蘇州河と莫干山路の工業地帯にギャラリーやアトリエが集まった場所があるとY氏に聞き、早速行って見ました。
到着すると、上海春明芸術産業園という入り口があり、たくさんのアトリエの名前が書いてあります。ただ、入ってみても汚い倉庫があるだけで、各部屋に入っていいやら悪いやらという感じ。
しかし思い切って一歩入ってみると、そこには壁一面の作品と製作に取り組んでいるアーティストがいるのでした。美術館ではまずアーティスト本人に会うことはできないので、非常に貴重な体験でした。
絵を見ていると高確率で話しかけられます。確かに絵を見るときは気合を入れて見ますけど、ヘンな見方しているかなぁ。
気に入った絵もいくつかありましたが、最近の中国アートブームの高騰を考えるととても聞く気になりませんでした。ただ絵を描いた本人と話し込んで仲良くなれたので、また訪問して聞いてみたいと思います。やっぱり一見じゃあね・・・。
昔のニューヨークのロフトもこんな感じだったんでしょうか。アットホームな空間の中にも、世界を見て仕事をしている気概をひしひしと感じます。ここから世界へ羽ばたくアーティストが出てくるんでしょうね。日本の方もいらっしゃいました。
行けなかったギャラリーもたくさんあるので、徐々に開拓していきたいと思います。
上海春明芸術産業園(春明紡績工場跡)
莫干山路50号(昌化路×莫干山路)
明日から仕事です。日曜日からってのがどうもねぇ・・・。(まだ言っている)
中国からもこれから新進気鋭のアーティストが続々出てくるのでしょうねぇ。。。。
そうそう、日曜の業務お疲れ様です。その上海からの問い合わせが、朝オフィスに来た瞬間からあり、かなり焦った私でした。(笑)
今日は日曜日だからと甘く見ていましたがしっかりと普通に仕事でした。