ストレート・フロム・ザ・ボックス

飛行機プラモデルの作成で、少しの改造やディテールアップで組み立てた作品とその過程を綴ってみたいと思います。

天1号作戦

2009-02-02 14:16:01 | ストックand製作艦1/700

映画「男達のヤマト」を2度立て続けに見ました。何度見ても特定のシーンでは涙が出てきます。その中ヤマトが沈んだ所に駆逐艦がヤマト乗組員を救助にくるのですがその駆逐艦を作りたくなってきました。これがそのキットですが、もう一つ「初霜」もあります。でも今回はこの雪風を作りたいと思います。

雪風は皆さんご存じの通り条約後の2000トン級駆逐艦の陽炎型8番艦で、同型で唯一大戦を生き抜き、戦後中国に賠償艦として引き渡され「丹陽」として中国海軍の旗艦になった強運艦です。


さすがに一等駆逐艦だけあって資料がた~くさんありますって、あれっ?左の本に陽炎型が出ていない・・・・右の本には出ていると思います。細かい艤装等が艦橋、煙突、砲塔、などに分かれて図示されております。


左が図書館で借りてきた学研の本で陽炎型1つ1つの活躍や1/200の模型が載っております。右は艦船スペシャルの最新号でアオシマやピットロードの作例が多数載っております。この他にモデルアートの2006年8月号、12月号も参考になりそうです。

と言う事で資料が結構ありますので弄れる箇所は手を入れていきたいと思います。




早速キットをチェックします。船体に何もモールドがありませんので窓と舷外電路を付けてみましょう(汗)雪風の昭和20年4月時点の1/700の図面が載っておりましたのでそれにマスキングテープを貼り窓の位置をペンで写します。それをキットに貼り付けて0.5mmのドリルで穴を貫通しないように注意して窓を開けていきます。

この様に最近は艦船模型に嵌っております。えっ、妙高はどうしたかって?〆切りが3月末なのでもう少しスキルを上げてから完成させたいと思います。だって皆さんの完成品が凄くて、今のまま完成させても恥ずかしいと思いますので・・・(大汗)

飛行機も忘れておりません。4月にまた展示会があるのでそれに向けて何か作らねばなりません。ハセガワの新作1/48「震電改」や「零式水上偵察機」はきっちり購入します。しかし何を作ろうかしら・・・・


完成!1/700 ハセガワ 二等駆逐艦 樅

2009-01-30 15:02:56 | ストックand製作艦1/700

皆様、この画像は何をしているかお分かりでしょうか?0.3mmの真鍮線を爪楊枝に巻いているのですが・・・・果して上手くいくかはこの後の画像で・・・(笑)


完成しました~♪今年初の完成品です。しかもウォーターラインを中学生の時以来完成させました。手摺り、アンテナ線、艦首のポールなど手を加えればいくらでもあるのですが今回はこれで完成とします。




先ほどの真鍮線はこの画像のように艦橋に付いている浮き輪になっております(笑)少々オーバースケールですが、雰囲気は出ていると自己満足しております。惜しむらくはもっとまん丸にしたかった(汗)




今回は塗装に力を入れました。全体の塗装後エナメルのクリアーオレンジで錆を入れて、さらにタミヤのウェザリングマスターで錆を強調し、黒鉄色でドライブラシ、さらに黒で墨入れ、最後につや消しのクリアーでオーバーコートしました。ビビッたのはデカールで艦尾の旭日旗が真っ二つになってしまいましたので木工用ボンドで止めております。しかもモミの字がシルバリングをおこしております。次回はこれを何とかしないといけませんね~(汗)

このキットに付属していた第1号哨戒艇なる物も作ってみましたが小さいですなあ・・・一見漁船の様ですが機銃が付いております。

今回参考にした資料はほとんどありません(汗)あえて言えば「箱絵」です(笑)


現在製作中の「妙高」と並べてみましたが、その小ささがお分かりになるでしょうか?華やかな戦艦、空母、重巡も良いですがこういう小艦艇もええモンですなあ・・・しかも勉強になりました。やはりいきなり重巡ではきつかったので丁度良い練習になりました。さ~て次は一等駆逐艦でも行ってみようかな。。

ブレイクタイム

2009-01-27 15:27:23 | ストックand製作艦1/700

嘔吐・下痢症にかかってしまいました。具合が悪くて1~2日は何も食べられませんし、微熱が続いて模型部屋には入れませんでした(涙)

さてやっと少し落ち着いて来ましたので妙高をやる前に何かカル~ク完成できる物はないかと物色すると・・・・ありました、二等駆逐艦「樅」でございます。ハセガワのキットですが二等駆逐艦に関する資料や情報などはほとんどありませんので素組でさっくりと完成させたいと思います。


取り敢えずなんにも資料がないのも困った物なのでインターネットで調べたところこんな画像がありました。こんな写真で参考になるのか疑問ですが船体の窓の位置やマストの高さのバランス等は分かります(笑)



で取り敢えず0.5mmのドリルで船体に窓を掘ってみましたが途中でドリルが折れてしまいました(涙)仕方ないので0.6mmのドリルで作業を続行しました。さらに色の指定がNo.32の軍艦色だったのでそのまま塗ってあります。リノリウムがレッドブラウンの指定になっておりますが、これはリノリウム色に塗りたいと思います。
兵装は8cm単装砲3基と53cm連装魚雷が2つそれに機銃だそうです。ピットロードのパーツと比べてみましたがほとんど差がないくらい良くできておりますのでそのまま使用します。あとこのキットにはオマケで第1号哨戒艇という漁船のような物が付いておりますので一緒に作りたいと思います(笑)

ということで妙高は一時休工であります。

ハセガワ1/700 妙高⑤

2009-01-21 14:19:31 | ストックand製作艦1/700

さて少しずつですが作業は進めております。今回は搭載機を作っておりました。妙高の最終時に搭載されていたのは「零式3座水偵」だそうなのでそれを作ってみたいと思います。

一応(?)飛行機モデラーなのでキャノピーがこの状態で且つシルバーに塗るのは耐えられません。従ってキャノピー部分を切り飛ばしてしまいました(大丈夫か?)



1/700の搭載機セット(透明)のいらないパーツ部分で伸ばしランナーを作りました。


形を整えて切り飛ばした部分に接着します。しまった!接着するまえにコクピの中を黒で塗らねばならないですね・・・・(汗)気付かない振りをします(笑)


着色してキャノピーの枠はこの後、針や爪楊枝で整えます。何か2機のキャノピーの形状が異なっているようですが・・・・まあこれも気付かない振りをします(大汗)この後はエッチングのプロペラを付けて、デカールを貼って完成です。

どうも飛行機モデラーとするとあの黒やシルバーで塗ったキャノピーは耐えられませんので交換しましたがもっと良い方法がありそうですね。。そもそも零式3座の透明なキットがあれば良いのですがワシは持っておりません。あるのかな?

あとキャノピーの枠なんですが極細の緑のサインペンも使えそうですなあ・・・ガンダムマーカーで緑はないのかな?

ハセガワ1/700 妙高④

2009-01-16 15:40:15 | ストックand製作艦1/700

現在、妙高の上部構造物を建造しております。ただ皆さんの力作を拝見すると少しは艦橋に手を加えたくなって参りましたので、少しだけ弄ってみたいと考えております。ただこれだけでも随分と重巡らしくなってきました。付属のエッチングパーツがこれに加わりますが1つ1つ「へ~これはここについていたんだ~」とか感心しながら製作しております。


ファインモールドからこの様なアフターパーツが出ておりましたので早速使ってみたいと思います。

右がこのキットに付属しているパーツでこれだけでも十分な気がしますが、左の同じ部分のパーツを見るとやはりディテールに大分違いがあります。

とりあえず後部艦橋に載せてみましたが、なかなかエエ感じだと思います(自己満足)このあとここにはマストとクレーンがつきますが、エッチングが用意されております。

この様に製作はカメの様ですが毎日少しずつ進めております。とにかく艦船の模型は初めてなので全てが新鮮です。最近は駆逐艦や軽巡も作りたくなってきておりキットを物色しております(笑)細かい作業が続きますがやっぱり模型は楽しいですなあ♪

ハセガワ1/700 妙高③

2009-01-12 14:03:50 | ストックand製作艦1/700

世間では10日から3連休だそうですが、ワシの会社は貧乏ヒマなしで土曜日も今日も出勤です(汗)唯一の休日の日曜日もこの写真のように娘のピアノのコンクールでした。さらにネット将棋でも現在、名人戦が開催されておりそれにも参加しております(結果は・・・ですが)、艦船模型を弄りだしてから「提督の決断Ⅳ」というPS2のゲームもやり込んでおります(現在アメリカが降伏寸前)図書館で艦船関係の本を大量に借りてきて、それも読んでおりますので模型を弄る時間があまり取れません。


それでも船体内部を塗装するときについでに塗装できる箇所はやっておきました。しか~しそこで大失敗!この船は最終形態にしようと思っておりましたが、高角砲接着の穴を開けるのを忘れて艦底を接着してしまいました。そこで1度接着した艦底をベリベリと剥がして穴を開けて再び接着しました。その際に艦首の艦底部分がボキッ・・・・・(大汗)でも収穫もありました。他のWLシリーズの重巡のキットの中にバラストが2つ入っていましたので1つを使用してバラストを入れておきました。やはり入れた方がビシッとしますね~。


艦尾部分です。リノリウム色を吹いて細かい船体色は筆塗りです。高角砲の穴が後ろ部分に開いているのがお分かりになりますか?これを開けるために・・・・大失敗でした。

ここに第4,第5砲塔を乗せて「右舷、距離10000m、発射~」等と言いながら遊んでおります(笑)


艦首のアップです。若干隙間があるようなので修正が必要ですね。

昨日は行きつけの模型屋さんで駆逐艦を2隻仕入れてきました。ネットでも戦艦と空母を1隻づつ仕入れました。艦船の在庫が重巡4隻、駆逐艦3隻、戦艦1隻、空母1隻になりました。これだけ作れば1つの艦隊くらいにはなりそうです。ただ完成はいつになるか・・・・多分本物と同じくらいの造船期間が必要かもしれません(笑)


付属のエッチングも組み始めました。まずはカタパルトです。上がエッチングで下がプラパーツです。これは違いが一目瞭然!!エッチング効果が一番ある箇所の一つですね♪

さあ、いよいよ艦橋、煙突、砲塔などの艦上の構造物に行きたいと思います。1年で30の完成品が今年の目標ですが、それだと360日÷30個で12日に1つの完成品が必要ですが・・・・よ~し今年の目標は29個の完成品にしようっと(爆)

ハセガワ1/700 妙高②

2009-01-07 14:16:54 | ストックand製作艦1/700
年始の忙しさがやっと落ち着いて来ました。模型がすこ~しだけ弄れました(汗)


さて、船体の組み立てに入ります。説明書には「バラスト」、所謂おもりを艦底に入れるようになっているのですがそのおもりがキットの中に入っておりません(汗)「これって不良品?」と思ったのですが、どうやら違うようです。入れる必要はあるのでしょうか?


確か昔は船体上部と下部をただ付けるだけだったような気がするのですが、このキットは艦底、右舷、左舷、甲板と分割されております(驚)これって今は常識なんでしょうが、ワシにはびっくりです。



甲板上の構造物のモールドがまたすごい!先端の鎖や甲板上の階段まであります。すごいなあ・・・・内部に魚雷発射管を付けるので船体内部も塗装します。これにもびっくりです(汗)

このキットはフルハルモデルにもできるそうですが、今回はウォーターライン限定なので組みません。ただ同型艦には使えそうなのでこれは取っておこうっと(笑)

現在、塗装中ですが船体の接着には隙間ができるので注意が必要なようです。スリ合わせとパーツの処理を飛行機以上にしっかりしないといけませんね。。

ハセガワ1/700妙高 開始 

2009-01-02 18:22:51 | ストックand製作艦1/700
皆様、旧年中は大変お世話になりました。
今年も宜しくお願いします。。

さて、この正月はまさに寝正月、飲み正月で模型はあまり弄っておりません(酔)

そうは言っても全く何もやらないと中毒症状がおこるので、すこ~しだけ始めました。説明書の通り作りだすと最初は20cm連装砲x5になっておりますが、どこから作ってもええかなあ~と思いだしております。この主砲は砲塔と砲身が別パーツになっておりました。しかもかなりシャープです。びっくりしました。真鍮パイプに変えようかと考えておりましたが必要ないかな?30年前とはえらい違います(驚)


それにしても全く資料がないのは困るので何かないかな~と書店に行ったのですが何もありませんでした。仕方がないので艦船模型の作り方が出ている本を買ってきましたが、他の方のブログで進み具合を見る方が参考になるなあ・・・・(笑)


そうそう、おでん屋台も色を塗っておりました。はんぺん、ちくわ等に色がついておりません。結構難しいんです(汗)徳利には穴をあけて実際にお酒が入っているかのようにしておきました(笑)

さて2009年のスタートです。。。