こんなのできた!

単調な生活に新発見を!  
日々の小さな出来事の写真日記

2011/02/13 『二十四の瞳』のような話

2011-02-13 20:58:02 | Weblog


今朝は快晴。
必要な物を買って病院へ。


この電車は昔「ヤマテツ」と云っていた。
後ほどこの路線の話が出てくる。


『二十四の瞳』のような話 


病院の母のリハビリは3連休。足が固まらないようにベッドに腰を掛け足ふ
みをしてもらった。

母は昔の話をした。86年前の尋常小学校の頃の話
受け持ちの女先生が帰られる時、女
子児童が先生のあとをつけていく。
そうすると先生が時々銭湯に入れてくれた。先生と女子児童が一緒にお湯
に浸かる。それが一番の楽
しみだった。
・・・まるで『二十四の瞳』のような話。

もう少し大きくなり、地域の工場で働いていた。これは76年前の話
今でいう社員旅行で宝塚へ出かけることになった。都会へ出かけるのは初
めてで、都会の人は色白の
人ばかり。こちらは田舎者で色黒ばかり。そし
てまた風呂に入ることになった。

「Oさん」(名前も
はっきり覚えていた)が風呂ですってんころり。これを見た
都会の人が「まっ黒な人がころんだ」と
大声をあげられた。幸い本人はなん
ともなかったが。

いろいろあって帰ることになった。宝塚から電車(汽車?)に乗るとき、母は
下駄を線路に落として
しまった。仕方なく電車を1本見送った。
乗り継いで最後は「ヤマテツ」に乗る。その頃の「ヤマテツ」は本数が少な
く、終電も早かった。
みんながそのことを心配している。もし遅れたら「Nちゃんが下駄落としたた
めに帰れなかった・・
・」といわれる。

ひやひやしていたが最後の1本が残っていて、無事帰宅できた。
「Nちゃんが下駄落としたために・・・」といわれなくすんだ。

今、薬を飲んだかは定かでないが、86年前のことは覚えている。


そんな話を聞いていたら、近所の方が見舞いに来てくださった。


大きな花と


退屈したらこれで遊んでねと『大人の塗り絵』を頂いた。
その方のお母様も同じような骨折をして入院
されていた。その頃のものが
いっぱいあったので持ってきてくださった。ありがとうございます。


午後は、


ある新春のつどいに出席する。
自治会に出席依頼が来ていた。


2011/02/13 16:23
夕刻再び病院へ。


先日から病院で五・七・五・七・七とやっていたらいくつかできた。

   のち