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小沢一郎検察審査会を提訴

               小沢一郎・第五検察審査会を提訴
                  (慌て始めた裁判所)

堪忍袋の緒を切った小沢一郎は、強制起訴の議決を出した「東京第五検察審査会」を、どうやら、逆に訴える方向に来たようだ。

10月8日議員会館で報道陣の取材を受けた小沢は『11人の委員という事と、平均年齢30歳と言う事しか分からない。全くベールに閉ざされている』と検察審査会を批判したが至極当然の事だろう。

人生経験未熟な連中の集りである東京第五検察審査会は『匿名』と『責任なし』をいい事に、とんでもない越権行為をやり、検察以上の権力を持ち始めている。

前回に引き続き、今回の検察議決には、「ムチャクチャだ」と法律専門家の異論が多い。そりゃそうだろう。

小沢に対するそもそもの告発容疑は『2004年の不動産購入が翌年に
ズレた虚偽記載容疑に小沢本人が積極的に関与したかどうか」・・・それだけのことである。

事件に成るような犯罪ではないにもかかわらず、第五検察審の11人は

◎ 『不動産の購入に小沢の個人資金が当てられた事を記載しなかったのはおかしい』と、勝手に『容疑』を付け加えて、怪しいから強制起訴だと、暴走したのである。

◎ 審査対象の明らかな逸脱行為なのである。
大半が20代という、連中がいかにもやりそうなことである。

8日の会見で小沢は

『最初の議決になかったものが、今回つけ加えられた』

『東京地検特捜部からの事情聴取でも聞かれなかった事が突然起訴の理由にされている』・・・と不満を口にしていた。

はらわたが煮えくりかえっていることだろう。だから小沢の代理人弁護士は『議決内容は告発内容と違っており、違法だ』と議決無効を求める訴訟を始めると宣言した。

大いにやればいい。この際徹底的に闘って、検察審査会のデタラメを暴けばいいのだ。

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国家賠償も出来ると専門家の声

「私は小沢氏を好きでもなく、嫌いでもないが」と断った上で、ある弁護士がこう言った。

「検察審というのは、勝手に容疑を作り出してはいけません。明らかに逸脱行為です。

その結果小沢氏は政治家生命を失うかも知れないのだから、名誉侵害で小沢氏は検察メンバーを訴えるべきです。

彼らはみなし公務員のようなものだから、国家賠償請求も出来ますよ」訴訟されると分かって東京地裁や裁判所はテンヤワンヤらしい。

検察審査会法には異議申し立てに対する条文がない。こんな事件を考えて居なかったのだが、そもそも法律の想定外だった「政治家の事件」をあえて裁判所と検察審査会は受け入れたのだから、逃げるのは卑怯と言うものだ。
                
                     ☆ ☆

検察審査会は同じ民主党の横峰良郎参院議員に対しても、似た事をやっている。恐喝事件にからんで東京地検が事情聴取しなかったのはおかしいと指摘。

この事件は逮捕された6人全員が不起訴なのに、仕方なく東京地検は横峯議員から事情聴取したという。こうなると検察そのものよりも、素人たちの検察審の意向の方が上になってしまう。

検察の判断は不要に成るし、まさに超法規の人民裁判そのものである。
一体何様のつもりか知らないが、この自信過剰の連中には一度ギャフンと言わせないと、恐ろしい事になってしまう。

衆議院選挙で14万人の国民が、先の代表選では5000万人の国民が小沢一郎を選んだ事に成るが、検察審査会の闇の素人、20代の若者の11人で国民の意思を葬り去るメチャクチャを是正しなければならない。   

小沢一郎を潰そうとするマスコミ、自民党はともかく、民主党内から激しい第五審査会への非難・攻撃がないのはおかしい。検察審査会など真っ先に仕分けして潰すべきだ。終わり

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