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大谷翔平語録㊿ 最高峰の舞台での経験

大谷翔平語録
最高峰の舞台での経験

ロッカーを共有するということが先ずないし、球場の外で話すような機会もあまりないので、すごくいい経験だと思います

 「他球団の選手とクラブハウスの中でコミュニケーションを取ることは普段はあまりないので、球場ももちろん楽しいですがクラブハウスの中の方がみんなリラックスしているし、よりカジュアルに話ができる

言葉通り、休場でもクラブハウスでも大谷はいつも以上に笑顔が多かった。メジャーを代表するスターたちと対戦コミュニケーションができるオールスター。
そして向上心も掻き立てられる。
プレーヤーとしても必ずプラスにもなると思いますね。それは試合もそうだしいろんな選手とコミュニケーションを取って、トップの選手たちが集まってくるので、どういうプレーヤーなのかなということも観察できると思うし、実際にゲームの中でトップ選手のプレーを見る機会がたくさんあると思うので必ずプラスになる
楽しむことはもちろん、自身のレベルアップにつながる見方にも余念がない。野球をこよなく愛する大谷にとって最高の舞台の一つと言ってもいいだろう。

メジャーリーグのオールスター初開催は1933年、実現には元祖二刀流ベーブ・ルースの存在も大きかったという。真偽は定かではないが、シカゴ在住の野球ファンの少年が「ベーブ・ルース(ヤンキース)とカール・ハッペル(ジャイアンツ)の対決が見たい」と新聞社に手紙を書き送ったことがきっかけとされている。ともに引退後に野球殿堂入りするレジェンド同士の対決。
通算714本塁打を誇る左の大砲と通算253勝左腕の対決は開催2年目で実現した。奇しくもホームランアーチストで左打者の大谷は出場2回目でレジェンド左腕のカーショーと対戦している。

 初開催の時期が選手として晩年だったこともあり、ルースのオールスター出場は2回。当時はホームランダービーもなかった。ファンを楽しませるために、野球の醍醐味をプレーで伝える意味は今も昔も変わらないだろう。
大谷は史上初の二刀流で夢舞台に立ち、ホームランダービーにも出場した。

オールスター、ホームラン競争に関しても、本当に新鮮ないい経験をさせてもらったと思います。パワー勝負、一番トップのレベルでできるというのが自分的にも嬉しかったし、できるんだという事を実感できただけで、もっともっと高いレベルで自分を持っていくことができるんじゃないかなと思うので、見てくれた方も、楽しんでくれたらいいと思って出ていました

その言葉を振り返ると、これから先も続けて何回も選ばれたいと思う気持ちが理解できる。もちろんプレーオフ進出やワールドシリーズ制覇も夢描く舞台であることに変わりはないだろう。
一方で毎年開催される夏の祭典も特別。

野球人として、これからもずっと目指す場所であり続けるはずだ。
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