HongKong Bla-Blog (旧Shanghai-Bla-Blog)

-香港ぶらぶらガイド日記- (旧上海ぶらぶらガイド日記)

華泉

2008-05-31 23:59:59 | シャンハイグルメ ★1~3
スゴイ久々に華泉へ行きました。
日記を見返す限りでは05年12月。実際はさすがにそこまで久々ではないと思うのですが、2年くらいは行ってなかったかもしれません。
考えてみると店の選択肢はこの2年間でも格段に増えましたね。焼き鳥屋ってもふと考えるだけで5~6店舗すぐに思いつきますし。
最近は広告も減っていたので、どうかな~と思いつつ行ってみると、ばっちりと営業してました。
店内にはお客さんが結構いらっしゃって、たくさんのリピーターがいることを感じさせてくれました。
焼き鳥は全般的に肉厚で食べ応えがあります。この店のレバーはトロトロで結構好き。
また、定番の丸ごとキャベツも注文しましたが、以前とドレッシングの味が変わっていた印象。前回は玉ねぎの味がもっと濃かった印象があるのですが、今回のはゴマドレッシングっぽかったです。つうか、もう2年も経ってんだから変わってて仕方ないのですけど。
想像してたとおり全般的に美味でしたが、コストパフォーマンスとしてはそんなでもない印象。
また、場所柄もあり店内には小姐をつれたたくさんのジジィが同伴で食事をとってました。気にしなきゃいいけれど見苦しいのが難です。
 ★★★☆☆(3)
 華泉
 上海市茅台路468号
 Tel: 021-6259-6078

朝から家の近くにある市場へ。久々の活気のある雰囲気で楽しかったです。写真も撮りまくりでした。
暖かな一日ながら、暑さが一段落したようで寝心地が良さそうです。
明日から仕事でまた急遽日本へいくことになりました。まさか今週も変えることになろうとは。

JINO氏誕生会 -橙屋-

2008-05-30 23:59:59 | ニッキ
 

今日はJINO氏の誕生会でした。
会場は最近、氏が通いつめたという橙屋さんでした。
開始時間を少し過ぎて到着したのですが、ほとんど集合しておらず、“上海”を感じさせるゆるいムードで会はスタートwww。
しばらくして次々と同年代のメンツが集まりだしました。
JINO氏とはblogを通じて知り合い、もう05年から3年越しの付き合い。たくさんのメンバーが集まり、こういう集まりに対して出不精な私とは違い、交流の深さを感じさせる人脈の深さでした。
というか、同年代でバリバリと仕事をしている麗しきビジネスウーマンの皆様がこれほど多く上海におられるとは思いませんでした。いやはや自分の知っている上海の狭さを感じさせてくれましたね。
また、起業家にデザイナー、ライターに写真家など仕事は全く異なるながら、皆さんとても話しやすくて単なる異業種交流的な集まりよりぜんぜん楽しめました。これもJINO氏のキャラを基点にして集めたメンバーの所以なのでしょう。
ひとしきり盛り上がった後の写真撮影では、フォトグラファーの(面識あるのにあ~名前でてこないスミマセン)氏が登場。
会場の暗さから、プロ用の照明をセットアップして単なる誕生会を遥かに超えた取材のロケさながらの撮影会となりました。
撮影会の後にはお決まりのケーキが準備されたのですが、盛り上がった会場はそれをただ食べるのを許さず、ホストに顔を押し付けるよう強要(!)。周囲への被害があったものの、これは盛り上がりました。つうかリアル顔ケーキはじめて見た。エエもん見せてもらいました。
さて改めて、JINOさん誕生日おめでとうございます。今後ともよろしくどうぞ。

蛍七人間

2008-05-29 23:59:59 | シャンハイグルメ ★4~5
 

今日は自部署の皆と飲みに行きました。
最近店がマンネリ化してきたので、私のオススメの候補店舗を出して、メンバーに選んでもらいました。
中国のグルメサイトで有名な大衆点評のサイトを参考にしてもらって、皆の選んだ店は人間となりました。たまにはこんな世界もイイでしょう。
予約時に受け取ったパスワードを元に開門。
まだ陽の光がある時間でしたが、店内は既に闇に包まれ、スポット照明がテーブルを照らすのみとなっていました。
店を候補に入れたとはいえ、思えば夜に人間に来るのも久しぶりのこと。注文も皆が持ってきた大衆点評を見ながらのお任せとしました。
そんな風に注文した料理はほとんど食べたことがなかった料理ばかりで、数年間の間にメニューも様変わりしている様子が伺えます。予想していたことだけれど、料理はどれも2人程度で食べることを想定されているので、ひとつひとつでは物足りなさを感じました。しかし、逆に言えば色々な料理を味見できるから良いともいえるのだけれど。
皆の評価は、雰囲気はとても良く、味はフツウというところのようでした。まぁ大人数では向かない店ではありますが、皆をこういう世界に連れてきたかったのでまぁ想定の範囲内ってところ。
食事を終えて、デザートを食べに1階のバーへ移動。
ソファ席で女性はアイスクリーム。男性は試管(試験管)という名のカクテルを飲むことにしました。試管は、ウォッカベースのフローズンカクテルが試験管に入っている看板カクテルです。クラッシュアイスに刺さった試験管をあおりました。
暗い店内では、終始顔を寄せ合って笑いの耐えない会となりました。ウチはホントににイイのが揃ってるなぁ。
宴の終盤で、今後の件に関するマジメな話を入れて終了。思ってたより強い反応でなくちょっと安心でした。まぁこの問題はまだ解決していないのだけど。
 ★★★★☆(4)
 萤七人間
 上海市巨鹿路805号
 Tel: 021-5404-0707

全聚徳

2008-05-28 23:59:59 | シャンハイグルメ ★4~5
 

来月帰国予定のK氏夫妻と夕食をご一緒しました。
帰国前に行きたい店のご要望とあり北京ダックの全聚徳へ。
思えば全聚徳にいくのは超久しぶりのことでした。最近はアクセスのよさと、食後のタクシーの便利さなどから鴨王に行くことが多くなり、めっきりご無沙汰。上海に来た当初は北京ダックといえば全聚徳ばかりだったのですが。
久々の全聚徳は相変わらずの賑いでした。
今回はまもなく帰国予定のお二人に注文は完全にお任せ。程なくしてダック1匹やら、籠に入った細切れのダックやら、定番の料理が次々と登場しました。
自分も帰国するときにはどのような注文をするのかなぁと、考えつつ箸を進めました。
私の場合は、その店の特色料理を少し頼む以外は、何料理の店にいっても頼む定番料理を半分くらい注文してしまうので、ひょっとして面白みのない頼み方なのかな、と反省したりして。
久々の北京ダックは、皮のみ、皮と肉、肉のみという風に切り分けてもらい、全聚徳の北京ダックを堪能しました。個体差があると思うけれど、鴨王よりさくっとした歯ごたえ。やっぱり美味しいです。
その他の料理も、リーズナブルながら安定した味で満足でした。帰国のお二人も満足できたようで何よりです。つうかご馳走様でした。
次は日本で会いましょう。
 ★★★★★(5)
 全聚徳
 上海市淮海中路786号
 Tel: 021- 54045799

ブログを見返してみたら、全聚徳に来ていたのが昔過ぎ+定番すぎてろくに載ってませんでした。こういう店って他にもありそうだなぁ。

ヤクルト(養楽多)と益菌多

2008-05-27 23:59:59 | ニッキ
 

コピー天国の中国では、様々なコピー品が出ていますが、食品の世界でも仁義無き戦いがあちらこちらで起こっています。
以前はダノンのヨーグルトドリンク。最近ではカゴメの野菜生活とか。そして最近見かけたのがヤクルトのコピー品。
画像を見ていただければ分かると思うので説明は省きますが、結局はヤクルトでよく知られたような効能。益菌多というネーミングはナカナカ分かりやすいな。
色合いは殆ど同じ薄褐色。お徳感を出すためか若干容量は多めです。
ネタのために飲み比べてみましたが、コピー品の方はヨーグルトドリンクを混ぜたような、どこかで飲んだことの有るようなないようなという味わい。ピルクルってこんな味だったっけかな。
日本のヤクルトの味に慣れてた我々には、やはり元祖ヤクルトには敵うはずもありません。
しかし、ふと思うのが結局こういった今までにない新しい味わいの飲み物って、自分の中のスタンダードが決まっているだけで、絶対的な優位性というのはないのかなと思ったり。
結局は、後から出てきたものがニセモノという印象になっています。よって中国でこのコピー品が先にメジャーな飲み物になったとしたら、ヤクルトがコピー品として扱われてしまうのかもしれません。
本来は先駆者が取り得る利益ですが、結局はイメージと慣れで決まることが多いこの世界。規制が突然決まる中国では先行者利益が奪い去られるリスクを内包しているのかも。あったら怖いですがさすがにそれはないのかな。(つうかどの業界も同じか)
ヤクルトさんもがんばって欲しいですね。私も微力ながら貢献させていただきますので。

月イチのプレゼンも終了。今日は早めに帰宅してチビの起きている時間に会えました。
そして今日からHEROS視聴スタートです。いつまでかかるかな。
夜は熱帯夜続きの上海。寝苦しくなってきました。

古意とmanifesto

2008-05-26 23:59:59 | ニッキ
 

日本から上司がいらっしゃっているので、夕食をご一緒しました。
若干遅めのスタートだったので、湖南料理の古意にすることにしました。ここならあまり辛すぎず出張者でも安心なので。
既に9時半になるというのに店は満席。結局最低チャージのある個室に案内してもらいました。
個室では飲料抜きで800元の最低チャージとのことですが、実際に注文を始めてみると最低チャージには程遠いありさま。この店リーズナブルなので、結構頑張らないとこの金額には行かないです。
交渉により800元飲料込→600元飲料込まで落として成立。まぁ最終的にはこの交渉は関係ないことになるのですが。
店の特徴なのか、個人の問題か、結局中華料理は価格と味は比例しない気がします。
結局高いものは食材が高くなるだけで、味が取り立てて変わるわけじゃないし、特別な料理はそもそも予約ナシには食べられないですしね。この辺はビンボー人のたわごとです。
食事が終了し、今回が最後となるT氏の提案により、製造のT氏とU氏でもう一軒行くことにしました。向かった先は徒歩圏内のバーのmanifesto。
久々に行ったのですが、ずいぶんと雰囲気が変わっていて、1階の席はもうなくなって2階席のみ。2階席のレイアウトも大きく変わってました。
カクテルを飲みつつ、昔話、最近の経緯、これからの話、など、久々にじっくりと話をすることができました。また色々変わりますね。
そんなんでT氏お疲れ様でした。

会議後のE氏面談がありました。核心を突かれて大きく動揺しました。やっぱりスゴイです。

結婚式帰国終了

2008-05-25 23:59:59 | ニッキ
短い短い日本滞在はもう帰国の日を迎えてしまいました。
朝から雨が降り続き、スーツケースをクルマに積み込むときには、最悪の状態。バケツをひっくり返したような中、びしょ濡れになって積み込む羽目になりました。
佐倉方面へ寄り道をしつつ、成田空港第二ビルへ。
空港のチェックインカウンターは思ったより混んでなくて一安心です。
チェックインカウンターの後は、向かって左側にある書店、JALの店でみち子の焼き鯖寿司(買わなかったけど)、和菓子の店でチビのすあま、と一通り物色。
その後は、時間が近づくまでチビと一緒に、展望デッキへ行って飛行機を眺めていました。
オール2階建てのエアバスA380などはもう来てるのかなぁ、などと思いつつも結局はお決まりの機体しか見れませんでした。残念。さて、A380にはいつ見れるでしょう+いつ乗れるでしょう。
チビは終始興奮状態で、飛行機ーって言ったり、飛機ー(フェイジー)って言ったり、シャトルを電車ーって言ったり終始満喫状態。やはりこの場所が時間を潰すのにはイチバンですね。
そんなしていると、昨日の結婚式の親戚が成田空港にいるとのメール。マチュピチュ見に行くとのことで羨ましい限りです。気をつけて行ってらっしゃいー。
その後ほぼ満席状態の機体に搭乗して上海へ。
到着した上海はやはり日本より湿気があってじめっと暑いです。汗がじわりと湧いてきます。
そんなあっという間の日本滞在。
それなりに満喫できたので、逆に言うと他の海外もこういった短期間滞在でもそれなりに満喫できるだろうということを再認識しました。もったいないけどさ。

親戚結婚式当日 (ENOTECA PINCHIORRI)

2008-05-24 23:59:59 | ニッキ
 

今日は親戚の結婚式です。
朝から準備を進めて銀座にある会場へ。
会場は日産ギャラリー裏のコアビルにある、ENOTECA PINCHIORRIというイタリアンレストランでした。
会場に入ってフラフラしていると、久々の顔が見えてきます。結婚式はナカナカ会えない親戚にあるきっかけを与えてくれるのでイイですね。
チビを追い掛け回していると式がスタート。レストランウェディングなので人前式かと思いきや、ワインセラーにバージンロードを作っての教会式でした。こういう形式もあるんですね。よく考えるものです。
披露宴ではイタリアンのコース料理。新郎と新婦の初めての食事がこの店で、この店の料理を出席者の皆さんに食べてもらいたいとのことで、ここでの挙式を決めたそうです。
そんな話のとおり、次々に出てくる料理もそれに合わせて選ばれたというワインも大変美味しく、とっても贅沢な気分な披露宴でした。
ワインが進むようにちょっと味が濃い目な感じなのもイイ感じでしたね。
チビは懸念していたとおり、式の最中はマイペースに歩き回り、披露宴が始まると絶妙のタイミングで熟睡してくれました。熟睡した際にはテーブルの脇にソファやひざ掛けを用意してくださり、非常にサービスの行き届いたお店で嬉しい限りでした。今回子供用のメニューも準備してくださっていて、披露宴終盤に起きたチビも美味しく料理を頂いていました。
3つ下の新郎はすっかり雰囲気が変わっていて、貫禄がでてました。どうしても小さい頃のイメージが抜けないだけにギャップがありましたね。
久々に出席する結婚式は、二人からシアワセを分けてもらえたようで心温まるものでした。お幸せに。
帰国したら親戚飲み会やりましょう。

式の後はフォーナインで眼鏡を作ろうと思ったものの、チビが走り回った+人が多かったため断念。10周年とのことで眼鏡拭きを頂きました。次は必ず作りに行きますので。

親戚結婚式用帰国

2008-05-23 23:59:59 | ニッキ
明日、親戚の結婚式があるため短い一時帰国です。
昨晩予想外に食事会があったため、お決まりの帰国準備寝不足の目をこすりつつ出かけます。
9時の便なので、朝6時半には家を出ました。
浦東空港は既に第二ビルが完全オープンしているので、見慣れた第一ビルでもずいぶん広々と使っているようです。
手続きを終えて税関の脇を通りかかろうとしたら、手荷物が多いのが目に付いたのか止められてごちゃごちゃといわれる羽目に。手荷物にはSpinで購入した陶器が満載だったので、事情を話すと通ってOKでした。一瞬ヒヤリとしましたが一安心。
時間通り搭乗し目を閉じるとあっという間に日本へ到着。
到着した日本は上海と同じような暑さだと思うのですが、いくぶん湿度が低いようで暑いながらも上海よりすごしやすい印象です。
到着後はいつものコースでショッピングモールに立ち寄り、服やら食いモノやらを物色。日本いいわ~。
夕食は、遅れた母の日祝いということで和食の店へ。
想像していたよりずっとイイ感じのご膳の夕食となりました。うに丼はみょうばんっぽさがなくトロトロで濃厚な味わい。鰻はほっくりご飯は心地よい歯ごたえ。小さなホタテがギッチリ入った味噌汁も美味でした。日本いいわ~。
そんなんで数少ない機会の夕食は大満足に終わりました。

1週間ぶりにチビと合流。何かニホンゴの単語をべらべらしゃべるようになってました。

南京東路 国旗販売

2008-05-22 23:59:59 | ニッキ
銀行に行きがてら、南京東路を通りかかりました。
昼間の南京東路は相変わらず、たくさんの観光客でごった返していました。
そんな南京東路では、いつも見ないような風景を発見。
今日は、中国国旗、北京オリンピックの旗、グッズを扱う人が異常に多く、そこかしこに並んでいます。
通常では、それを取り締まる公安も今日はお咎めナシのようで、売人は全く逃げずに「国旗~国旗~」と道行く人に声を掛けていました。
想像するに、今日まで続く全国追悼日が影響しているだろうことは容易に想像がつきます。
今回の震災は、中華民族の結束をより強めたことは間違いないですし、その勢いを持って北京オリンピックにまで一気に進んでいくのだと思います。
民族意識を高めることは、決して悪いことではないと思いますが、その意識のベクトルがそのまままっすぐに伸びて、健全なオリンピックへ向かうことを祈るばかりです。

明日から親戚結婚式のため日本に帰ります。中一日の短い滞在ですが楽しみです。
今晩は予想外に超久々のSさんDさん新婚夫妻との会食になりました。会えてよかったわ。

上海三人組 最後の晩餐

2008-05-21 23:59:59 | ニッキ
2003年10月18日。
競合のひしめく上海に3人のメンバーで降り立ったのが全ての始まり。
お互いに自分にないものを補い合いつつ、そして互いが違う立場でぶつかり合いつつ、ひとつの目標に向かって進んできました。
そして、いまや我々のチームは当初の10倍になり、おかげさまで一定の実績を上げることができました。
今日は、そんな3人が上海で揃う最後の晩餐。
路半ばで挫折する可能性もあった中、まさかこんなに長く上海にいることになるとは思わなかったし、ここまでこれたのは皆のおかげだと、互いに讃えつつ3人で杯を交わしました。
短い人生の中で、このメンバーで仕事が出来たことは、喜びであり誇りでした。
今日を境に、
 ひとりは帰り
 ひとりは残り
 ひとりは去り
と、それぞれ新たな路を進むことになります。
成長した姿に出会う約束をし、涙をこらえつつ会は静かに終了。
また会いましょう。

全国哀悼日 白黒の追悼ムード

2008-05-20 23:59:59 | ニッキ
全国哀悼日、2日目です。
昨日も触れましたが、哀悼日は娯楽活動の中止とあって、毎晩きらびやかにネオンを輝かせる建物も真っ暗ですっかり静かになっていました。
聞けば、大型のマッサージ店なども休んでいたようで、徹底されているみたいです。
徹底するといえば、中国の主要ホームページはどこも白黒に書き換えられていました。
報道にあったようなYahooやGoogle、百度などのポータルサイトはもちろん。
 

中国銀行や、中国東方航空、lenovoのような民間企業。
  

そして、TOYOTAや日産などの日系企業までもが白黒に切替え、トップページには哀悼のメッセージが流れていました。
 

また、毎朝地下鉄で配布している、時代報やその他新聞各紙も白黒。
帰宅時に高架路から見える巨大看板も、いつの間にか四川大地震の哀悼を示すないように切り替わっていました。
当然、テレビでも、被害状況を報道すると共に、寄付金のランキングが発表されるなど、哀悼一色。
震災が与えた被害の大きさは十分理解できるものの、この徹底した追悼に向けた動きの早さ、どこに行っても震災を思い出さずにはいられない強烈な情報の大波には、薄ら怖いものを感じてしまうほどでした。
日本では今回の地震と、聖火ランナーを初めとするオリンピックのニュースとの扱いはどうなっているのでしょうか?

背中の痛みによりマッサージ店へ。うかつにも家に到着して寝てしまいました。

四川省大地震 全国哀悼日14時28分黙祷

2008-05-19 23:59:59 | ニッキ
中国国務院は18日、四川大地震発生から1週間を経った19~21日の3日間を全国哀悼日とする公告を出しました。
そして、今日19日は地震の起きた14時28分から3分間、中国全土の飛行機を除いたすべての交通機関の運行を3分間停止して黙祷を行います。
街を歩くとそこかしこに半旗が掲げられていました。
私はこのニュースを朝の地下鉄で配布されている時代報で知ったのですが、会社に着くと話題はこの話で持ちきり。いったいどのように行われるのだろうと思いつつ過ごしていました。
そして、時間が近づくと会社のビルからは中文・英文の構内放送により黙祷が通知されました。時間になると外からは大きなサイレン音が鳴り響き、それにあわせて車からはクラクションが鳴らされ、3分間は追悼一色の独特な雰囲気に包まれました。
人民公園の道を見てみると車は皆停止していて、道には車があふれていました。また延安高架にも走っている車がなくなり、皆そろって哀悼の黙祷をささげている様子でした。
こんなのを見るにつけ、今回の地震が与えた実質的・心理的損害の深さを感じるとともに、中国の民族の繋がりを感じますね。
ちなみに、このように黙祷をささげるのは1976年に毛沢東と周恩来が亡くなった時以来、実に30年ぶりとのこととか。今回の地震はそれほどのインパクトのある出来事のようです。
被害者の方のご冥福と、被災者の方々の一刻も早い復興を祈るばかりです。

今日は幹部スタッフのM氏送別会でした。旧来のスタッフと歴史を語るしんみりとした会になりました。
夜の道中は、全国哀悼日で娯楽活動の中止とあって、閉まっている店が多く見受けられました。

上海天馬サーキット

2008-05-18 23:59:59 | ニッキ
 

昨日JINO氏に連絡を取ってみると、今日は天馬サーキットに行くということでご一緒させてもらうことにしました。サーキットに来るのは久しぶり。走行会としてはイケイケさんと筑波に行ったきりだったのでもう7~8年ぶりのことです。
市内から45分程度青浦方面に走っていき、A30を南に走ると天馬サーキットが見えてきます。
車を止めれば、たくさんの走行車両が置いてあり、車両の調整がそこかしこで行われていました。周辺には20人近くの人がいて、話し声に耳を傾けているとほぼ全員が日本人ということが判明。上海にいて、これだけたくさんの人がサーキット走行を楽しんでいるということには驚きでした。その存在は知っていたけれど、6~7人がいいとこなんかなぁと思っていたので。
また、車両にしてもこれだけの車両が集まっていることには驚きました。上海市内では実質こういった自動二輪の走行はできない状況なので、ここでのサーキット走行だけのために仕入れてメンテナンスしているんですね。みんな好きだなぁ。

こんなセンスよくまとめられたモンキーまであるとは。。。趣味は規制を超えますね。
いまや走行枠が非常に取りづらいというサーキット走行は2コマ見ることができました。
皆、各々の弱点を改善すべくストイックに攻め込む姿を見るにつけ、私のバイク熱もうずうず。うーオレも走ってみたいなぁ。絶対反対されるけれど。
イガリ君Anyongさんも市内でお会いするよりずっとイキイキしてました。戦う姿は美しいです。いいいいいいですねぇ。

終了後は蜂蜜屋+テンテコマイへ。終了までバイク漬な一日でした。

浦東黄浦江沿いのスターバックス

2008-05-17 23:59:59 | ニッキ
久々のひとりでの週末。
午前中を会社で過ごし、浦東のスターバックスへ向かいました。
2日の休みのうち一日は読書のためにと思ってのことです。
読書をするのは、他のカフェや茶館を色々考えたものの、最近めっきりカフェに行くことも少なくなってしまったので、ひとりで落ち着いて過ごせるカフェを思い浮かべなかったのです。頤和茶館あたりはもう閉店してしまっているようだし、席が少ない店で占領するのも何かなということで。
そこに行くと黄浦江沿いのスターバックスなら、席数も多いし手軽でいいかなと。
今日はTシャツに麻のシャツを羽織った格好では、歩いていてわずかに汗ばむながら、日陰に入るとひやりと風を感じるという過ごしやすい天候。せっかくなので外の木陰の席を陣取り読書を開始しました。やや汗ばむ陽気の中で時折吹く風で汗を飛ばされながらの外での読書は、気持ちよくて一気に一冊の本を読みきることができました。
別になんてことはないのだけれど、たまにこんなのんびりした午後も悪くないですね。

読書の後はSPINで陶器類を物色に。何だかんだと結構買い込んでしまいました。
帰宅して仮眠して夕食は照ノ谷でした。