中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

新雪の東ヶ谷山で山納め

2016-12-30 21:06:08 | トレイル日記

この冬の雪は降っては融け降っては融けの繰り返しで、今日の東ヶ谷山も新雪でいいものでした。

山中から登ったのですが、雪が多くないと山頂からは何も見えないので近くのトレイルクラブ専用展望ポイントから湖北の大観を堪能。

余呉西浅井の山ばかりか南は御池岳、霊仙山、伊吹山、金糞岳、北は鉢伏山までの雪をまとった山並と奥琵琶湖の大パノラマはこの山ならではのものです。

これらを舞台にして余呉トレイルクラブ2016例会24回は行われ、多くの出会いと感動と無事故で終えることができて感謝感激です。

新年からはさらに内容充実で頑張りますので何卒よろしくお願いします。

季節を変えて繰り返し歩く愉しみは大自然境・中央分水嶺・淀川水源の森トレイルの醍醐味です。

新たに歩き始める人も大歓迎、例会への多くのご参加をお待ちしています。

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好天の下で七々頭ヶ岳から新谷山へ

2016-12-25 21:26:56 | トレイル日記

今年最後の例会は好天に恵まれ、新雪を踏んでの菅並から柳ケ瀬へ快適なスルーを行うことができました。

瑠璃池、クマ棚ができるクリの森、林道脇の池、新谷山最高点ワンデリング、三角点へのヤブこぎと歩き納めは盛りだくさんで、大変お疲れさまでした。

木立越しに四周の山や湖を存分に見ることもできてよかったですね。

おかげさまで中央分水嶺と淀川水源の森の1年24回の例会を、無事終えることができました。

来年もさらに見まわりや整備の成果を活かしてコースをステップアップさせ、春夏秋冬の余呉湖北の素晴らしさを堪能していただけるよう頑張りますので、よろしくお願い致します。

新年はマウンテンスノーシューで始まりますが、雪山は厳しい反面感動もひとしおで登山の醍醐味にあふれていてリーダーダンジョーも特におすすめです。

これから山や雪山を始めたいと考えているみなさんも、ぜひチャレンジを。

余呉トレイルクラブが全面的にサポートします。

次回例会は1月8日(日)大黒山スノーシュー、多くのご参加を。

 

 

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次回例会の下見を兼ねて柳ケ瀬から新谷山へ

2016-12-15 20:30:50 | トレイル日記

トレイルクラブでは七々頭ヶ岳と新谷山をあわせて歩いています。

七々頭ヶ岳の伝説の瑠璃池はよく知られていますが、新谷山への尾根には立派な池があることを地元の人から教えられてからは合わせて楽しませてもらっていて、長い往復を考えれば新谷山へ抜けて柳ケ瀬へということでスルーに。

尾根には林道がありますが手入れされていないので歩行者天国状態で展望を楽しみながらで快適です。

大黒山や妙理山とともに丹生川(高時川)流域から余呉川流域へ通り抜ける楽しみは余呉ならではのものですが、このコースはもっとも手軽などなたでも快適に歩くことができるコースです。

 

これまでは冬のスノーシューで行くことが多かったのですが、新雪を踏みながらの冬枯れの頃もなかなかいいものです。

三等三角点新谷山から柳ケ瀬八幡神社へは尾根の切り開き道を下りますが、リーダーダンジョー的にはここがコースでもっともおすすめです。

柳ケ瀬断層の斜面はほとんどが自然林で、ブナやナラの大木からの余呉湖琵琶湖の景色も素晴らしいものです。

今日は例会で下るコースの下見と手入れを兼ねて、柳ヶ瀬北端から新谷山最高点760m峰のとなりの750m峰への尾根を登り、林道横の稜線を進み下山路分岐となる三角点峰へのルートを歩いてみました。

山上は拡大造林で味気がないのですが、柳ヶ瀬側は惚れ惚れするようなブナ混生林でこの山本来の姿をとどめていて、楽しいループコースで歩くことができました。

北国街道柳ケ瀬宿の素朴な家並や旧北陸線柳ケ瀬駅跡のバス停ともベストマッチです。

25日(日)の例会、ぜひ多くの方に歩いていただきたいものです。

 

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大浦越から万路越へチャレンジ

2016-12-11 22:02:55 | トレイル日記

新ルートということで多くのつわもののご参加をいただき、大浦越旧道ルートから点標国境、愛発越分岐ピーク、区間最高点点標中村を越えていいペースで進みましたが、寒さが厳しく昼頃から雪が舞う天候となり、石仏が見事な黒山へ下山となりました。

それでも大浦越旧道の味わい、随所で開ける余呉の山をはじめとする大パノラマ、冬枯れの自然林歩きは好評で、中央分水嶺から琵琶湖湖畔へのルート例会初歩きとしてはまずまずの一日だったと思います。

みなさん、お疲れさまでした。

来春にこの続きを歩いていただきたいと思いますので、黒山から大崎峯山の例会を組みますので、その節にはよろしくお願いします。

次回例会は12月25日(日)七々頭ヶ岳・新谷山スルー、多くのご参加を。

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大浦越万路越区間核心部を下見

2016-12-07 20:21:46 | トレイル日記

中央分水嶺から琵琶湖湖畔へ至る素晴らしいコースで、すでに踏破済の万路越から大浦峯山とセットとなるものです。

琵琶湖を大浦側と海津側に分けて聳える大崎峯山をめざして起伏の少ない稜線を進むのはここならではのものです。

この区間では点標中村571.6から庄村裏山あたりが地形が複雑で整備も進んでいないので、十一面観音立像で知られるから和蔵堂のある中村から登り点標岩谷463.9北側から庄村へ下るコースで下見をしてきました。

稜線ばかりかこれらの尾根も興味津々で、中村の尾根には石仏があり庄村の尾根には掘れた古道があって味わい深いものでした。

ほとんど歩かれていないようで枝払いをしながらでしたがスムーズに登り下りができました。

稜線のルート整備ばかりか、点標中村では北側の大浦越東ヶ谷山や南側の大崎峯山の展望ポイント、庄村裏山では素晴らしい森を見つけることができ、この日曜の例会が楽しみとなってきました。

距離が少し長いものの高低差が少なく、だれでも快適に歩いていただけると思いますので多くのご参加を。

 

 

 

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