ほぼ週二 横浜の山の中通信

人と異なる視点から見る

寝ている間に体重が減る?

2016年03月31日 | 健康・薬・食飲料

私は体重に気を付けているので、就寝直前と起床直後に体重を測定しています。そうすると、朝は前日の夜より体重が減っていることに気が付きます。時間が経つと体重が減るのは当然のような気がしますが、でもなぜ?

 

一晩でどれくらい体重が減るのか?

(就寝直前の体重)―(翌日の起床直後の体重)

=1.14㌔グラム(2月の平均)

=1.33㌔グラム(昨年8月の平均)

体重計の誤差が±400グラムとあるので、細かい数字は気にしないでください。夏に体重差が大きいのは、季節要因なのか、単なる飲みすぎ食べすぎなのか?

 

冬でも、寝ているだけで1.14㌔グラムも体重が減るのは、思っていたよりも多い。そこで考えてみました。寝てから起きるまでの体重が減る要因は、水? それに脂肪が燃えて炭酸ガスが出てくるかもしれないが測定できない。ここでは水だけと考えます。出した前後で体重差を測ると、満タン1回おおよそ200グラムでした。寝ている間に、2回小便に行くので、小便は合計400グラム。そうすると1.14㌔グラム―400グラム=740グラムはどこへ行ったのか?

 

寝ている間なので、小便を除くと汗と呼気に含まれる水分くらいしかない。比重1(水と同じ)とすると、約740 mlなので500mlのペットボトル1本半が汗と呼気で体外に出てゆくことになる。寒い冬の朝、窓ガラス一面に水分が着いて凍っていることがあるけど、この水分は人間から出たものと考えると納得がいく。

 

関係のない話ですが、小便1回の重量が約200グラムと思ったより多かったので、それでは大きいほうはもっと重いだろうと前後で測定すると200グラムもない。結構な体積があるし、水に沈んでいるので比重は1より大きいはずなのに、思ったより体重が減らない。中がスカスカなんでしょうか? 納得がいかないので、もう少しデータを取ってみたいけど、体重測定のタイミングがなかなか難しい。

 

2016.03.30


「五人大満足」と「一人不満足」

2016年03月27日 | ニュース

「五体不満足」の著者が五人の女性と関係を持ったという記事が週刊新潮に載りました。これについて、中瀬ゆかり氏が東京MXテレビの「5時に夢中!」で言ったという「五人大満足」って秀逸ですね。微妙な問題を笑い飛ばすのがうまい。

 

ところが別の情報では「五十人大満足」だったとか。好奇心が旺盛な女の人がこんなに多いとはビックリします。本の題名も「五体不満足・精力絶倫」とすべきでしたね。下衆の私の興味は、一体どうやって女の人を満足させたのかということ。う~ん、想像力が掻き立てられますが、江戸川乱歩みたいで複雑な感じです。「事実は小説より奇なり」とはよく言ったものです。

 

かわいそうなのは、カモフラージュ用に連れていた若い男性の存在です。「五人大満足」はダブルの部屋に二人で泊まるのに、カモフラージュ用の若い男性はホテルの一人だけの部屋に泊まるなんて、よく我慢しましたね。「一人不満足」ですね。この若い男性は誰なのでしょう? マネージャー?それとも事務所か本人に雇われたアルバイト? もしかしたら、このネタを週刊誌に持ち込んだのは、この人かも? そうであれば、仕方ないですね。同情します。世間の不条理を感じたでしょうね。

 

ところで、「五体不満足」など、この著者の本を出版しているのは講談社ですね。だから新潮社は自由に書けるんだ。冒頭の中瀬ゆかり氏も新潮社の関係者だし。日刊ゲンダイや週刊現代がどう書くかですね。書かないかな?

 

2016.03.27


ブログの目次を載せました

2016年03月24日 | うんちく・小ネタ

ブログを書き始めた2012年9月から今年の3月までの「目次」を2016年3月21日付のブログに掲載し、3月24日には間違いを修正しました。いずれ、目次の項目と実際のブログ(主要な一部のみ)にリンクを張ります。

 

最近はブログを書くのが遅れ気味。東大を通り、カリフォルニア大に行き、ハーバード大、パリ大学、オックスフォード大に留学する予定だった私が、「大安」と「友引」の日だけにブログを書いてますが追い付かない。ということで、これからは「大安」の日だけにしようかな。

 

ところで、最近話題の経歴詐称の某コメンテーターの件ですが、彼の出ていた番組を見たはずなのに、彼がどういうコメントをしていたのか、全く思い出せない。きっと、記憶に残るようなコメントは無かったのでしょう。「コメントは的確だった」と言う人がいましたが本当かなあ? テレビをよく見る私の母親は、「テレビで経歴詐称して何が問題なの?」と言っていました。つまり、テレビはその程度の代物と言いたいようです。

 

今年も早いことにもう三か月経過しましたが、いろいろなことが起きますね。あと9か月、今年はもっといろいろなことが起こりそうな?

 

2016.03.24


京都事情その35~奥床しい愛宕山~

2016年03月18日 | 京都現地事情

2015年07月10日のブログ「京都事情その27~京都の台所の「火迺要慎」~

2016年01月27日のブログ「京都事情その32~愛宕山周辺、高雄のかわらけ投げと清滝のかわらけ投げ~

の続きです。一部重複します。

 

京都の市街地から良く見える山は、北山と東山(連峰)の低い山並みでしょう。その中で、比叡山(標高848㍍)と大文字山(標高465㍍)は比較的高いし前面に山が無いので目立ちます。

 

   比叡山の写真、後で

*実家の近くではきれいに見えないので、少し北に行って撮りました

 

大文字山の写真 *御所から真東を見る(「大」は少し北側に向いています)

あまりに日常的なので、適当な比叡山や大文字の写真がありません。当面こんな写真でご容赦。 *実家の近くから撮ると電柱が入るので、御所まで行きました。

 

私の実家付近から、比叡山と大文字山は良く見えますが、西山や愛宕山は少し遠いのであまり見えません。しかし京都の市街地を囲む山のなかでは、愛宕山は比叡山を押さえて一番高い924㍍です。比叡山は、電車とケーブルカーとロープウェイを乗り継ぐか、バスに乗ると頂上まで簡単に登れますが、愛宕山は自分の足で登るしかない。私は、比叡山は遠足のバスで1回行ったことがありますが、愛宕山は登山口の清滝まで。

 

(愛宕山の写真)

写真を撮り直してきます

 

愛宕山の登山口というか表参道の入り口は清滝です。路線バスかタクシーで行くか、車で行って有料駐車場に止めます。

 

京都バスは、京都駅から7時と8時台には、1時間に2~3本出ていますが、他の時間は1時間に1本しか出ていません。また昼間はありません。でも運賃が全区間¥230と言うのはお得です。京都駅からの時刻表は下記参照。(リンクが切れている時は「清滝」「京都バス」で検索してください)

http://www.kyotobus.jp/route/timetable/pdf/kyotoekimae_02.pdf

 

また清滝に近い阪急嵐山駅から、京福嵐山駅を経由してバスが出ていますが、京福嵐山駅とJR嵯峨嵐山駅とは500mほど離れています。

 

清滝の下には清滝川の清流が流れ、夏に水遊びするには最適です。小さな水力発電所があり、発電所の中に入ると発電機が轟音を立てて回っていましたが、今は見学出来るかどうか? 清滝の手前には低い山があり、試(こころみ)峠という峠道があります。この試峠の下には、廃線になった愛宕山鉄道の鉄道線(単線)のトンネルを道路用に転用したトンネルがあります。

 

愛宕山鉄道に関しては、下記の外部サイトが詳しく楽しい。

http://www.geocities.jp/sawa_history/

案内図の表紙のデフォルメされた風景図が昔の趣を漂わせています。

 

清滝は川沿いの小さな集落で、確か料理屋が数軒あったと思います。インターネットで捜すと、参道入り口の愛宕神社の案内板には頂上まで2時間10分と書いてあります。清滝は標高91㍍なのでその差833㍍を2時間10分で登れるようです。また、清滝よりも高い所まで車が入れる林道があるようですが、それでも頂上まで車で行けません。

 

前にも書きましたが、インターネットには1000回登山記念、3000回登山記念、3500回登山記念の石柱が愛宕神社の一郭に何本も立っている写真が掲載されています。信じられない!

 

桂米朝の「愛宕山」を聞くと、東京の人は東京の愛宕山(標高26㍍)を思い浮かべて、「登るのがしんどいはずは無い?」と思うかもしれません。といっても京都の愛宕山は旦那と芸者と太鼓持ちが登る山とも思えません。落語の「愛宕山」の愛宕山は、三遊亭円朝の「鰍沢」(私は三遊亭円生で聞きました)のように、想像上の産物でしょう。

 

2016.03.18

2016.05.21 写真を更新しました。加筆部分はを付けています。

 

「京都事情その34」を「35」に変更しました


宅急便との攻防

2016年03月15日 | うんちく・小ネタ

わたしはどちらかというと根がケチなので、節約するための多少の手間ならやってしまいます。

 

ところで宅急便の料金は、横+縦+高さの和が60㌢㍍、80㌢㍍、100㌢㍍、・・と増えていくと値段が上がります。重量の規定もあるけど、わたしの送る荷物の場合、重さで値段が変わることはめったに無い。

 

ある時、横+縦+高さ=60㌢㍍となるように箱を作ったはずなのに、箱詰めしてから計ると60.5㌢㍍でした。荷物を箱の中に押し込んだので少し膨れているようですが、まあなんとかOKしてくれるかなと思って営業所に行くと、80㌢㍍の料金だと言う話。それではということで、違う営業所へ持って行くとやはり80㌢㍍。仕方がないので、60㌢㍍以下になるように作り直しました。け~ちなんだから。

 

それからは、59㌢㍍、79㌢㍍になるように箱を作っています。そんなある日、営業所に荷物を持っていくと、いつもの値段より高い。何でと聞くと、宛先に京都の住所を書いているのに、中国地方の料金を言ったみたい。京都が中国地方のわけが無いでしょ。

 

また、ある時京都から荷物が二つ届きました。一つは80㌢㍍までの箱、もう一つは100㌢㍍までの箱。うん?100㌢㍍の箱にしては小さいのでは? そこで計ってみると、75㌢㍍しかない。どう計っても75㌢㍍。こんなの間違えるか? 持って見ると軽いぞ。京都から荷物を出す時、自宅まで荷物を取りに来ているので、コンビニの兄ちゃんが計ったわけでは無い。伝票を良く見ると、一回書いた80㌢㍍サイズのところの丸を2本線で消して、100㌢㍍サイズの所に丸を書いている。何だこれ? そこで近所の営業所に電話して返金してもらいました。少しグズグズ言ってましたが。

 

宅急便の二つの競争相手は既にやる気をなくしているので、宅急便の独壇場になっていますが、必ずしも頼り切って良いかというとそうでもないようです。

 

約1年前に、受け取り時の押印が不要でポストに入れるタイプの「クロネコメール便」が廃止になり、ある通販からの送料が80円から300円へ大幅に値上がりしました。その通販は、現在「ネコポス」を代わりに使っていますが、より安い「クロネコDM」便を選ばなかった事情があったのでしょう。「メール便」の廃止を社長は「信書の定義が曖昧」なことを理由にしていましたが、利用客としては料金以外何も変わっていないので、結局は値上げです。やはり独占が続くとこうなるんでしょう。

 

2016.03.15