ほぼ週二 横浜の山の中通信

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高槻の女子中学生殺人事件は初動捜査のミス

2015年08月20日 | ニュース

13日深夜に高槻市の運送会社駐車場で若い女性の遺体が見つかりました。14日、15日、16日、17日と大阪府内の行方不明者に該当者がいないか捜したが見つからないので、近隣府県の行方不明者も当たるということでした。結局、被害者の女子中学生の身元が確認されたのは18日未明でした。14日に被害者の両親が行方不明届を出していたのに。

 

私の疑問。若い女性の遺体の身元確認になぜこんなに時間がかかったのか?

可能性として

①警察はもっと早くわかっていたが、マスコミに漏れると捜査の邪魔になるので、黙っていた

②警察は実際に身元確認に手間取った

 

報道で判断すると②のようです。19日のTV報道によると、13日の午後3時に寝屋川駅前の駐輪場に留めた男子中学生(女子中学生と一緒にいた子)の自転車は15日に見つかっていたのに、警察が持って行ったのは19日だそうです。この自転車の存在は、それより前からTVでやっていました。これらの報道からすると、警察は報道の後追いをしているように思える。つまり、警察は被害者の身元確認に手間取ったとしか思えません。それにこの自転車には手がかりとなる指紋が付いていた可能性があるのに、TV報道によって多数の第三者の指紋が付着することになってしまった。そうすると、この初動捜査のミスがあとあと効いて来るように思えます。

 

犯人が被害者の知り合いだった場合は、犯人にたどり着けるでしょうが、全くの他人による行きずりの犯行だった場合、犯人が特定するのが困難になるでしょう。

 

2000年末に起きた世田谷の一家4人の殺害事件の時もニュースを聞いていて初動捜査がうまく行かなかったなあと思いました。それで、この事件は解決しないだろうなと思っていたら、現在のところ未だ解決していません。

そういえば、初動ミスでは無いのですがジョギング中だった茨城大の女子学生が殺された2004年の事件は、現場が人通りの少ない場所だったので、犯人の特定は難しいだろうなあと思っていましたが、やはり未だに解決していません。

 

この女子中学生殺人事件も是非解決してほしいと思っているのですが、どうなることやら。

 

ところで話は変わりますが、寝屋川市や高槻市付近は住宅地で、大阪の某地域よりは比較的治安も良い地域です。それなのに、このような殺人事件が起きるのは意外と思う関西人も多いのでは。関西以外の人はわからないでしょうが。

2015.08.20

続きは「高槻の女子中学生殺人事件は初動捜査のミス その2


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