「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

ビードロ釉を作る

2009年10月22日 | 釉薬


先日の土灰を使ってさっそく新しい釉薬を作ってみました。
釉薬の虎の巻に5種類の基礎釉が載ってますが、
そのうちまだ作った事がないビードロ釉を作る事にしました。
虎の巻では天然松灰70:長石30と書いてあるのですが、
今回この松灰の代わりに自作天然雑灰を使ってみました。
灰に含まれる鉄分によって、酸化焼成で黄~茶色、
還元焼成で青~緑色となってます。
とにかく流れやすいとの事ですが
松灰が雑灰に代わってどうなるものやら・・・・・

テストピースが今、窯の中に入っています。
期待が大きいとガッカリも大きい!!
これまでも最初から喜んだ事はないので、
とりあえず落ち込んで、勝負はそれからです(爆)


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4 コメント

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いや~ (維真尽(^.^))
2009-10-22 17:01:24
たまりませんねぇ (^^)v

このワクワク感
失敗するのも
これ結構~面白いですよね (^_-)~☆
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Unknown (karwen16)
2009-10-22 22:09:22
虎の巻もいい加減な(失礼)ものもあるようです。どんな環境で焼いたか、何度で焼いたか、釉薬の濃さは、胎土は、長石の種類は、何にも書いてないものの見かけます。
結局試行錯誤しろというのでしょうか。
一発で華麗なエメラルドグリーンをゲット!(祈)
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維真尽さんへ (ansyu)
2009-10-23 15:59:26
陶芸をやってて窯出しはやはり最高の瞬間ですね!
こんな小さな電気窯でもそうだから、登り窯や穴窯、薪窯などたまらんのでしょうね!!

もう失敗にも慣れて、そこからすべてが始まる覚悟が出来れば、ワクワク感最高ですね!
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karwen16さんへ (ansyu)
2009-10-23 16:12:43
karwenさんが書かれた要素をかけ合わせるといくらになるかな?と気が遠くなるくらいの桁数の試行錯誤を要求されますね(爆)
それでも経験の少なさゆえに頼らざるを得ない悲しさとでも申しましょうか(爆)
先生の経験を持ってすれば、上のレシピでのおおよその結果が想像できるのでしょうね。
だとすれば、噴き出す位おかしい事をしてるんでしょうね。
合成土灰なんぞ、おかしくって使ってられねーよ!なんて啖呵切ってしまった後で、少し弱気になってますね(爆)
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