米山公啓のブログ

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第11回 世界バレエ・フェスティバル

2006年08月04日 01時15分35秒 | Weblog


午後、オーシャンクルーズのKさんと、今後のクルーズのことで
 いろいろ相談。なかなか日程があうクルーズがない。
 
 夜 上野の東京文化会館で、第11回 世界バレエ・フェスティバルを観る
 世界の一流のバレリーナが集まって、バレエのいいところだけを
 やるという趣向。

 ところが、やはりこういうものは さわりだけではおもしろくないものだ。
 ストーリーがあって、次第に盛り上げてきて、最後にいいところ
 というものなのだろうが、おいしい所ばかりというのは、感動がないものだ。
 
 あまりに館内が寒かったことと、次から次の
 延々4時間もやるバレエにあきてしまい
 途中退場してしまった。25000円のチケットだったが、おもしろくないのに
 観る気はしない。

 やはり全体の演出あってのものなのだろう。
 
 あきれてしまうのは、なんでも拍手を送る観客。
 なにを観てもブラボーの連発。
 某日本のミュージカル劇団をみにきている観客と同じような反応だった。

 素人の私が観ても、すごいと思ったのは 一組だけだった。
 あまりになんとも思わなかったので、なんだか感動することを忘れて
 しまったのかと心配になった。
 
 どうせ観るなら、ひとつのバレエをきっちり観たほうがいい。

 「買いたい新書」ふうに言えば、
   よほどのバレエ好きでないと、行ってもつまらないでしょう。






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