2006年12月29日(金)に、TOKYO FM『山内トモコのTOKYOエンタテインメントステーション』（21:00～21:54）にヨエコさんがゲスト出演しました。
管理人は当日リアルタイムで聴くことができ、またカセットテープへの録音もできましたので、どんな感じだったのか簡単に書いておきます。色々な理由で聴けなかった方へ、多少なりとも雰囲気が伝われば幸いです。
●オンエア曲：「損と嘘」・「流星 （一人連弾 Ver）」。「損と嘘」はフルコーラス、「流星」もほぼフルコーラスでオンエア。
┗「損と嘘」は、12月のライブでのアレンジや、レーベルBabeStarで60秒間公開されているビデオクリップの雰囲気から想像できる感じの曲調。9月のライブで聴いたバージョンとは、ちょっと雰囲気が違うけれど、「昭和歌謡」っぽさ、「ジャズ歌謡」っぽさがより強く出ている感じでした。
┗「流星 （一人連弾 Ver）」は、多重録音しているのであろう（「一人連弾」というのは多分そういうことだと思うのだが）ピアノの音色がすごい。スキャットは原曲よりもやや抑え目で、その分ピアノたっぷりという感じ。でも、最初の「サーバー、ラーバラバラ、バラッバー！」はインパクト抜群です。
以下はDJの山内トモコさんとのトークの内容。太字の部分が、ヨエコさんの話（の要旨）です。
●クリスマスは？⇒レコーディングしながら中抜けでライブに行っていたような感じで、クリスマスは結構忘れていました。
●風邪は？⇒すごく元気で、栄養ドリンクなども飲んだりしていたのですが、元気でした。朝から元気で、寝起きでカツ丼とか食べていました。
夏の方が弱くて、結構暑がりなので冬は大丈夫です。
●「損と嘘」の世界観について⇒女性の気持ちを、こういう風に思っている人が多いのではと思って。モデルになっているのは、自分もどちらかと言えばそうだし、外見が派手な感じの人・若い人でも、日本の女性らしい「三歩下がって的なもの」があると思って書いた歌詞。内に秘めた女性は多いと思います。
●世界観を磨くためにやっていること⇒幸せ貯金。あまり幸せを使わないで、老後やいい曲のため取っておこうとする。目先の楽しいことをあえて我慢したり。
┗軽くMっぽいのかも？⇒そうですね。
●作品の生みの苦しみ⇒心の中で湧き上がる感情・気持ちを音楽にする部分で葛藤がある。歌詞は思うこと、言いたいことを書けるけれど、メロディー・アレンジをどうするか、言いたい歌詞をどうやってメロディーに載せるかは悩ましいです。
でも、曲ができるとつらさは吹っ飛びます。
●出来た曲は、既にそこにあったような感じがします⇒詩を先に書いて、メロディーという順番。ほぼ頭で描いたものが形になるパターンが多いです。
●アルバム『色々』は73曲の未発表曲のデモ（!?）から選んだ13曲を収録とのことですが、珠玉の曲という感じですか？⇒ぎりぎりまで書いて、心残りはないくらい書きました。クリスマスも最後の曲を歌っていました。
┗ 『色々』は、まとめていうとどんな一枚⇒タイトルどおり、詩も曲調も色々。今までになかった曲調にも乗せられて、自分でも新発見で、自分でも楽しめます。
●ビオレのCMソングについてのまわりの反応⇒声に特徴があって、ボーカルだけのCMソングだったので、オンエアから一週間くらいは久しぶりの友達など、たくさんの人からメールがありました。
●ツアー「損と嘘は色々ツアー」どんなライブ？⇒バンド編成でライブを行なう予定なので、ソロだけれどもバンド感のある演奏を出せれば自分も楽しいのではないかと思います。お客さんと一緒に楽しみたいです。
┗ ライブでは着物で演奏を？⇒座ってすごく激しくピアノを弾くので、きちんとした着物だと露わになってしまうと思うのですが、羽織など和風の衣装でライブをしているので、今回もそうした衣装でと考えています。
●公式サイトの日記「ぶつぶつぶつ」の話。ドレッシングだけを飲んでいる話⇒サラダの野菜がなくなったら、手の平にくまのプーさんのハチミツみたいに出して飲んでいます。おもいこんだら一直線な感じで、なんでも突き詰めないと気が済まない感じなので。
●ライブで配布している「ヨエコくらぶ」の話。「今月のおそそう」についてとか、牛乳の話とか⇒「酒浸り」ならぬ牛乳浸りで、牛乳でドレッシングの塩分を薄めてという感じで飲んでいます。
●血液型⇒最近はあまり気にしなくなったけれど、昔は血液型占いが好きでした。
●最近のブーム
┗メロンパン⇒今になっておいしさに気づいて、一日四個くらい別の店でメロンパンを買って食べ比べることも。理想のメロンパン像は外カリカリで中もちもち・ふわふわ。学生の頃に通っていた江古田のパン屋のメロンパンが理想です。
┗筋トレ⇒学生時代は運動嫌いで体育も苦手で。でも歌の仕事を始めてから、体力をつけるために最初はいやいやジョギングをするようになって。つらいけれど、それが快感になって、歌詞が生まれて曲になるようになりました。体も鍛えられて「一石何鳥」という感じです。
●そうすると思い切り幸せな世界には行きたくないですよね？⇒ディズニーランドなどは、一生分の幸せを使いそうで怖くて行けないですね。
●お正月の予定は⇒アルバム制作がそろそろ終了。年末は放置していた自分の背丈ぐらいの洗濯物と部屋の掃除をして、きれいな部屋で新年を迎えたいです。
┗またつらい目にあって、また曲が出来るかも？⇒そうですね。
●来年の抱負⇒シングル・アルバムを出します。つらいけれど楽しかったレコーディングの末に出来た愛しい作品です。ぜひ聴いてください。そしてライブに遊びに来てください。
DJの山内トモコさんは、いわゆる「FMのDJ」って感じのしゃべり方ではなく、いい意味でほのぼのした感じのトークでした。ヨエコさんの色々な話が聴けて、面白かった。私は、よくよく考えたら、いわゆるインタビューやライブMCとは違うヨエコさんのトークって、初めて聴いた。貴重な経験でした。
録音したテープは、ツメを折ってしっかり保存します（古い表現）。
管理人は当日リアルタイムで聴くことができ、またカセットテープへの録音もできましたので、どんな感じだったのか簡単に書いておきます。色々な理由で聴けなかった方へ、多少なりとも雰囲気が伝われば幸いです。
●オンエア曲：「損と嘘」・「流星 （一人連弾 Ver）」。「損と嘘」はフルコーラス、「流星」もほぼフルコーラスでオンエア。
┗「損と嘘」は、12月のライブでのアレンジや、レーベルBabeStarで60秒間公開されているビデオクリップの雰囲気から想像できる感じの曲調。9月のライブで聴いたバージョンとは、ちょっと雰囲気が違うけれど、「昭和歌謡」っぽさ、「ジャズ歌謡」っぽさがより強く出ている感じでした。
┗「流星 （一人連弾 Ver）」は、多重録音しているのであろう（「一人連弾」というのは多分そういうことだと思うのだが）ピアノの音色がすごい。スキャットは原曲よりもやや抑え目で、その分ピアノたっぷりという感じ。でも、最初の「サーバー、ラーバラバラ、バラッバー！」はインパクト抜群です。
以下はDJの山内トモコさんとのトークの内容。太字の部分が、ヨエコさんの話（の要旨）です。
●クリスマスは？⇒レコーディングしながら中抜けでライブに行っていたような感じで、クリスマスは結構忘れていました。
●風邪は？⇒すごく元気で、栄養ドリンクなども飲んだりしていたのですが、元気でした。朝から元気で、寝起きでカツ丼とか食べていました。
夏の方が弱くて、結構暑がりなので冬は大丈夫です。
●「損と嘘」の世界観について⇒女性の気持ちを、こういう風に思っている人が多いのではと思って。モデルになっているのは、自分もどちらかと言えばそうだし、外見が派手な感じの人・若い人でも、日本の女性らしい「三歩下がって的なもの」があると思って書いた歌詞。内に秘めた女性は多いと思います。
●世界観を磨くためにやっていること⇒幸せ貯金。あまり幸せを使わないで、老後やいい曲のため取っておこうとする。目先の楽しいことをあえて我慢したり。
┗軽くMっぽいのかも？⇒そうですね。
●作品の生みの苦しみ⇒心の中で湧き上がる感情・気持ちを音楽にする部分で葛藤がある。歌詞は思うこと、言いたいことを書けるけれど、メロディー・アレンジをどうするか、言いたい歌詞をどうやってメロディーに載せるかは悩ましいです。
でも、曲ができるとつらさは吹っ飛びます。
●出来た曲は、既にそこにあったような感じがします⇒詩を先に書いて、メロディーという順番。ほぼ頭で描いたものが形になるパターンが多いです。
●アルバム『色々』は73曲の未発表曲のデモ（!?）から選んだ13曲を収録とのことですが、珠玉の曲という感じですか？⇒ぎりぎりまで書いて、心残りはないくらい書きました。クリスマスも最後の曲を歌っていました。
┗ 『色々』は、まとめていうとどんな一枚⇒タイトルどおり、詩も曲調も色々。今までになかった曲調にも乗せられて、自分でも新発見で、自分でも楽しめます。
●ビオレのCMソングについてのまわりの反応⇒声に特徴があって、ボーカルだけのCMソングだったので、オンエアから一週間くらいは久しぶりの友達など、たくさんの人からメールがありました。
●ツアー「損と嘘は色々ツアー」どんなライブ？⇒バンド編成でライブを行なう予定なので、ソロだけれどもバンド感のある演奏を出せれば自分も楽しいのではないかと思います。お客さんと一緒に楽しみたいです。
┗ ライブでは着物で演奏を？⇒座ってすごく激しくピアノを弾くので、きちんとした着物だと露わになってしまうと思うのですが、羽織など和風の衣装でライブをしているので、今回もそうした衣装でと考えています。
●公式サイトの日記「ぶつぶつぶつ」の話。ドレッシングだけを飲んでいる話⇒サラダの野菜がなくなったら、手の平にくまのプーさんのハチミツみたいに出して飲んでいます。おもいこんだら一直線な感じで、なんでも突き詰めないと気が済まない感じなので。
●ライブで配布している「ヨエコくらぶ」の話。「今月のおそそう」についてとか、牛乳の話とか⇒「酒浸り」ならぬ牛乳浸りで、牛乳でドレッシングの塩分を薄めてという感じで飲んでいます。
●血液型⇒最近はあまり気にしなくなったけれど、昔は血液型占いが好きでした。
●最近のブーム
┗メロンパン⇒今になっておいしさに気づいて、一日四個くらい別の店でメロンパンを買って食べ比べることも。理想のメロンパン像は外カリカリで中もちもち・ふわふわ。学生の頃に通っていた江古田のパン屋のメロンパンが理想です。
┗筋トレ⇒学生時代は運動嫌いで体育も苦手で。でも歌の仕事を始めてから、体力をつけるために最初はいやいやジョギングをするようになって。つらいけれど、それが快感になって、歌詞が生まれて曲になるようになりました。体も鍛えられて「一石何鳥」という感じです。
●そうすると思い切り幸せな世界には行きたくないですよね？⇒ディズニーランドなどは、一生分の幸せを使いそうで怖くて行けないですね。
●お正月の予定は⇒アルバム制作がそろそろ終了。年末は放置していた自分の背丈ぐらいの洗濯物と部屋の掃除をして、きれいな部屋で新年を迎えたいです。
┗またつらい目にあって、また曲が出来るかも？⇒そうですね。
●来年の抱負⇒シングル・アルバムを出します。つらいけれど楽しかったレコーディングの末に出来た愛しい作品です。ぜひ聴いてください。そしてライブに遊びに来てください。
DJの山内トモコさんは、いわゆる「FMのDJ」って感じのしゃべり方ではなく、いい意味でほのぼのした感じのトークでした。ヨエコさんの色々な話が聴けて、面白かった。私は、よくよく考えたら、いわゆるインタビューやライブMCとは違うヨエコさんのトークって、初めて聴いた。貴重な経験でした。
録音したテープは、ツメを折ってしっかり保存します（古い表現）。
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「婦人用」（2002年発表，アルバム）
