYOUTUBEでみつけたので
いろいろ考えてみるコーナー。ィェーィ



まずは、ハイフェッツ&ルービンシュタイン
ここに載せた動画の中でも、ずば抜けて軽い。というか、くどくない。
料理で言うと、低カロリーなヘルシーカルパッチョみたいな。
俺はこれじゃぁ味がなくてあんまり好きじゃぁない。
しかし、ハイフェッツらしい。他の動画と比べるとハイフェッツの良いものが沢山
詰まってる。ルービンシュタインもサラサラ弾くもんだから違う曲に聞こえる。
だけど、すごく歌っているし、完璧だなぁ
Heifetz Franck Sonata 4th Movement




これはたまたまYOUTUBEで見つけた、なんかの発表会かな?
なんだか知らないけど、熱い。
これぞフランクっていうのがやりたいのがすごい伝わってくる。
学生としてこの人には負けたくないなと思った。
Franck: Violin Sonata in A Major - Part 4/4




これもYOUTUBEで見つけた。確か有名な人だったと思う。笑
ピアノもバイオリンも凄い集中力で、演奏もストイック。
面白味は少ないのかもしれないけど、聴いてると呑まれそうになる。
Menuhin - Cesar Franck Sonata Mov 4




フランクの名盤と言ったらまずはこれだった気がする。
ティボー&コルトー。
あぁ、フランクっていい曲だなぁ。と思うし、心から音楽を楽しんでいる空気が
凄く伝わってくる。
ただ、カノン全体が完全にピアノに主導権を取られているとおもう。
それもそれでありなのだとは思うけど、やっぱり中村さんの言うように
喧嘩を激しくしてほしいな。
Jacques Thibaud- Franck Violin Sonata 4rth mvt




そして、みんなに聴いてもらいたいのはこれ。
タシュナー&ギーセキング。
俺は、初めて聞いたフランクはこれだった。
なんて強烈なのを最初に聴いたんだろうと思う。これ、、、
料理で言うと、、角煮の天ぷらにごま油とラー油みたいな。
やばいですな。渋い。早すぎない出だしがまず違う。
本番を迎えるまで毎日聴いていたし、俺の中でフランクのバイブルはこれだ。
これを聴くまでいい曲ともやろうとも思わなかったけど、
このデュオの演奏のおかげで、自分のやりたいようにやるっていう勇気をもらいました。
Taschner & Gieseking play Franck: Violin Sonata A Major (live)




そんで、最後は自分の。
ミス多いけど、、、、、、
誰かのまねをしようと思ったわけではないけど、これだけ個性の強い演奏と聴き比べても、誰かしらとかぶる部分が多々あるし、被らない部分も多々ある。
どういうことかってゆーと、音楽の答えは1つじゃないっていう証拠なのかも。
でも、タシュナーのバイオリンにひたすら影響を受けていました。
あとは、本当に参考程度。
にしても、聴き比べると本気でひどい。
やりすぎだな。フォルテ全部低いし。笑
学生の特権です。ちなみに、曲が終わると画像が変わっておもしろいかも。
franck violin sonata 4 yo matsushita



自分の以外はどの演奏も、味がある。
だからこそ演奏を「あり」に変えてしまう味がほしい。
その味は、もしかしたらやりたいことをやりきるのが、第1歩かも、と思ったわけです。

しかし、第1歩で見事にこけた感があるのはなんでだろう。