イーオンフラックス

　　　〔2005年〕
SF好きだし、アクション好きだし、
なによりシャーリーズ・セロンが好き。
ううむ、好きな要素がいっぱい詰まった映画のハズなのに。。。

例えば人間のクローニングに至る物語であれば
クライヴ・オーウェンの「トゥモローワールド」の方が遥かに良かったし、
未来都市の奇妙な浮遊感は「GOD＊DIVA」等の方がずっと美しい。

そう、この「イーオンフラックス」は映像がクリアで明るすぎるのが嫌なんだよね。
（多分、それは狙ったモノなんだろうけど）
何かTVシリーズって感じで「映画を観ている」という愉悦に
全く浸れないんだよな～。

例えば身体の各部分のインプラント感覚とか、
ヘンタイ映像も結構あるのに、CG技術が優秀すぎて
雰囲気を壊してしまっていると思う。

惜しいなぁ。

お、今日はチト辛口だあね。

シャーリーズ・セロンなら
「ディアボロス」「モンスター」「トリコロールに燃えて」
をお奨めしとくね。

あ、「ミニミニ大作戦」
　　（“ミニ”なのか“大”なのかハッキリしろ！）
も楽しいよ。