中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

好天のもとで深坂峠から大浦越の中央分水嶺を踏破!

2016-06-26 22:21:25 | トレイル日記

 

ちょうど梅雨の中休みとなり快適に東ヶ谷山区間を踏破することができました。

今回は深坂峠口からの深坂古道も歩き、2万歩を超える行程でありながら予定時間通りの下山はすごいことで、みなさんお疲れさまでした。

北山遠征隊や木登り隊、枝払い隊などそれぞれにパフォーマンスを披露していただきありがとうございました。

琵琶湖は何とか見えたものの余呉の奥山が霞の中だったのは残念でしたが、さわやかな風が吹き抜ける新緑の回廊は好評でなによりでした。

これで春例会はすべて無事終えることができ、次回7月10日(日)椿坂から津谷山への椿井嶺区間から夏例会です。

ふるってご参加を。

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下見がてら東ヶ谷山へ新ルートから

2016-06-22 20:05:15 | トレイル日記

この日曜日の例会は深坂峠口から東ヶ谷山へ登り大浦越です。

湖北の中央分水嶺歩きにふさわしいコースで、特に東ヶ谷山は展望がよく西浅井から余呉、琵琶湖が一望できます。

高い山ではありませんが昔はササが生い茂っていて手ごわく、リーダーダンジョ―的には余呉への第一歩となった記念すべき山です。

これまでにずいぶんこの区間を歩かせてもらいましたが、エスケイプルートがないので山門水源の森や山中、駄口からルートを拓きながらで手間取ったものです。

麓の山中牧場がなくなって入り口側はソーラーパネルが立ち並ぶのを見るにつけ、ここから山頂へのダイレクトコースを歩いていないことに気づき今日2つのルートを登り下りしてみました。

山門水源の森入口の山門側車道からまずは山中牧場跡へ沢伝いにルート開拓をして、山へ入る林道入口から山頂南側へ延びる尾根を登り、下りは山頂南展望ポイントから登った尾根と分水嶺の間の尾根へ歩を進めました。

どちらも公社造林地となっていて山頂直下まで細いながら山道があって肩すかしでしたが、まずまずのものでした。

山頂ダイレクトというのは山登りの醍醐味かもしれません。

分水嶺歩きをして東ヶ谷山が気に入ればダイレクトにチャレンジしていただくのもいいかも。

せっかくなので山門湿原南側も少しのぞかせてもらってから谷道を車道へ戻りました。

 

登りにつかった尾根など歩きやすく、今後の例会で取り上げてみたいと思いますので乞うご期待です。

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峠道の見まわりは楽しい

2016-06-16 09:22:23 | トレイル日記

湖北は中央分水嶺・淀川水源の森の圧倒的な自然が魅力ですが、分水嶺を越える多くの峠道も味わい深いものがあります。

京の都と北陸・日本海を結ぶルートにあたり、多くのものが運ばれた古代からの大動脈ですから歩きがいがあるというものです。

峠道の全貌は湖北側ばかりか敦賀・南越前側とあわせてこそ知ることができるのですが、見まわりでは通り抜けると帰りが大変なので峠道と周辺の山をセットにしてループで行うようにしています。

先週から今週も北国街道板取宿から鉢伏山へ登り北陸道二ツ屋宿へ下り板取山を越えて板取宿へ、敦賀海岸元比田からR8敦賀トンネル上の尾根を登り旧北陸道鹿蒜道の山中峠へ出て藪の峠道を元比田へ下りました。

中央分水嶺トレイルの整備と思えば藪も苦になりませんが、歴史の峠道旧道は先の栃ノ木峠や中河内塩買い道もそうですが多くの場所で忘れ去られた状況です。

峠道は貴重なアプローチ道でもあり中央分水嶺トレイルには欠かせない存在で、あわせて楽しむのがトレイル歩きの醍醐味です。

愛発越と木の芽・栃ノ木峠の合わさった大難関であっただけに、南越前今庄から塩津大浦海津の湖北三湊までの旧街道もトレイルの先駆けといえるでしょう。

湖北湖岸から敦賀湾日本海側まで、今後例会は盛り沢山となりますから、折々地図を眺めて全体像をイメージしておくと存分に楽しんでいただけると思います。

来週日曜6/26の次回例会は深坂峠・大浦越区間、多くのご参加を。

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大崎峯山を大浦ルートで踏破!

2016-06-13 08:23:17 | トレイル日記

湖北を湖畔から中央分水嶺まで歩こう、ということで大崎峯山を例会で初めて取り上げました。

この山は万路越から尾根伝いに登るのが一般的ですが、トレイルクラブでは大門ノ浜から自然林の尾根を上がり万路越南側から展望を楽しみながら大浦のまちなみへ下ります。

山歩きデビューの人もなんなく急坂や細道をクリアーし、峯山山頂で早めの昼食となりトレイル弁当に舌鼓。

眼下に竹生島を眺めながらというのはここならではのもので、万路越分岐を過ぎた先にある送電線鉄塔からの西浅井余呉の山並を目に焼き付けていただいて下山。

予報では夕方からということで峯山観音堂跡はまたの機会にということで頑張って歩き予定より早く大浦へゴールでき、雨にあわなくてすんだことは幸いでした。

みなさんお疲れさまでした。

湖畔の山はみなさんに好評で、トレイル歩きの魅力がまたひとつ増えたようで何よりです。

峯山のほかにも菅浦大峰などもまた取り上げたいものです。

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見まわりは栃ノ木峠旧道から籾ヶ岳へ

2016-06-03 11:24:18 | トレイル日記

 

トチノキ巨樹の越前側には車道ヘアピンの峠下まで谷沿いに旧道が残っています。

椿坂峠のものとあわせて貴重な存在で例会でも取り上げたいと考えていまして、昨日藪に突入しルート整備を行いました。

下半分には砂防堤がいくつもあって旧道は寸断されていて、これをスムーズにやりすごすというのが大きなポイントです。

上半分は藪のなかに道形が残りこれを伝ってトチノキ巨樹の下にたどり着いた時の気分はいいものでした。

勢いの衰えた巨樹ですが、復活を願うばかりです。

次はここから籾ヶ岳までのスキー場に隣接した分水嶺尾根を独標627へ向かいます。

藪との格闘は続きましたが途中から山道跡も出て何とか抜け出ることができ、籾ヶ岳栃ノ木峠間の中央分水嶺歩きが楽しめることに。

籾ヶ岳山頂で余呉の山並から白山までの大パノラマを堪能し、帰路は北尾根を進み山中峠林道を横切り小尾根を下って峠下へ戻りました。

栃ノ木峠周辺は何かと人の手が入っていますが歩きがいのある場所ですので、乞うご期待です。

次回例会は6/12(日)大浦からの新コース湖北湖畔大崎峯山、どなたでも手軽にチャレンジできますので多くのご参加を。

 

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新緑の下谷山スルー、全員完歩!

2016-05-22 21:36:08 | トレイル日記

半明から栃ノ木峠下への新緑の下谷山スルーは、17:00ゴールという予定通りの時間で全員完歩することができました。

大音波の急坂を一気に登って独標873のブナ林で昼食となったことでスルー決行としたが、ここまででもたつくようであればここで引き返すのが半明からの下谷山スルーのルール。

好天で暑いくらいであったが、稜線は幸い弱い風ながら通り抜けて快適そのもので最後までペースは落ちることはなく、和気あいあいとリラックスして臨めたのがよかったようです。

 

足並みがいいと、南尾根から中央分水嶺へ続く新緑のブナ回廊はひときわ素晴らしいものに。

みなさん、お疲れ様でした。

次回は6月12日(日)新コース湖北湖岸大浦から大崎峯山(東山)、だれでも手軽にチャレンジできておすすめですので多くのご参加を。

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新保から鉢伏山ループ

2016-05-18 23:05:04 | トレイル日記

新保は栃ノ木峠籾ヶ岳の敦賀側の集落です。

庄野嶺越、黄金清水越とともに中河内塩買い道が峠からこの集落への道があったのですが、余呉高原スキー場開設で消えてしまいました。

ということで新保周辺は余呉同様に歩いていて、今日は西側の道なき尾根から野々末山639.3を経て鉢伏山へ登り旧北陸道木の芽峠を下ってきました。

ほとんどが二次林でけものみちも立派で、いい周遊ルートがまたひとつ完成です。

日本海、若狭、越前、湖北の大展望で知られた山で、中河内・栃ノ木峠周辺の山は白山にはかなわないものの雄大でいいものです。

その中心の下谷山(鉄塔左の山)は今週末22日の例会で登りますが、何度見ても飽きないブナ林回廊の新緑が楽しみです。

今日は好天ながら霞んでいて白山はだめでしたが別山が何とか見えて喜んだものの、写真には写らず残念。

ともあれ塩買い道とあわせて、この山はみなさんにぜひ歩いていただきたいと考えていますのでご期待下さい。

 

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津谷山へ池河内から

2016-05-12 22:34:33 | トレイル日記

池河内は中河内と庄野嶺越でつながる敦賀側の笙ノ川源流の里。

湿原が里の上流に広がり周囲の山はほとんどが自然林という別天地で、余呉から柳ヶ瀬トンネルをぬければ至近距離ということもあって注目の場所です。

以前レポートした女牛房646.6は笙ノ川右岸にあり、今日は左岸側津谷山から庄野嶺越までの中央分水嶺トレイルの整備が目的でしたが、せっかくなので池河内から自然林尾根をダイレクトに登り庄野嶺越を下ることにしました。

神社の対岸の尾根へ取り付くと、昔の山道跡くらいはあるだろうと思ってましたが庄野嶺越の道に負けないような深く掘れた道があってびっくり。

そしてこの立派な道は稜線直下まで続いていて楽々津谷山へ。

おかげでテープを足し、枝を払い、道を隠すササを刈りながら庄野嶺越まで予定通り手を入れることができました。

自然への負荷を最小限にした細道トレイル復活です。

この区間は低山区間ですが奥深くブナの木も結構あり余呉トレイルにふさわしいものです。

地形が複雑ですから地図読みができてこそ楽しめる区間でもあり、トレイルをのばすのにずいぶん苦労したものです。

3時をまわっていたので峠の憩いもお預けで、早々に峠から池河内へ下ります。

立派な峠道も下るほどに藪が出て、予想通りここでも枝払いが忙しく里へ出たのは4時半。

タニウツギやオオカメノキの花が出迎えてくれました。

急いで湿原へ向かいます。

余呉には広いものはないのでここの湿原は貴重です。

木道は通行止で下流側と上流側と分けて湿原の様子を見ることにしましたが、上流側木道脇にカキツバタやサワオグルマが花を咲かせていて、一日の疲れも吹っ飛ぶ素晴らしさです。

 

 

 

 

 

 

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余呉菅並から横山岳、全員登頂!

2016-05-08 21:42:42 | トレイル日記

花の横山岳へ今年も新たな人を迎えてチャレンジです。

ということでいつもよりゆっくりペースにしてそのかわり休憩を減らして進みましたが、好天にも恵まれ予定時間通りに全員元気に登ることができました。

西尾根を登り三高尾根・小市谷を下りましたが、例年だと春の花が楽しめるのですが今年は春の訪れが早くカタクリやイワウチワ、シャクナゲなど咲き終わった後でした。

それでもヤマシャクヤクとかヒトリシズカ、フデリンドウなど多くの山野草が咲いていて楽しむことができました。

鳥越から小市谷への急なツバキ尾根の下りとか、谷道の飛び石伝いの幾度もの渡渉でそうしたのんびりムードだけでなく、しっかり登山のスキルを上げるトレーニングもしてもらいました。

横山岳はいい山です。

山の素晴らしさを知るにふさわしく、ここで頑張っておくと余呉奥山を安全快適に歩くことができます。

次回例会は5/22(日)下谷山、広大なブナ純林の新緑はこの山ならではのものですので多くのご参加を。

 

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余呉湖から行市山へ

2016-04-24 21:08:38 | トレイル日記

この区間は権現峠の先から尾根に道はなく並走する林道を歩いていましたが、年々改良し、今年はほぼ尾根通しで歩くことができました。

余呉湖から中央分水嶺行市山への、余呉トレイルスタートコースにふさわしいルートになって嬉しいかぎりです。

この区間は思いのほか自然林が多く高低差が少なくて歩きやすく、余呉湖や余呉と西浅井の両側の展望のよさが魅力です。

そして集福寺越からの行市山はこの山にふさわしい登山ルートで、手を入れたばかりで快適に登ることができました。

今回は予想外の少人数催行となりましたが、参加された人たちにとっては静かで実り多いトレイル歩きができたようです。

 

 

下りは別所山を経て毛受兄弟墓へ。

次回5月8日(日)は恒例の花の横山岳で、楽ではありませんが頑張って楽しく登りたいと思いますので多くのご参加を。

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トレイル整備を兼ねて集福寺から集福寺越行市山へ

2016-04-19 20:58:49 | トレイル日記

 

集福寺越から行市山への道がツバキやササで歩きにくくなっているので、集福寺から峠の探索とあわせてひとまわりしてきました。

この峠は余呉池原と結ばれていて、権現坂、文室越などと同じように敦賀から新道野峠を越えてきた荷を余呉・木之本へ運ぶルートのひとつです。

現在の国道8号ができて役割を終え、廃道化しつつあります。

集福寺は塩津神社がある大きな集落で、峠道のあった谷やその周辺には山の田や炭焼き窯が多く作らていて往時を偲ぶことができます。

谷道は手入れがされないと大水に流されて道は消えてゆきます。

 

今日はそれに代わる左岸尾根を登りましたが、予想通り山道があってけものも盛んに使っていて、難なく峠へ到着です。

峠から文室山側と行市山の両側のトレイル整備に汗を流しました。

これで今週日曜の余呉湖川並から行市山への例会も快適に歩くことができます。

中央分水嶺交点で集福寺を眺めながら遅い昼食を取り、下りは三方ヶ岳側へ下ったブナの丘から鬱蒼とした樹林の尾根を下りました。

集福寺越の谷右岸尾根の北隣になりますが、けものみちを伝って進むのですがここもツバキの藪に苦しめられましたが、三方ヶ岳を木立越しに眺めながらの自然林の森はいいものです。

これで集福寺起点で行市山ばかりか、行市山から三方ヶ岳へ無理なく周遊することが可能となりました。

 

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椿井嶺ノミ峠探索

2016-04-14 21:34:53 | トレイル日記

椿井嶺のトレイル歩きをした人は高原状の迷路のような分水嶺を覚えていると思いますが、その一角にノミ峠があります。

北国街道と敦賀側杉箸を結ぶ峠であり、杉箸は大きな集落で昔からこのあたりの中心的な存在だったようです。

とはいえ使われなくなって長い時間が経ち忘れ去られた峠で、ルートも不明で以前から気になっていました。

杉箸と池河内の間に鳥頭谷橋があり、ノミ峠から流れ出る谷が鳥頭谷ということがわかります。

谷に入ってみると両岸は多くの石垣が残り山の田であったようで壮観で、峠道もここを通っていたと考えられます。

これをぬうように登ってゆくと谷は狭まり道跡も流されたのか消えてしまいます。

けものみちを伝い、小滝では直登しながら進むと源頭では流れは3つに分かれますが、けものみちに従って真ん中の沢の5mほどの滝を巻いてその上の緩斜面へ抜け出ます。

階段状になっていて人の手が入っているように見えますが峠道らしきものはなく、少尾根をそのまま登り杉林の分水嶺へ。

ノミ峠へトレイルを伝って移動し、尾根を下り始めると深く掘れた古道が登場です。

とはいえアッというまに杉林のなかに消えてしまい、その下は登った谷につながる急斜面で追跡はあきらめ独標500から尾根を下り鳥頭谷橋の上流側へ降り立ちました。

峠道は断片的にしかわかりませんでしたが、立派な山の田跡が見ることができ、花いっぱいで変化のあるいい谷歩きと尾根歩きができました。

今日は霧の分水嶺であり、視界がきかず地図とコンパスで下りましたが、久しぶりの心地よい緊張感でした。

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菅山寺呉枯ノ峰から今年もトレイル歩きスタート!

2016-04-10 22:13:48 | トレイル日記

余呉川のサクラとナノハナが満開の中で、今日からから今年もトレイル歩きスタート。

山の花を楽しみに、ウッディパルから新コースで菅山寺、呉枯ノ峰へ立ち川合へ下りました。

菅山寺朱雀池周辺はまだ多くの花は咲き始めでしたが、新コースでのヤマザクラ大木、菅公手植えのケヤキ近くのい石垣にイカリソウ、下った川合の村社のイチリンソウなど特に印象的でした。

余呉の春はいつものことながら多彩でいいものです。

若葉が出たブナの大木の下でトレイル弁当に舌鼓、今回から余呉米のおにぎりバージョンに。

呉枯ノ峰を快調なペースで越えて川合へ下ってゆくと筝や鉦の音が聞こえてきて、村社はちょうど春の祭真っ最中。

吊り橋のサクラも花吹雪で迎えてくれ、山ばかりか里でも結構なものでした。

次回4/24(日)は中央分水嶺行市山へ余呉湖畔川合から。

これまたトレイルデビューにふさわしいコースですので多くのご参加を。

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中河内の隣の池河内の湿原から山へ

2016-04-05 22:12:19 | トレイル日記

塩買い道は続きます。

庄野嶺越で中河内とつながる池河内まではおなじみですが、そこから敦賀への峠池河内越を今日は訪ねました。

せっかくなので湿原を取り囲む点標岳山441.5と点標女牛房646.6へも行ってきました。

高い山ではないのですが、ほとんど自然林で覆われ登高欲をそそります。

湿原車道峠からは送電線巡視路で岳山へ。

振り返るとブナ林の河内山が雄大です。

そこから尾根伝いにけものみちを伝って池河内越へ降り立ちましたが、シデの根元に石で囲われたいい表情のお地蔵さんがあり、その前にはイカリソウ、近くには立派なヤマザクラの木があって満開で、それは見事でひとり至福のひと時。

女牛房への道のりは一転してけものみちは制作途上のようで藪漕ぎに近く、特に山頂直下は厳しいもので本気で枝払いをしてまさにブレイクスルー。

なんとか藪を抜け出ると、反対側の林道から登るふみあとへ出て山頂へ立つことができました。

木に登ると下谷山や大黒山を中心とした余呉の山が圧巻で、伊吹山までの大パノラマ。

帰りは藪区間を戻り、日本海を眺めた後はピーク610から小尾根から沢を下り湿原へ直接出ました。

藪が深いとやはり沢ルートとなります。

天気がよくなり時間もあったので、湿原から印象がよかった池河内越の峠まで往復しました。

ヤマザクラに西日があたり幻想的で、至福のひとり花見です。

敦賀市ですが庄野嶺越や網谷越を使って貴重な湿原のある池河内は中河内とあわせて楽しみたい場所です。

今週末10日(日)から今年も余呉の中央分水嶺・淀川水源の森歩きがスタートで、まずは花園菅山寺の森から一等三角点呉枯ノ峰へ。

天気予報も上々で、多くのご参加をお待ちしています。

デビューも大歓迎です。

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3つの中河内塩買い道

2016-03-30 21:34:20 | トレイル日記

中央分水嶺を歩いて越えて中河内の人たちは、車が普及するまでは敦賀へ塩を買いに行っていたそうです。

そしてそのルートが3つあって、例会でも取り上げてきた池河内への庄野嶺越と獺河内への黄金清水越、それからスキー場で寸断され未確認の栃ノ木峠から新保への道です。

今日思い立って新保から籾ヶ岳(点標恋谷)へ突き上げている谷へ行ってきました。

林道終点から山の田跡の踏み跡を伝って岩がちな谷を遡ると、稜線直下まで炭焼き窯跡が点々とあって昔からの道があったことがわかります。

源頭の急斜面では倒木や藪で踏み跡も消えて尾根伝いに籾ヶ岳(スキー場となって三角点は不明)へ出ました。

踏み跡はほとんどの区間でイノシシ、シカがよく歩いているようで藪漕ぎはわずかで済みました。

栃ノ木峠側一帯はスキー場で地形がすっかり変わっていて昔の道は残っていないので、山頂から峠下へのトレイルがその代わりのコースとなります。

ということで旧道は敦賀側だけですが、皆さんにも歩いていただきたい味わい深いコースでした。

帰りは左岸尾根を下ってみましたが、こちらも自然林にけものみちが続いていて藪はわずかで尾根末端の送電線鉄塔へ抜け出ることができました。

谷ではネコノソウがあちこちに、尾根ではタムシバが多く、山はもう春ですね。

 

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