ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

気持ちを落ち着かせて

2024年04月28日 21時46分22秒 | 番組あれこれ

 昨日は二十数年ぶりにさんまさん主演の心はロンリー 気持ちは「・・・」 FINALが放送しました。80~90年代、ドラマの中にギャグを加えながら、結末へと向かうという話が大まかなストーリーで、人気を呼びました。最新作では川口春奈さんがパートナーとなりました。今回さんまさんは刑事役として一つの事件を追いかけていました。出演者にはあの木村拓哉さんも出ていたようです。日刊ゲンダイによると、ネット上では
《昔から見てきました。今回も楽しく見させていただきました》《面白いし、何か感慨深い》《若い頃に見てツボに入って笑ったのを覚えています》《FINAL第2弾、本気で作ってほしいです》
《“懐かし補正”でまあまあ楽しめましたが、初見だったらう〜ん…》《「昔はこういうのが面白かったの?」と真顔で言いそうな内容》《ただただ疲れたし笑えなかった》《コントドラマみたいやけど、今の時代ならもろスベリやろうな》
と賛否両論あったそうです。私は見ていませんでしたが、シリアスな部分があっても、ついついギャグなところは面白い感じですね。制作会社ディレクターとみられる人は
「それに《古き良きフジテレビが戻ってきた感じ》などとエールを送る視聴者もいれば、《フジテレビは相変わらず過去の栄光にすがっている》などと否定的な書き込みもある。中には、フジテレビがさんまさんに“忖度”してスペシャルドラマを作っていると誤解して見る向きも……これは逆にさんまさんの“賞味期限”を縮めかねません。さんまさん本人は大御所の中では今の時代を理解してついていっているし、まだまだ現役感たっぷりです。が、若い視聴者層から《旧ジャニーズ事務所にも、こういうふうに忖度していたのね》などと、まるで“接待ドラマ”のようにさんまさんまで色眼鏡で見られてソッポを向かれるようになったら、とんだトバッチリですよ」
とコメントしていました。これで最後といわれていますが、今後も時代の変化とともに続けてほしいと思いました。きっとスタッフの気持ちは「・・・」かもしれません。
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/entertainment/nikkangendai-1037933.html
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20240427152.html(元柔道選手の松本薫さんも出演していました)

 生成AIが発達する中で、亡くなった人の声まで出てくることは紅白歌合戦での美空ひばりさんが歌声を披露したということが事実としてあります。本当に恐ろしいですが、現実になろうとしています。ITmediaから紹介します。TBSの報道によると、
「世界では今、インプットされたデータから文章や画像などを自動で作り出す『生成AI』の技術が急速に進化しています。こうした中、中国では『生成AI』を使って、亡くなった人を『復活』させるビジネスが登場し、論争を呼んでいます」
と伝えていました。TBSが報じた中国のサービスでは、亡くなった老人や、幼くして亡くなった子どもの動画を作って、家族にAIサービスを提供しています。確かに家族などを失った人が、亡くなった家族と擬似であってもやりとりできるなら、心を癒やす効果があるというのは理解できるようです。このサービスは「スーパーブレイン」という会社が提供しているもので、何カ月も前から海外メディアでも取り上げられていたそうで、フランスのテレビ局でも昨年取り上げていました。今年3月には中国のAI関連企業の年次総会で、亡くなった共同創業者のスピーチを言語モデルの機械学習プログラムを使ってデジタルクローン化したものにしたそうです。
 今回の筆者も先日、オンライン上の詐欺広告について取材をしていた際に、自分が話している動画を使って、AIで自分の顔を別人に変えてみたところ、あっという間にできてしまったようです。AIを使って人の顔を動画に埋め込む技術は2017年に米国で初めて問題視され、「ディープフェイク」という名のネットユーザーがAIを使ってセレブの顔をポルノ動画にはめ込み米人気オンライン掲示板で公開したことで、大きな問題になり、論争になってきました。以降は一般的に「ディープフェイク」と呼ばれ、、作成アプリなども登場し、一般ユーザーが手軽に動画を作るようになった。多くの人が使うようになって、クオリティーもますます高くなっているそうです。
 冒頭での中国の亡くなった人の復活はアメリカでも登場しており、カリフォルニア州のストーリーファイル社では、亡くなった人とさまざまな対話ができるサービスを499ドルで提供しているようで、別の企業は、生前にインタビューを何時間分か収録しておき、その人が亡くなった後で、その人と対話ができるサービスを提供しているそうです。アレクサでも亡くなった祖母の声で本を読んでくれるサービスもあるそうです。韓国でも死者をAIで復活させるスタートアップ企業もあるそうで、2020年に亡くなった6歳の女の子を復活させ、母親と再会させるドキュメンタリーや台湾の有名ミュージシャンが22歳の娘をこちらも復活させたことがニュースになったそうです。
 TBSの報道では、死者をAIで復活させるサービスを提供している中国人の男性が
「私は今、人々を救っていると感じます。人々に精神的な安らぎをもたらしているのです。私の夢は、普通の人がデジタルの力で『永遠に死なない』ことを実現することです」
と述べていますが、亡くなった人と普段通り対話していたら、人の精神衛生に害を及ぼす可能性もあるそうで、死者を復活させることに対して、
「忘れるという行為は健康的である」
と主張している報道もあります。アメリカの大学の教授の研究ではこうしたサービスが死者の存命中に生成したコンテンツを反復するのではなく、新規コンテンツを生成する能力があることから、このようなサービスに使われるAIを「生成ゴースト」と呼んでいるそうです。このまま続けば、現実社会との関係に混乱が生じると論文にはあり、
「例えば、生成ゴーストの広範な採用は、労働市場、対人関係、宗教組織など、現代社会の基礎を根本的に変える可能性があります」
と引用しています。プライバシーの問題もあり、死後に自分が復活することを望むかの問題もあるそうです。生成AIを使えば、ディープフェイク画像を簡単に作れるので、中国などでは画像を不正に使って有名人を復活させるケースも出ているそうで、著作権や肖像権を侵害するこうした行為が批判を浴びているのは言うまでもないと筆者は警鐘を鳴らしています。亡くなった人を復活することは家族にとってはうれしくても、もうこの世にはいないというのを受けづらくなってきていることも意味しています。深夜アニメでの異世界作品も近年増えてきたとはいえ、死というものを考えた時、死生観も時代とともに変わってきているのかなとも思います。AIは悪でもあることは忘れてはいけません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6620f649731b397738de951cf744d146e2fe1c73

 結婚を考えた時、夫婦別姓にするというのがあればよいものですが、現実はそうとはいきません。共同通信によると、選択的夫婦別姓の実現に取り組む民間団体が、ジェンダーの観点から婚姻届の記入例について47都道府県の計526自治体を調べたところ、「婚姻後の夫妻の氏」の欄で夫の姓を選択しているのが約9割に上っていたそうです。記事では婚姻届にはどちらの姓を選択したかチェックを入れる欄があるが、法務省によると、記入例は各自治体の判断に任せているそうで、一般社団法人「あすには」は23年9月以降、役所を訪れたり、自治体のホームページを確認したりして調査、24年2月の段階で、調査は全国1747自治体の約3割にあたる526自治体(47都道府県)に達し、分析を進めていました。記入例で夫の氏にチェックしていたのは472件(89.7%)で、妻の氏は4件(0.8%)、両方の併記は3件(0.6%)だったそうです。圧倒的やなという感じですが、婚姻届に選択する欄があること自体全く持って知りませんでした。それでもこんな状況だから、仕方ないということなのかなと思います。日本のバカな奴らのせいでこうなっているんだぞと誰かに伝えたいです。
https://www.excite.co.jp/news/article/Kyodo_1157236766802264561/

 ゴールデンウイークとなり、高速道路の渋滞につかれてしまう人は多くいます。そんなときにサービスエリアでの休憩はストレスからの解放にもなりますが、長野県塩尻市にあるドライブインが休業すると長野放送が伝えました。名前は食堂S・Sといい、由来は店主の父親のイニシャルから来ています。国道19号線、塩尻から木曽方面に向かう途中にあるのが、レトロな佇まいだそうです。メニューはなんと150種類以上あるそうで、人気があるのが豚汁定食などについてくる「サバ煮」というもので、しょうゆベースの汁で、しっかり味がしみ込むよう二度煮込んでいるそうです。しかし明日で休業することになりました。店主は
「お客さまの笑顔が見られない、それが一番寂しいですね。お客さまが帰るときに『うまかったよ』と笑顔になって帰られる、それ見てるとやってよかったなって、疲れ吹っ飛んじゃいますから。それで毎日頑張ってきましたから」
と話しています。1964年に店主の父親がオープンしました。2019年に長野放送が取材した時の映像では客が
「温かいご飯と温かいみそ汁が食べられるのが一番」
と評価していました。市内にはもう一つ店があります。
「ご飯食べてほっとして、さあ、また運転していくかっていう、安らぎの場所にしたかった」
と述べていました。
 閉店の理由は調理スタッフの高齢化だそうで、30年以上働く3人をメインに店主夫妻が補助していました。40年以上勤務してきた73歳の女性は
「なんとも言えないけど、プツンと切れちゃう感じだね、気持ちがね。頑張って頑張って、おかげさまでやってはきたけど」
と話していました。取材班は4月24日午前5時すぎの朝の支度を取材しました。
「朝イチでおいしい炊き立てのご飯を食べていただきたいので毎朝、早く来て炊かないといけない(笑)」
といっています。午前6時のオープンにはドライバーたちが来ました。
「何とも言えない、この甘みがおいしいよね。家庭ではこうはいかない。(店の休業には)休業は困るな、本当に寂しいよね」
お昼になると行列ができていました。こちらの男性が頼んだメニューは、昔ながらのしょうゆラーメンと定番の「サバ煮」とみそ汁などがついた「普通定食」、かなりのボリュームです。
「ここ来たら、これとこれですね。塩尻市民の心に残っている食堂だと思いますので、やっぱり(休業は)寂しい」
建物を残して「後継者候補」には広丘店で修業してもらい、いつか再開させたいと考えているそうです。店主は
「早くまた再開してよと、それに本当に早く応えたいと思っている。また『再スタート』という形で今、考えてます」
と述べました。夕方になると広島から来たドライバーがいました。群馬までの片道900キロはトラックで運ぶそうです。
「最後に寄れると思ったので。(注文は?)おれは飲むばっかりなので、からあげとやまかけと梅クラゲとサバ。(サバは外せない?)ですね」
営業は今日までだそうです。奥さんは
「普通なら途中で飽きてきたら他のお店にうつっちゃったりして当然なのに、そこまでして一生懸命通ってきてくれた人がいたことに、ありがたいなと。感謝感謝、何につけても感謝が出てくるようになった」
店主は
「今まで本当に愛されてきたんだなと。誰かいい方がいたら続けてもらいたいという気持ちはあります。この「食堂S・S」という名前を背負って頑張ってもらいたい」
と話していました。今日で終わりということもあり、多くに人たちが惜しむように駆けつけているだろうなと思うと、ドキュメント72時間で取り上げるくらいの話でした。後継ぎがいなかったのかな。ぜひ店主の言っている通り復活してもらいたいですね。とりあえずお疲れさまでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1790a632cba683ad24bbdc84e2ea4a381b614a45

 世の中には珍記録も多く生まれるのもスポーツです。今日行われたオリックス対日本ハム戦ではオリックスが勝利しましたが、日ハムがなんと1試合1安打以下で4得点、ノーヒットで3点あげたとスポニチが伝えました。記事では4回、2四球と失策で無死満塁のチャンス、マルティネス選手は空振り三振、田宮選手が二ゴロに倒れたが、2死満塁から郡司選手がきっちり見極め、押し出しで先制点を奪いました。続く上川畑選手も四球を選び、2者連続押し出しで追加点、オリックス先発の斎藤投手をマウンドから引きずり下ろしました。同点に追いつかれて迎えた5回も四球と二ゴロで1死三塁とすると、相手失策の間に3点目、2死二塁からは、マルティネス選手がチーム初ヒットなる左翼への適時二塁打を放ち、4点目はようやくタイムリーからの得点となったそうです。それでは負けてしまいます。ヒットが生まれてこそ、得点へのフラグができるのに、こんな珍記録が生まれてしまって、勝っていたら、スポーツニュースを伝えるキャスターも複雑だろうなと感じました。ちなみに球団では80年5月13日の西武戦(3−0)で1安打3得点があり3ランのみだったそうです。
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20240428-0322.html

 今週安住紳一郎さんがコロナに感染し、朝の番組を休み、石川県の出張中継もなくなってしまいました。コロナというと流行りだしてからは2週間の療養期間となっていましたが、今は短くなり、昨日情報7daysニュースキャスターに安住さんが復帰しました。スポニチによると、冒頭には三谷幸喜さんが安住さんに扮していたそうで、
「もうちょっと長くかかるかなと思ったので、今日安住さんの代わりにやろうと思って。かなり早く(TBSに)入って、目張りも入れたんですけど残念」
と三谷さんは残念そうでした。安住さんは
「先週の日曜日から少し症状出まして、5日ほど療養しまして今日から職場に戻りました」
と語りました。月曜日は元気そうだったけど、この時点で休むべきだったのかなと思いました。今日の日曜天国で詳細が語られているはずです。radikoのタイムフリーでお聴きください。
https://news.goo.ne.jp/article/sanspo/entertainment/sanspo-_entertainment_geino_JAGLRLWDHJEA3MKT3BQ33W2VVQ.html
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20240428-0211.html(日曜天国では愛車の使用頻度について語られていました)

 次は千葉日報より、知的障がい者です。この人が働いているのは成田空港で、ランプと呼ばれる駐機場にいます。日本航空の特例子会社「JALサンライト」が障害のある人の業務の幅を広げてやりがいを感じてもらおうと、2023年1月から始めた試みだそうで、これらの障害者が航空関連で従事する仕事は社内向け業務などの「裏方」が中心で、安全面の厳しい制限がある駐機場で働く事例は少ないそうです。軽度知的障がいと発達障がいがあるという25歳の男性は成田空港の駐機場で、手荷物をどう積み込めば良いか思案していました。1年以上従事しているのは運航を地上で支えるために行う「ランプハンドリング業務」の一種で、旅客から預けられた手荷物を出発前の航空機に搭載するコンテナに積み込むことが主な役割だそうです。旅客のキャリーバッグやリュックなどを傷つけないように丁寧かつ、フライトに遅れが生じないように素早く作業していくそうです。男性は
「大きさや形が異なる手荷物をパズルのピースを埋めるように試行錯誤している時が楽しい」
と話しています。
 男性いわく勉強に追いつけなくなり、不登校気味になったと話しており、軽度で日常生活や人付き合いに支障は感じていないが、難しい言葉や表現を言われると解釈が難しい時があると自覚しているようです。17年に市川市の支援学校を卒業後入社
「高校3年生の時に(同社の)インターンに参加して、清掃やシュレッダーで書類を切断する業務に楽しく取り組めたので、ここで働きたいと思った」
と振り返りました。この会社には200人以上の障害者が、定年まで更新可能の契約社員として雇用されているそうで、軽度知的と聴覚の障害者がその半数以上を占めます。男性は1年目から成田に配属され、清掃や資料郵送などの事務仕事のほか、客室乗務員や地上係員らが利用する社員向けのカフェ「SKY CAFE Kilatto」のスタッフとして働きました。牛乳をスチームにしてカフェラテを作るなど本格的な商品を提供したそうで、23年1月にランプハンドリング業務に移るまで、約6年間「縁の下」から航空機運航を支えたようです。JALグランドサービスの担当者いわく
「日本の航空業界を引っ張る会社として、障害の有無や性別、国籍に関係なくあらゆる人が活躍できる優しい職場環境を目指したい」
と語っています。他方でJALサンライト側にも、障害がある人でも「稼げる仕事」に就けるようにするという狙いがありました。
「株式会社なので、収益を上げることもミッション。社員たちが給与以上のアウトプットが可能になる業務を担当できるよう養成していきたい」
と話しています。現在この会社には7人の障がい者が働いています。
 7人が実際に駐機場に立つ前に、どの業務ならば担当できるか現場で作業を見学してもらい、本人たちの意向を確認、現在担うコンテナへの手荷物出し入れ業務が、手順が比較的シンプルで適任だと判断したそうです。一方、業務内容を限定したとしても、安全が最優先となる駐機場に立つには、専門用語が多いマニュアルを理解する必要があるそうで、そこで知的障害がある人たち向けに、難しい文章表現を絵に描いて分かりやすく伝える工夫をし、聴覚障害者にはスマートフォンのアプリを使用して現場で指示を伝えているそうです。障がい者の社員にはジョブサポーターもつきます。現場経験豊富で、JGSを定年退職した熟練技術を持つ元社員を再雇用し、障害のある従業員のそばで業務を見守るそうです。ジョブサポーターだけではない、業務に苦戦する姿を見れば、
「こうすればうまく入るよ」
と健常者の先輩たちが声を掛けます。休憩時間や業務の合間には同僚が航空機の仕組みについて話すことも多く男性は
「元々、航空機に興味はなかったけれど、好きになってきた。航空機を間近に見られる場所で働くのは貴重な経験でとても楽しい。空港は普通なら経験できないことが多い。自分を成長させるためにも、業務の幅を広げていろんな経験をしたい」
と語っていました。特例子会社だけで200人もいると考えたら、JALグループ本体ではもっと多くの障がい者社員がいることにもなります。障がい種別にとらわれず、どんな方法であればその人たちに伝わるだろうかというのを分かりやすくすることも一人一人が雇用できる環境かもしれません。こうした取り組みを通じて、もう少し障がい者雇用を理解してもらいたいです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/92ec40acb15ca00d62508351b41d291efbcf042c

 先週からちびまる子ちゃんの声が菊地こころさんが務めています。TARAKOさんが亡くなり、後任は誰になるのか気になりましたが、ワンピースやプリキュアでも活躍した菊池さんとなりました。菊地さんになってからどうなったのか気になりますが、こうした長寿番組は当然続けていくためにはメンバーの交代は欠かせません。NEWSセブンポストはコラムニストでテレビ解説者が解説しています。コラムニストの話では
「前任のTARAKOさんは1990年の放送開始から34年以上にわたって声優を務めてきただけに、視聴者の反応が注目されましたが、「違和感なかった」「思っていたよりよかった」などとおおむね好評」
と書いています。サンデーモーニングは関口宏さんから膳場貴子さん、笑点は木久扇さんから立川晴の輔さんに交代し、交換を得ていたそうです。その理由として、
「“継いでくれること”の価値が高い」
とあります。TARAKOさんの死や、関口さん、木久扇さんの交代と、
「誰かが継ぐことでこの先も番組は続けていける」
という前提があるそうです。
 まる子の菊池さんにも
「毒気が薄れて物足りない」「声が若返りすぎ」などの声がありましたが、あくまで少数派だそうで、これは
「長年続いていたものが変わったら、必ず何かしら言われる」
という一定の反応に過ぎず、好意的な声に飲み込まれた感があったそうです。晴の輔さんに対しては、
「正統派」「知的」
などの肯定的な声が、
「つまらない」「鼻につく」
などの否定的な声をやや上回っていた印象を受けましたが、それ以上に大切なのは木久扇さんの名前があがらなかったことで、否定的な声が飛び交うときは、
「前任者を引き合いに出して叩く」
ことが定番だけに、それが出なかった時点でそれなりに新任者としてすでに認められている様子がうかがえるそうです。また若返りもポイントにあげられています。
 出演者交代の成否として、コラムニストは前任者との比較を挙げ、視聴者が
「前任者と似ているか、似ていないか」「前任者より上手いか、下手か」
という観点にとらわれすぎないような工夫や配慮が求められいるそうです。視聴者が
「似ているか、似ていないか」「前任者より上手いか、下手か」
にとらわれすぎると、
「それが引っかかって物語やコーナーに集中できない」
という思考に陥り、結果として違和感につながってしまうのが難しいところだそうで、新任者には
「まず番組の主旨や魅力を伝えること」
を優先させるような姿勢が求められます。逆に最初から
「前任者に負けないように、自分の色を前面に出す」
という人は、
「悪目立ちして叩かれてしまう」
というリスク大とありました。長きにわたり作り上げた番組の後を引き継ぐことは本当にプレッシャーにもなりますが、前任者の思いというのを引き継いでいることを感じつつ、これからが勝負です。ぜひ長く続けるように応援しましょう。
https://news.goo.ne.jp/article/postseven/entertainment/postseven-1960267.html

 最後は読売新聞より、ココイチ。群馬や神奈川など1都8県で「カレーハウスCoCo壱番屋(ココイチ)」25店舗をフランチャイズ展開する群馬県太田市の「スカイスクレイパー」の社長に5月、アルバイト従業員の女性が就任するそうです。それもなんと22歳。高校から働き始めたそうです。高校に入学した15歳の時、横浜市緑区の自宅近くで経営する店舗でアルバイトを始めました。先輩から笑顔と機敏な動き、爽やかさが大切だと教わったそうで、接客を担当し、2年ほどで全国の店舗を対象にした接客のコンテストで最終審査まで進みました。19歳で接客のスペシャリストに認められた直後に、スカイスクレイパーの社長から
「笑顔も元気さも、接客姿勢も輝いている。後ろ向きの発言も人の悪口も言わず信用できる」
と指名されました。それから2年余りで、アルバイトを続けながら店舗の取りまとめや経営を勉強しているそうです。各店舗を回ってあいさつし、店長を約3か月間経験させてもらったそうで、社長からは書類やユーチューブ動画など経営などの知識を蓄えているそうです。社長就任を前に、
「現場に立ち続け、社員もパート・アルバイトも隔てなく、働くみんなに寄り添う存在であり続けたい」
と語っていました。アルバイトからいきなり社長というのは相当のプレッシャーにもなります。バイト経験がある分、社員ではないため、ねたみがないことを祈りたいです。というか、どこかでドラマや映画化しそうで、こちらが恐ろしいです。
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20240427-567-OYT1T50061.html


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