お掃除というか、片付けが止まらない。
ある意味、それほど貯め込んでいたと言うか、物が集まってしまった。
今日は甲府から持ってきた書類などを整理して、もう使わないものは焼いた。
昨日の布団も焼却場でいとも簡単に焼かれたと言う。
その時は必要で、大事にされた物も時と共に形ある物は消えてしまう。
暮らしとは、その繰り返しなのだろう。
最近は物を持たない人も出て来ていると言う。
四角四面の白い壁に、必要最低限の物だけがある。
私は想像しただけでぞくっとする。
それが人間の暮らしなのだろうか。
人間が道具を使えるようになり、文明の夜明けから今に至る。
そして今や人工頭脳による人の手を離れたところで歴史が作られるようになるのか。
そこには手触りとか、そのものの匂いや気配が消える。
人はどこに向って行くのだろう。
感性や感覚が全く異なる人種が誕生することになるのだろうか。
片付けから、どんどん、どんどん思わぬ方へ行ってしまう。
片付けは終わりでなく、始まりと前回に書いたが、この始まりはどこに向うのだろうか。
最後の蓮の花
最後の栗
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