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京都事情その37~大文字への散策 Part2 幼稚園の遠足で登るか?!~

2016年06月08日 | 京都現地事情

京都御苑から見た「大文字」です。街中では電柱や電線が邪魔なので京都御苑まで来ました。写真では切れていますが左手が京都御所、奥の塀は大宮御所です。真東を向いて写真を撮っています。

 

 

麓の銀閣寺から1㌔㍍ほど街中からの「大文字」です。ここからだと「大」の字の横棒に人の気配がします。

 

 

2015年10月7日に「京都事情その29~大文字への散策~」を書いています。この時は「大文字」の「大」の字の中心に登ると十数人が休憩していて、そのうちの数人が西洋風の外人さんでした。

 

このブログに書いたように、「大」の字の中心は標高が約330㍍、麓の銀閣寺の標高が約75㍍なので、標高差は約255㍍。僕の足で約40分ですが、速い人なら30分で登るそうです。

 

今回2016年の5月中旬に再び「大文字」に登りました。5月にしては暑い晴天で、風が弱く少し靄っていました。「大」の字の横棒に着くと数十人がいました。外人さんは皆無でしたが、代わりに幼稚園児(年長クラス?)が二組40人ほど、小学校の低学年の遠足らしき団体が20人ほど、三歳児?(自分の足で歩いていた)とお父さん(背が高くてカッコいいおじさんでした)の二人、その他大人たち20人ほどで大混雑していました。

下の写真は「大」の字の中心からの眺望です。 

 

 

私は昔々小学校高学年の遠足で登った記憶があるけど、幼稚園の遠足で登るか? 登って来る途中でも、下山中の20人ほどの幼稚園の団体3組とすれ違ったので、幼稚園の大文字登山はわりと一般的な感じ。服装が違うので、同じ幼稚園の行事では無さそう。いつから「大文字」は幼稚園の遠足の場になったんや? 感心したのは、遅い速いもあるし、先生に手を引かれてグズッテいる子もいるけど、みんなちゃんと歩いていたこと。

 

それに比べて、登る途中で追い越してきた二十代らしき女性二人。休憩の後、下りようとしたら、最後の階段を亀のように登ってきました。世の中、おかしいんじゃないか?

 

2016.06.08

 

「京都事情その36」を「37」に変更しました


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