yetiの浮雲日記

写真と文字で綴る他愛のない日々。

ご近所縦走。

2012年04月25日 01時15分11秒 | 山・山・山
今年も冬山に入れず、もんもんとしていたが、
先日子供が「山登りしたい」と言い出した。

願ってもない申し出に、すぐに荷物を準備し
5歳の息子でも歩けるように以前も登った近所の牛田山へ。
前回は牛田山ピストンでしたが、今回は、この低山を縦走する計画です。



息子とぽてぽて歩いて住宅街を抜けることおよそ30分。
牛田山の東側長尾山へ取り付く。

       

アスファルトからやや粘土質の滑りやすい登山道へと歩を進めます。
滑りやすいとはいえ5歳の息子でもどうにか登れるように整備されているのは、ありがたいところ。

       

15分ほどで長尾山山頂です。
南側の展望が開け、眼下に広島駅や市内中心部の風景が広がります。

       

そして本命の牛田山まで単調な登山道が続きます。
しばらく走っていた息子が突然止まり、おもむろに「300系が見える!」

       
 

どうやら広島車両基地で引退したばかりの新幹線300系を見つけたようです,,,。(汗)
それから小ピークがあるたびにピークの東側を覗き込み300系を探します...。
すっかりテツです...。

       
       
       

意味不明な置物やぬいぐるみなどややカルトチックなゾーンを抜け
再びおもむろに、「お父さんウ○コしたい!」

       

慌てて近くの樹林帯を藪コギし、息子の人生初の「大キジ打ち」まで経験,,,。(汗)



ようやく着いた牛田山山頂は、冷たい風が吹きつける寒々しい感じ,,,。
息子は、嫁に作ってもらったおにぎりと卵焼きを頬張りながら、
トランギアのバーナー(新しい相棒!買ってもうた)で焼いたししゃもをパクついておりました。




前回は、結構抱っこしてやった記憶があるのに、
今回はそれでも自分の足で歩いてくれました。

       

登山らしい登山では決してないが、
少なくとも息子の成長を感じた1日でもあった。



痛ましい事故

2012年04月24日 23時58分15秒 | 時事ネタ
またもや痛ましい事故(自分は事件だと思うが)が起きた。
京都の亀岡の事故である。

18歳の少年が無免許で車を運転し、
しかも一晩中運転したあげく眠気をもよおし集団登校中の児童の列に車で突っ込み
多数の死傷者を出した。

一報を聞いて、なんともいえぬ憤りをおぼえた。
自動車運転過失致死罪で運転していた18歳の少年は逮捕され、
同乗者の未成年2人も道交法違反幇助で逮捕されたが、
未成年で更正の可能性があることも考慮され、おそらく罪を犯した運転者は、多く見積もっても
せいぜい5年程度の量刑でシャバに出てくるのであろう。

何の落ち度もないのに最愛の家族を失った人は、逮捕された以上、その罰は、裁判に委ねるしかないだけに、
この程度の量刑で決着されるのであれば、どこに怒りを持っていけばいいのか,,,。

そもそも無免許で自動車を運転していて
眠気をもよおしていたことは、本人は自覚していたのだろう。
そのことに対してさして仮眠をとるなどさして対処する事もなく運転を続けていたなど、
まともな人間であればその結果どうなるかは容易に想像がつくだろうに。
人をはねる恐れがある状況で運転を続けたのであれば、
「未必の故意」にあたり殺人罪が適用できないのか?などと思ってしまう。
人をはねても助けに向かうのでもなく、平然と携帯で話していたという2人の同乗者も同罪である。

そもそも自動車運転過失致死傷罪など、運転できる資格を持つ人間を想定して
作られた法律であるだろうに、自動車の運転資格を持ってもいない人間にそのまま適用していいのだろうか?
そんなことを感じてしまいます。
もっとも無免許分は罪に加算されるのでしょうが、、、いずれにしても現行法のもとであくまで微罪にしかならないでしょう。

現行の刑法と事件・事故による結果を照らしあわせ
量刑の乖離に非常に歯がゆさを感じるのは自分だけなのだろうか。

最も法律の専門家でもない上に、報道の内容を見聞きした情報だけで書いているので
当記事は、あくまで自分の感想であることはご承知おき頂きたいが、
結果に対しての量刑の軽さには、とても腹立たしい思いを抱いてしまうのである。

量刑を重くして、事件・事故が減るとも思わないが、
こんな不幸な事件・事故は二度と起きて欲しくない。