元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.512  「福岡大学」のお話。

2011年10月01日 | 日記

「福岡大学」のお話。    先日、「福岡大学」の衛藤卓也学長と「黒龍江大学」の張政文校長(中国では大学の「学長」を「校長」と呼ぶ)との間で、“姉妹校提携書”が調印された。私は幸運にも“姉妹校”が誕生した“調印式”に立ち会うことができた。調印後、学長同士でお互いに堅い握手を交わし、今後の両校の交流促進を確認し合った。

引き続き、「福岡大学」の衛藤学長による「講演会」が開催された。この「講演会」には、当大学経済学部の学生のほか、多数の日本語学科の学生も参加した。自己紹介、福岡大学のお話に続き、ご専門の“交通経済学”についてアメリカ、イギリスなどの例を挙げながら、分かりやすくご説明された。

ご講演の中で、『黒龍江大学や海外の大学で学び、知識や様々な経験を積むことにより、私達は「知性」「感性」「品性」「人間性」などを高めることができる。勉強すればするほど多くの疑問が生じてくる。学問の研究は本当に奥の深いもので、私達は多くの経験を積むことが大切だ。』衛藤学長はこの点を特に強調された。

学生からは「マルクス経済学と西側諸国の経済学との違いは?」「政治と経済、どちらが日本社会全体に及ぼす影響が大きいか?」などの質問が出され、私も久しぶりに「経済学」の講義に出席し、意義のある時間を過ごすことができた。

 「黒龍江大学」と「福岡大学」との“姉妹校提携書” 調印後の記念写真。  

「黒龍江大学」と「福岡大学」との“姉妹校提携書” 調印式。

「福岡大学」の衛藤卓也学長(左)と「黒龍江大学」の張政文校長(右)

 

「福岡大学」国際センター長の武居先生(左)と「黒龍江大学」の校長助理の張暁光先生(右)と堅い握手。

 「黒龍江大学」から「福岡大学」に記念品として「碁石」が贈呈された。

「黒龍江大学」から「福岡大学」に記念品として「碁石」が贈呈された。

 

「福岡大学」から「黒龍江大学」に記念品として「博多人形」が贈呈された。

講演会に先立ち、「福岡大学」の衛藤学長に「黒龍江大学」から名誉教授の称号が授与された。

「福岡大学」衛藤学長による講演会。

 司会進行役の「黒龍江大学」校長助理 張暁光先生。

 

「福岡大学」学長に質問する学生。

「福岡大学」学長に質問する学生。


「福岡大学」学長に質問する学生。



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