己高山へは今回は仏供谷登山道からで、鶏足寺跡からトライアルスタートということで藪をかき分けて直接山頂へ出て、早々に吊尾根へ突入です。
この吊尾根は藪が深いことで積雪期に通るだけでしたが、今日やっと無雪期に通り抜けることができました。
西側は拡大造林の不良林が続き、境界道はけものみちとなっていてふみあとは続くのですが枝がすっかり覆ってトンネル状態。
己高山から下ったあたりで金糞岳白倉岳が望め、中間点のピーク887あたりでブナ林が残るだけで、それ以外はひたすら枝払いをしながら進みました。
歴史の山ですから人とのかかわりが多いのは致し方ないことで、歩きやすくなれば高低差が少ない吊尾根ですから印象も変わってくるような気がします。
ピーク920奥川合山からは金糞岳スルーコースとして手入れ済の山道ですから快適に下ることができ、三角点ピーク川合山を過ぎ送電線鉄塔2つ目から尾根を下って車に戻りました。
また例会で取り上げますのでご期待ください。
今週日曜の23日は横山岳、金居原から菅並への紅葉狩りスルーです。
多くのご参加を。
以前このコースを歩いた時に、赤テープが有ったので、おやおやこんな所にくる人が居るんだ、と驚きました。
川合の方に降りるコースには立派な道の痕跡があるので、多分己高山鶏足寺の「坊さん道」だと思います。
522mの三角点辺りから下は、石田三成ブームで、古橋の人達が尾根道を整備されました。