ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

おっととっとしくじったぜ

2017年03月14日 20時54分13秒 | 番組あれこれ

 しくじり先生も4月からは日曜日の22時に移ります。これまでは3時間で不定期に放送してきただけに、1時間が多くなりそうです。さて昨日の放送ではソニンさんが講師として登場していました。彼女というとかつては後藤真希さんの弟とEEJUMPを組んでいましたが、弟が犯罪に手を染めてしまい解散となりました。テレビドガッチの中でその生涯を振り返っていました。彼女はつんく♂さんのプロデュースでデビューし、仕事でキャパオーバーになり、3回も倒れ時には病院に緊急搬送されたこともあったと打ち明けたそうです。その原因は人の指示がないと動けない“指示待ち人間”になっていたようで、上から出された指示に対し、自分で判断もせずに「はい、はい」と何でも受け入れ、それに応えようとところん努力してしまった結果、キャパオーバーになって倒れてしまいました。同じように指示がないと動けない人の一般的な例として「上司の指示がないと何も仕事をしない新入社員」「母親に進路を決めてもらった何も考えない学生」「相方の指示で動いてきたので1人の現場だと何もできない芸人」などをあげ、“指示待ち人間”になって人生の決断力を失わない為の授業を展開しました。
 16歳の時にASAYANのオーディションに落ちてしまい、「みんな細くてカワイイし、気合いの入れ方もハンパなかった。早々と落選した私は、すでに劣等感を覚えていた」と当時を振り返ります。実はEEJUMPは当初は3人組でデビューしたそうで、「1人は、人気アイドルの弟(当時13歳)、もう1人はサッカー少年(当時12歳)。人気アイドルを姉に持っている弟が注目の的で、私の名前は覚えてもらえないし、完全に添え物扱いだった」と話しています。一切休みなしで毎日猛レッスン、事務所でひたすら自己啓発本を読書、社会勉強として事務所の電話番や精算書の作成、寺に泊まり込みでの合宿生活(座禅修行)、過酷な富士登山など行ったそうで、サッカー少年は文字通りサッカーをしたいと脱退します。デビューシングルから1億円をかけてもらいPV撮影も実施、事務所にも期待され、3rdシングル「おっととっと夏だぜ!」ではオリコンランキング最高5位に輝き、ファーストアルバムの発売も決定していたものの、当時15歳だった人気アイドルの弟が、2002年4月12日に未成年でありながらキャバクラに入店、その様子が週刊誌に報じられ、わずか2年で解散してしまいます。ソニンさんは「彼がこの不祥事を起こす前に事務所と衝突し、行方をくらました事件が一度ありました。彼だけ、半年間休業して、私だけが活動していた時期があったんですが、言われたことに対して応えようと必至で……。彼のフォローもしてあげられず、それは未だに後悔しています」と心境を明かしていたようです。解散後、事務所から「何がしたい? どうしたい?」という問いに何も考えられずに混乱、涙と鼻血(両鼻から)が止まらなくなり、体の中が大パニックを起こしたを告白し、スタジオを驚かせたそうです。その後はうたばんの企画で「実家の高知から韓国までの570kmを走りなさい」というものを出され、これを走らないとCDが出せなかったという条件付きだったそうです。ところがマラソン中にメンタルが崩壊、その様子がVTRで紹介されると再びスタジオ騒然となります。この挑戦は話題を呼び、CDをリリースできたものの、体を張った仕事がどんどん舞い込むようになり「NGなしでなんでもやる崖っぷち歌手」と思われるようになったようで、結果的に2回目のキャパオーバーでダウンすることになったと打ち明けていました。その原因となったドミノは6日間で5万4千600個で、ドミノ倒しの日本記録を作ったそうで、「一切意見を言わない結果、指示が過剰にエスカレートしていった。耐えることは大事で必要な事ですが、耐えること自体が目的になってはいけない。大事なのは耐えて、“その先に何をしたいのか”なんです」と力説していたそうです。
 さてその後、19歳の時のソロシングル「カレーライスの女」(2002年8月21日に発売)が発売時に出された時、事務所からの指示は「裸エプロンでCDジャケットを撮りなさい」というものだったそうで、世間からは「売れるためなら何でもやるのか!」「哀れだな……」とも言われるようになったそうです。その一方で、グラビアなどの露出が求められる仕事も増え、ソニンさんは見た目を磨くために過激なダイエットを開始、1ヵ月でマイナス10キロになると、事務所から今度は「食べなさい!」と言われ、すぐにリバンドしてプラス10キロになったそうです。それをダイエット・リバウンドを何度も繰り返したようで、自身を“リバウンドの女王”と呼んでいました。最終的にはダイエットの為にジム通いしていたこともあり、筋肉女になっていたと述べていたそうです。そんな中、過酷なトレーニングのせいもあって、雑誌のインタビュー中に過呼吸で倒れ、3回目のキャパオーバーで病院に緊急搬送されたこともあったようです。ソニンさんは「なんでこんなに頑張ってきたのかわからなくなり、虚しくなってしまった」と話していましたが、大竹しのぶさんと出会い、「舞台をほぼ見に行ったことがなかったのですが、しのぶさんの演技があまりにも凄くて、こんな方がいるんだと。その時、ちょうどミュージカルの出演のお話をいただいて、それが大竹さんのミュージカルだったんです。オーディションを受けて、結果、役を勝ちとりました。宮本亜門さん演出のミュージカル『スウィーニー・トッド』で、尊敬していたしのぶさんの演技を毎日、間近で観て勉強できました。(しのぶさんから)凄くアドバイスも頂いたし、この舞台で初めて“役に入り込む”という経験をしました。今までにないない衝撃にかられ、舞台の魅力に引き込まれました」と話していました。その後も舞台をやり続けたいという思いが強く芽生え、「ここが(私の)居場所かもしれない。ここまで自分の全てをさらけ出せたことに、初めて気が付いて、誰の指示でもない自分の意思と環境が一致した瞬間だったんです」と話し、ニューヨークへ留学することになりました。1年半の留学だったが、「周りの意見に左右されず、常に自分らしく自然体」でいることの大切さも学び、大きなターニングポイントとなったようです。昨年には演劇界で優れた人物に贈られ賞「菊田一夫演劇賞」を受賞したことを涙ならがに報告し、そんな彼女から「指示でなく 決断した道 支持を得る」という教訓が発表されたそうです。さらに同じ境遇に悩んでいる人に向け「一歩踏み出す勇気を持って、自分の意思で進んでみてはいかがでしょうか。勇気をもってください」とエールを送っていたようです。ソニンさんも波乱の人生を送っていたということで、本当に壮絶だったのでしょう。病気をしつつも、演劇と出会って賞を獲得するというのはいいストーリーだと思います。人生は色々ですが、あの弟は今何をしているのでしょうか。更生してもらいたいです。
http://dogatch.jp/news/ex/43735

 嘘の戦争が終わります。草なぎさんの詐欺師としてもこれが最後となりますが、日刊スポーツによると、今日みんなのニュースに出演し、「新しいスタートで、積み上げてきたものもあるし、大変なことはあるんですけど、すごく充実して良いスタートになってるなと思います」と現在の心境を明かしました。草なぎさんは
「大きく変わったっていうところはない。状況が変わってるのは確かだし、どこか無意識の中で、もしかしたらいつもより大きなプレッシャーとかはあったのかなって思う。それもそれで、乗り越えたり、自分の中ではねのけたり、そういうエネルギーがまた新しい自分を生み出したり作るものなんだなっていう感覚がある」
と前向きな思いを語ったそうです。ドラマにちなんで嘘について聞くと、「普段は結構バレちゃう。かむんですよ。あと目とかに出ちゃうみたいで」と、うそをつくのは得意ではないと語ったようで、反対にうそをつかれたことは「ありますよいっぱい。気付かないですけどね」と明かしたそうです。生野陽子アナウンサーが、ドラマが急きょ1話増えて第11話まで放送されることが決まったというドッキリを敢行、偽の台本を用意して伝えたところ、草なぎは「11話があるの? マジで!? 聞いてない聞いてない。俺知らねー!」とまんまと引っかかり、ネタバラシすると「ダマされたよー! マジかよ〜ビックリした。生野さん、うまいね。うそつきだー!」と悲鳴をあげたそうです。最後でだまされてしまったわけですが、ドラマでは藤木直人さんも参戦してだましあいを行います。果たして草なぎさんはどうなるのか、最終回もお楽しみに。
http://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-170314-0046.html

 軍事ビジネスというのは戦争するうえでも支援しやすいですが、未来の戦車や軍用輸送機を開発する国防高等研究計画局(DARPA)の新プログラム「Ground X Vehicle Technologies」というものがあり、このプログラムで米国の大手軍事企業レイセオンが提案したのは「窓のない」戦闘車両だとWIREDが伝えました。記事では国防高等研究計画局のプログラム「Ground X Vehicle Technologies」で、大手軍事企業のレイセオンが提案しているそうで、未来の戦車や戦闘車両、輸送車両を改良するためのプログラムであり、DARPAは発見・捕獲・破壊されにくい軍用車両を開発することにより、兵器の重武装化を止めようとしているそうです。ある超音速飛行機構想のように、外部にシンプルなカメラをつけ、そこから送られるデータを液晶ディスプレイの“窓”に表示するという手もあります。しかしDARPAのプログラムで契約を取り付けた、大学および企業の8つの研究開発センターのひとつであるレイセオンは、乗組員たちのために外の世界の完璧なデジタルレプリカをつくりたいと考えているそうで、これを実現するにはウルトラHD(4K)のディスプレイと、360度撮影システムを搭載した外部カメラが必要だそうです。カギとなるハードウェアはLIDARレーザースキャナーで、周囲にある建物・地形・乗り物・人間の詳細かつ操作可能なモデルと、現実世界のヴィジュアルを映す動画をつくりだすことができるそうです。研究主幹は
「視界が固定されないため、乗組員は窓があるときと同じように、関心のある対象に目を向け、カメラをロックし、対象を追跡できます。距離を測ったり、視点(つまりカメラの位置)を変えたり、赤外線などほかのセンサーのデータと合わせて周辺環境を分析することも可能です」
と説明します。それぞれの乗組員のために視界をカスタマイズすることもできるそうで、たとえば操縦者は死角を見ている一方で、指揮官はドローンやほかの車両といった複数の視界からの情報を取り込みながら総合的に状況を分析するといった具合だそうです。そしてもちろんそのデータはすべて“ゲーム後”の分析のために記録されるようです。問題はソフトウェアだ。交戦中に高速で動き回る車両をレンダリングできるのに十分なコンピューティングシステムを開発する必要があるそうで、先ほどの研究主幹は
「デジタルモデルを見ながら、実際に車両を操縦できなくてはなりません。1秒あたり70万のLIDARポイントを受け取り、1秒あたり3.5GBの動画データを生成します。データ処理とグラフィック処理を最適化することで、これを実現しているのです」
と話していました。レイセオンの研究者も「窓による制限がなくなれば、われわれはまったく新しい視点から現場を見ることができるようになるのです」と話していました。現時点ではレイセオンはシステムのための実際のディスプレイ機器は開発しておらず、システムの根幹となる機能に集中しているようで、しかしディスプレイ機器は液晶スクリーンやゴーグルのかたちをとるだろうと研究者も見ています。研究開発チームはカメラやLIDARが撃たれたり泥に覆われたりといった場合の対応についてはまだ考えていないようで、そういった実用的な問題は、コアコンセプトが実現可能なものであることが示され、軍がこの技術を取り入れるまで後回しにされるそうで、その日が来てはじめて、レイセオンは前時代的なガラス窓の扉を閉じることができるかもしれないと記事は結んでいました。窓のない戦闘車両だとて気にあった時には不利になりそうですが、そこはアメリカだなと思います。ただ戦争はなくしていくことは必要なので、活躍がないことを願います。
http://news.livedoor.com/article/detail/12794960/

 最後は中日新聞より、富山県警で女性初の警視になったことを取り上げました。彼女はこれまでも課長補佐就任、警察庁出向と、経歴には県警での「女性初」を残してきたが、「女性の活躍が当たり前になり、女性初と言われる時代がなくなってほしい」と願っているそうです。民間企業からの警察官となり、刑事部門を9年半生安部門を6年半担当したそうです。警視昇任にも「女性警察官の先輩たちが、道なき道を切り開いてくれたおかげ。私は上司や同僚に支えられ、自分の仕事をしてきただけ」と謙遜するそうです。女性の活躍についてはいろいろ取り組んでいますが、警察としても女性刑事には頑張ってほしいといいたいですが、わいせつな警官もいるというのは忘れないでください。安全も大事だといいつつ、今日のウラオモはここまで。
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/bizskills/chuplus-CK2017031402000010.html
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20170314014.html(神戸では女子中学生の下半身を触った警官が逮捕されました)


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