A&Pの☆お宿千夜一夜

美味と心地よい宿を求め、各地をむしゃむしゃ修行中!

いわき市田人町の旅人

2012-04-30 15:00:00 | 東北・遊
田人町をドライブしていると、ナビの地名に「旅人」と出てきた。

遠野と言い、なんだか旅愁を感じる言葉です。

このあと、近くの田人観光いちご園がオープンしていたら、いちご狩りは

無理としても、何かデザートかわりに手作りジェラートやジャムを購入と考えて

いましたが、私が持っていた情報は昨春、震災前の情報。

旅行前にあえてくわしく調べなかったのですが、やはり予想通り、一般向けの

営業はされていないようでした。


高速道路を南下して、東北から関東へ。

確か行程途中に何かで読んだ、新しいスーパーがオープンしていたような記憶が

あったので寄ってみましたが、特に何を買うでもなく、結局宿へ。

宿のある大洗の町は3度目なので、だいぶ道も覚えてきました。


宿泊は昨年11月にオープンした「里海邸」さん。

私達はオープン前からのご縁があり、10月に連泊しているので2度目です。

だから写真も少なめです。

いつか開業時の様子もご紹介しますね。

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いわき市田人町 お食事処ながせ 3代目の作るソースカツ丼

2012-04-29 15:00:00 | 東北・食

買い食いばかりしていたので、だいぶお腹もいっぱいになってきたのですが、

やはりなかなか来れない旅先。

不定休だからお休みかも・・・でも開いていても、食べきれるだろうかと不安

に思いながら同じ田人町内のお食事処「ながせ」さんへ。

ここは地元で三代続く老舗で、現在は永瀬孝弘さんが跡を継がれています。

小さな食堂と思っていましたが、オードブルや折り詰めなどにも対応可能で、

50人まで収容可能な大広間もあるらしく、各種宴会もできるようでした。

  入口上にはチャイム  

敷地は広く、どこに車を停めたらいいのか迷うほどです。

お昼時でしたが、先客1組も途中で帰ってしまいました。

  

ラーメンも美味しいらしいのですが、今回はソースカツ丼セット900円を注文。

食べ続けている割に、1人だけでもミニにしないところが、我ながら食い意地が

はっていると思う。

みそカツ丼や、チャレンジャーならダブルカツ丼もあります。

使用している豚肉は注文を受けてから切りさばかれ、ソースは自家製秘伝だれ。

福島のソースカツ丼は会津若松が有名ですが、いわき周辺ではこちらが有名。



会津若松では、数年前に○孔雀食堂という、巨大カツが名物の店に行きました。

カツを持った箸が折れたので、我が家では「箸折れトンカツ」と伝説化し、

あまりのボリュームに感激して、思わずその日の機内食として持ち帰りも注文。

福島空港の待合室で食べていて、注目をあびました。

が、店のお手洗いをお借りして実は○店なのではと思い・・・2度といけない

幻の店になってしまいました。

 待ち時間にテレビを見ていたら、私の住む地では、

前年度の夏に切り替わった、アナログ放送終了のお知らせが出ていました。

たぶん震災の影響で、延長されていたのでしょうね。




食後、トイレをお借りしましたが、1度店の外に出て、奥のお住まい?の方にあり、

 途中見かけた物の置かれ方が、○孔雀食堂と似ていた。


店は、  黒田水仙畑という とてもわかりやすく、魅了的な響き

の場所にあり、時期的に水仙が咲いていたらと思っていましたが、まだ東北の

春は遠かったようで、全く咲いていませんでした。

九州だと12月から、大阪近くで水仙が有名な淡路島や福井は1~2月が花期。

東北は以前、みやぎ蔵王えぼしスキー場へ5月の連休に水仙を見に行きましたが、

いったいこのあたりはいつ咲くのでしょう?

住 所 : いわき市田人町黒田字掛橋17-1 黒田水仙畑前
駐車場 : あり
電話番号: 0246-69-2146
定休日 : 不定休
営業時間: 11:00~20:30
アクセス: いわき~石川線から田人に入り、田人饅頭のある黒田の町並みを
少し過ぎた所。
田人小学校、田人中学校の手前。
地元的には、震災で道路が大きく陥没した場所だそうです。

電話は良い風呂♪なんですね~。

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いわき市田人町 一心堂 田人饅頭 予約して食べたい上品な味

2012-04-28 15:00:00 | 東北・食
次に向かったのが、いわき市田人町にある「一心堂」さん。

小さな商店街の一画にあり、普通の民家の1階がお店と言った雰囲気。

でも創業90年の老舗で、ここ30年は田人饅頭のみを名前通り、一心に作り

続けていらっしゃいます。



北海道産の小豆の皮をむいて、時間をかけて煮詰めた、甘さ控えめの上品な

自家製あん。

小麦粉と三温糖を練り上げた皮とよくあいます。

朝4時から丁寧に造られるお饅頭は、1日400個程度。

早ければ午前中に売り切れてしまうらしい。

今回はその日に泊まるリピート宿への手土産として、事前に予約していました。

平日の午後、早い時間に伺いましたが、もうあまり数は残っていませんでした。

賞味期限的に、ぎりぎり自宅持ち帰りもできたので追加も聞いてみましたが、

できればできたてを、早い時期に食べて欲しいとの事なのであきらめる。

遠方からの客だからか、たくさん購入したからか、商品にできないというものを

いくつかおまけにいただきました。

落ち着いた雰囲気の女将さんは、親切で丁寧な接客でした。

やっぱり商品も作り手に似るのかな?

 誘惑に負け、またまた、いただいてすぐに食べてしまう。


裏メニューとして、饅頭の皮が余った時にしか作られない、皮だけバージョンがあるらしい。 


住所:いわき市田人町黒田字別当62-1

電話:0246-69-2548

営業時間:9:00~18:00 

定休日:木曜日

駐車場:なし

アクセス: 常磐自動車道いわき湯本インターより約40分

※お饅頭が無くなりしだい閉店。

予約可。

夏期以外、宅配便にて地方発送可。

賞味・消費期限:夏期・2日、冬期・4日

保存方法:常温

料金:1個105円

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いわき市遠野町 うさぎや にんにくが香ばしいみそやき(おにぎり)

2012-04-27 15:00:00 | 東北・食
須賀川の宿を出たのが午前11時。

この日は、お昼を含む3つのコースを候補に考えていました。

・須賀川で人気のラーメン店 2軒 
→ 須賀川はよく福島空港の時間調整に立ち寄るからパス。

・いわきから海岸線沿いに南下。

・いわきから山側を通って南下。

結局、時間と予約の関係で最後のコースに決定。

内容と量的には、まとめて1記事でもいいのですが、多くの人に震災後のいわき

の情報を知ってもらいたいので、1軒ずつご紹介します。

須賀川インターから、高速道路で2日前に泊まったスパリゾート・ハワイアンの

最寄りインターいわき湯本で下車。

次のいわき勿来(なこそ)インターまで、一般道でグルメドライブをします。

海岸線沿いのコースも魅力的でしたが、以前2度ほど観光しているのと、事前

に2度電話したものの予約不可の店なので、手土産で考えていた「ゼリー」の

数の確保ができなかったので。

「ゼリーのイエ」は数年前に利用しましたが、今は通販中心に全国的に有名に

なったので又次回に。

今回は店に行かないと買いにくい、地元の人気店を中心にめぐりました。

3軒ご紹介しますが、30年以上の人気商品があったり、扱う品が1商品だけ、

家族経営で三代目の食堂とどこも老舗。

でも気楽に利用できる親しみやすい雰囲気のお店ばかりでした。

最初の目的地は、遅いお昼までのつなぎと夜食用におにぎりの店へ。

いわき市なのですが、地名が遠野町。

何だか不思議な感じです。

店はいわき湯本インターから、福島県道14号線 いわき石川線沿いを山側に

走っていると、反対車線の右側に

 大きな看板が出ているのでわかりやすいと思います。

場所は遠野高校の近くで、セブンイレブンと同じ並び。

持ち帰りのお弁当屋さんと同じ位の大きさの店舗には先客が1人。



お店の外に貼ってある説明書きが上手で、ついあれこれ買っちゃいそうに。

購入したのは、「愛されて30年 当店一番人気」のみそやき

1個90円、中には梅干が入っています。

基本持ち帰りですので、注文後は店前の駐車場で待機。

できたてを持ってきてくれます。

思わずその場で1つずつ食べてしまいました。

  みそにんにくの匂いが食欲をそそります。

おこわのしょうゆふかし等、郷土食っぽいメニューもありました。

午前6時~午後7時営業と、地域密着店ならではの営業時間も貴重です。

駐車場、店前にあり

所在地:福島県いわき市遠野町上遠野字太田60-1

電話番号:0246-89-3286

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おとぎの宿 米屋よねや2 出発・滞在時のヒント編 森の住人達 

2012-04-25 15:00:00 | 東北・宿
玄関横のライブラリーは前回も利用したけれど、ここが1番本が多い。





そこにこんな募集要綱が置かれていました。





敷地が広いからできる事ですね。

審査員に学生時代の恩師の名前が・・・

授業がおもしろかった数少ない教授の1人です。

朝食後、チェックアウトの11時まで寛ぎ出発。

帰り道では道路の舗装工事が着々と進行していた。







 庭にはタヌキ。

ペットの犬や猫、タヌキが看板のひとつである宿は多い。

山形の「はたごの心 橋本屋」さんや、大分・日田の「かやうさぎ」さん等、

うさぎをロゴやモチーフに使う宿もしかり。

そんな中、ここは森やおとぎがテーマだから、もう何でもあり。

でもかわいいから許す。

彼らは館内のあちこちにいますが、主な生息地はロビー付近やダイニング。

 お客とスタッフの心を和ませる、おとぎの森の住民達。

 実は彼らが宿の主役であり、優良従業員なのかも。

そんな彼らを館内で、パシャパシャ撮影してきました。












     

   

   

 


 


きもかわいいグループ
 命名 ムンク君  大蛇?



朱に交われば赤くなったカエル

が、おとぎの里の門番のように玄関に鎮座。


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おとぎの宿 米屋よねや2 朝食編  森のことば  しとしと

2012-04-24 15:00:00 | 東北・宿


米屋さんが朝食にも力をいれられているのは、下に書いたお品書きからも

よくわかると思います。


健康で
 きれいになる朝ごはん!

まず始めに・・・
 体を目覚めさせる新鮮ジュース

いつもはデザートに食べてた
 フルーツは、1番最初に
  召し上がって欲しいのです。
ビタミン・ミネラルが
 たっぷりで代謝も
  スムーズにします。

 そして・・・
体を温めて代謝を上げる
 コラーゲンたっぷりの根菜スープ

温泉ミネラルたっぷり
 温泉玉子

お野菜中心のおかずに
 炊きたてごはん。

どうぞ
 ごゆっくりお召し上がり
  下さいませ。 






それでは上の順に、この日の具体的な献立をご紹介します。

 にんじんジュース

 フルーツサラダ
キーウィ、パイン、りんご、オレンジ、
レタス、プチトマト、パプリカ、葉にんじん
生ハム2枚
にんじんドレッシング



  

 根菜スープ
チンゲン菜、にんじん、しいたけ
※おかわり可能



 メヌケ 
フキ、きゃらぶき
  大きさ違うし~。


 温泉玉子




 ひじき


 炊き合わせ 
インゲン、桜麩、がんもどき、いしたけ
 




 のり
 

 菊と小松菜のおひたし
 

 ちりめんじゃこ

 納豆
 私は食べられないので、毎回パブロフの胃に。らくがきする。



 ご飯
  

 漬物 にんじん 梅干


   

それにしても自然豊かだな~。

次回はまだまだいる、森の住民達をご紹介します。


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おとぎの宿 米屋よねや2 温泉編  おとぎの泉 「花」 

2012-04-23 15:00:00 | 東北・宿
ここから後は翌朝利用した「花」のお風呂です。



 インパクトのあるオブジェはグエル公園風。

  



 立てると、両手が使える便利なドライヤー  





    
 夜明け前のブルーマジックタイム~朝焼け。





 幸い小雪や雨でなくて、良いお天気。

このレポを書いている時にちょうど会員向け「こめつぶ通信」が届きました。

そこには湯守の方の話が載っていたので、引用します。

↑ ハート型



源泉から一切空気に触れず、露天風呂の底から湧き出るように仕組まれ



毎日掃除をしても、新鮮な温泉は空気に触れる事により、



短時間で藻の繁殖攻撃・・・
 なるほど。





 ← ↑ 朝、通路に氷が張っていて滑りそうになりました。

パブロフも朝風呂で男性が1人滑って、転倒したのを見たそうです。

こうして写真を見ていると、手すり等ほとんどありません。

実際に利用しての感想は、もう少し季節とバリアフリー面が考慮されていれば。

それにしても、デザインや見た目と、使い勝手の両立は難しいものですね。

 足湯

大浴場の両脇には、スパとリラクゼーション施設。

 待ち合わせに便利なベンチもあります。

 まだ利用した事はないのですが、足湯。

     



 

次回はモリモリ食べられそうな朝食編です。

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おとぎの宿 米屋よねや2 温泉編  おとぎの泉 「月」 

2012-04-22 15:00:00 | 東北・宿
もともと米屋さんは、日帰り入浴施設からスタートしたと聞いた事があります。

その宿の原点でもある温泉のリニューアルには誰もが期待するところ。

源泉の温度は51.6度。

毎分550リットルという豊富な湯量を加水・加温なく楽しめます。

豊富な湯量があるから、各部屋にお風呂がついているのですね。

とにかくこちらは豊富な源泉をあらゆる方法で活用されていました。

・泉質 アルカリ性単純温泉
・源泉温度 51.6℃  
・pH 8.7
・効能 神経痛、筋肉痛、運動麻痺、うちみ、関節のこわばり、慢性消化器病、
冷え性他

以前の写真等と比べると、とても魅力的になったようです。

 おとぎの泉は基本的に、左右対称の作りのようですが、

滞在中にどちらも利用できるようになっています。

 先に利用したのが夜の「」。

 お隣は男性用。

翌日は早朝に男女交代した「」を利用しました。

となると「」は?と思いますが、東北だけに「雪」は求められていないのかな。

平日で、利用した時間が他の方と違っていたようで、毎回無人でしたので、

ささっと (と書く割に大量?) 写真撮影させていただきました。



   曲線が波のような洗面台。 

宮城・峩々温泉の「こまくさ」という部屋に、よく似たものがありました。

   

 

 反対側は脱衣コーナー



 浴室の入口ガラスは、衝突防止のロゴ入り。

  浴室に入るとすぐに飲泉できるコーナー。

  裏は温泉を有効利用したミストサウナ。

なんとなく山代温泉「あらや滔々庵」さんの烏湯や、長野の「すぎ本」さん風。

この2軒は共に良い宿をめざす「世界宿文化研究学会」のお仲間。

お互いの施設を参考にしあうのは、もっともな話ですが・・・

軽井沢の「星のや」も似た感想でしたが、各地に温泉を利用した快適なお風呂

ができるのは喜ばしい事です。



 1人分のスペースがとても広いと聞いていましたが、

でも私は照明が1つおきなのは、節約してるのかしら なんて思っていました。

今回のリニューアルでは、1人分ずつ仕切りができたそうです。

 外は今回力を入れてリニューアルされた露天風呂ゾーン。

 通路上部には寒い時期の風や雪対策なのか、屋根が。

それでも3月後半の夜や早朝は、まだ寒かったです。

   

仕切りの塀をはさんで反対側もほぼ同じ構造。

違うのは月が楕円で、花が円な事。

月が円、花は浴槽のハート型と似た「猪の目」だったら、しゃれていたのにな。



見えているのは「おとぎの里」へ続く廊下。














 まんさくの花?


・開花時期は1/20頃~3/25頃。
・春に他の花に先駆けて咲くので、まず咲く花→まんさくになっていったらしい。
・花がたくさんつくので「豊年満作」から命名されたとも。
・ 欧米では、魔女の榛(はしばみ)」という名前もついている。
・「万作」とも書く。
・細長いひも状のちぢれた花。黄色が鮮やか。
赤い種類のものもある。
・ひも状の花弁の様子が、踊り子の手足のように見える。
・2月25日の誕生花(満作)。
・花言葉は「幸福の再来」(満作)。
・「まんさくや 小雪となりし 朝の雨」水原秋桜子


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食材辞典 ベビーリーフ

2012-04-21 15:00:00 | アラカルト
「ベビーリーフ」は発芽10~30日程度の柔らかい若い葉をサラダ用に収穫

したもの。

発祥の地は、イタリアで「ミスティカンツァ(混ぜ合わせ)」(misticanza)という

栽培方法で、西洋七草と言われているマーシュ、バジル、ロケット(ルッコラ)、

チコリ、レタス、トレビス、エンダイブの種を混ぜて蒔き、若葉をサラダにして

使ったのが始まり。

こういう呼び方をするのはイタリアでも 中部地方に限られています。

中部地方のアブルッツォ州ではミスティカンツァを拡大解釈して、 ミックス

したものをなんでもこう呼ぶ傾向もあるそうです。

本来のミスティカンツァは、自然に野に生えている香り高い野草だけをミックス

した 野趣溢れるサラダ。  

たとえば野生のルッコラ、フィノッキオ(英語でフェンネル)、チコリ、 ラツゥ

ゲッラ(ちしゃの1種)、スカンポ、カブラキキョウ・・・。  

ドレッッシングは、白ワインビネガーと塩をふり、オリーブ油を回しかけるだけ。

これはイタリアでもっとも一般的なサラダの食べ方です。

ワインビネガーの酸味の替わりのにレモン汁、ドレッシングにアンチョビーも加え

ます。

ミスティカンツァに入れる野菜は香りが強いので、アンチョビーを加えても味が

負けなくておいしいと土地の人は言います。

でもウィキには「元々は南フランスのサラダである」ってあったな~。

そのフランスでは「ムスクラン」(mesclun)という名前で商品化され高級野菜として

有名に。

英語ではメスクラン・グリーンズ(mesclun greens)。

栄養価が高いことなどが受け、米国で1980年代から市場確立。

重量当たりの単価が高く、水耕栽培すれば最高で年間24毛作が可能なことから、

生産者側のメリットも大きい。

現在、年間数十億円ほどの日本国内市場は、300億円程度まで拡大することが
見込まれている

価格的には高くても、利点もたくさんあります。

・どの野菜も新芽の方がビタミン・ミネラルの含有量が育ったものより高い。
・一度に多くの種類の野菜が食べられる。

・100%無農薬で作られている。



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おとぎの宿 米屋よねや2 夕食編  春のおとぎ会席  

2012-04-20 15:00:00 | 東北・宿
   さて夕食会場へ。

前回は窓に面した、扉の閉まる完全な個室でしたが、今回は窓のない部屋。

女将さんの手書きらしい「しとしと」。

部屋名は全部オノマトペで統一されています。

途中、部屋を出る時は、しっかり名前を覚えていく必要がありますね。

    
天井は抜けているし、

   ←森の住人の住処?

あえて造られた細い隙間や凹みもあり、閉塞感はあまり感じません。

キャラクターも隠れていて、待ち時間も厭きさせない工夫があちこちに。


四季代わりの献立のテーマはおとぎ話。

今回は「花さかじいさん」です。

桜には早いけれど、春の献立にぴったりの内容ですね。

献立表はA4サイズで手紙のように4折され、1分程度で読める「花さかじいさん」

のストーリー付。

春らしくピンクの紙に印刷されています。

食材まで全て書かれているのはアレルギーのある場合や、名前のわからない食材が

ある時に便利です。

最近ではカロリーまで書かれていると噂で聞きましたが・・・

以下、斜めの文字は私の補足説明です。

献立

 食前酒  梅酒

一話 ポチのいる庭(前菜)

(庭)牛タン グリンピース 大根 花びらゆりね 貝柱 芽キャベツ 蚕豆
   デトロイト 
(サラダ)アスパラ アイスプラント ラディッシュ 
(ポチ)ユリ根 松の実
トマト つぼみな オレンジ ラビゴットソース ホワイトソース




   牛タン 

 デトロイト
長さ15cmほどのサラダ用の野菜。
「ハワイアンビーツ」「ビーツの若葉」といった別名もあるように、ビーツを
若採りしたもの。
ビーツはテンサイ(サトウダイコン)の仲間で、日本には18世紀に伝わった
が、栽培は盛んではなかった。
茎の色はアントシアニン。

 ラビゴットソースまたはラヴィゴットソース
(英Ravigote sauce、ravigote はフランス語の動詞ravigoter「元気を出させる」
に由来)は酢、食用油=ビネグレットソース=一般的にはフレンチドレッシング。
に野菜のみじん切りを混ぜ合わせた、サラダに欠かせないソース。
冷製が多いが、温製もある。
材料、レシピがサラダドレッシングのそれに近く、そのためソース単独の
食感もドレッシングをかけたサラダに近いものとなっている。
タマネギやセロリ、ピクルスといった様々な野菜、香味野菜、漬物をみじん
切りにし、ワインビネガーやオリーブ油などの調味料と混ぜ合わせ、主に魚
料理にかけて仕上げる(青魚系料理に添えることが多い)。
サラダやオードブルのソースにも用いる。
食材、調理法、嗜好に応じてアレンジする野菜、油、酢のバリエーションは
幅広く、特に酢に関しては、フランス料理にはワインビネガー、イタリア料理
にはバルサミコ酢、日本料理にはポン酢を用いることで、その適用範囲の拡大
をはかることができる。

二話 日向ぼっこ(吸物)

人参 筍餅 青菜



   にんじんのスープ。

三話 ここほれワンワン(造り)

平目 うに わさび菜 むらめ 酢橘 大根 人参 エディブルフラワー
ベビーリーフ すぐり セルフィーユ カボスゼリー エンダイブ
(カルパッチョ)オリーブオイル 玉ねぎ わさび 醤油 









四話 お宝がいっぱい(焼物)

ミニトマト(赤黄)菜花 鰆 帆立 玉ねぎ 新じゃが 人参 白占茸 
にんにく
バジル バター オリーブオイル 白ワイン 塩こしょう







 最初はこんな器に乗せられてきました。

 続いて鍋が用意され、火にかけられます。中身はお楽しみ!

五話 ポチのいた庭(煮物)

道明寺 鯛 筍 パプリカ 桜葉 牛蒡



  道明寺の桜葉って食べるかどうか迷う。

 ごぼうの切り株。毎回、細工がこっていて感心します。

道明寺粉(どうみょうじこ)
とは、水に浸し蒸したもち米を粗めにひいた食品。
乾飯や煎り種の一種。
大阪府藤井寺市の道明寺で最初に作られ、保存食として使われたのが起源。
糯米を水に浸し、吸水した後水を切り、古くは、釜の上にせいろを置いて、
下から火をたいて蒸した。
その蒸し上がった物を天日にさらして乾燥させて、干し飯(ほしいい)と
して保存した。
現在では、乾燥機で乾燥し、荒く砕いて篩で粒を揃え「道明寺」という商品
としている。
種類は、荒い方から、全粒粉、2ツ割れ、3ツ割れ、4ツ割れ、5ツ割れと用途
に応じて使い分ける。
主な用途は、おはぎ、上方風桜餅。
関西では「桜餅」といえば、この道明寺桜餅を指し、関東の焼皮の桜餅と区別
して「道明寺」と言います。

六話 ありがとう幸せがいっぱい(主菜)

人参(赤黄)春キャベツ ブロッコリー こごみ ふき パプリカ(赤)
水菜 独活 長葱 根三つ葉 うぬめ牛 ゴマだれ ラー油 ポン酢

  ↓ 野菜がしっかり蒸されたので



次はお肉 うねめ牛


  少し前に流行したラー油がアクセント。



前回、5月は確かうぬめ牛のすきやきでした。

メインは必ず福島のブランド牛であるうぬめ牛で、

食べ慣れた、でもごちそう的な食べ方で満足感を出す方針でしょうか。

七話 悲しみを乗り越えて(酢の物)

鯵 独活 胡瓜 筍 生姜 紅芯大根 アーリーレッド プチベール



 分解。

八話 今年も感謝の桜です(食事)

桜海老 三つ葉 蛤 桜みそ 香の物



  大きな蛤がはいっていました。

  ご飯のミニ蒸篭風の器は前回と同じ。

最近だと、2011年9月宿泊の「角館山荘 侘桜」でも使われていました。

九話 めでたし めでたし(デザート)

桜シフォン 抹茶クリーム 
フルーツ(キーウィ マンゴー ブルーベリー いちご)



 桜葉が入っています。 

おもちつきの日の限定デザート。


料理長 吉田 満範 

献立表に名前は入っているものの、テーマがおとぎ話だけに献立つくりが大変

そうで、細工ものもたくさん、盛り付けも繊細。

と、自己主張が感じられない献身的な料理長さん、ごちそうさまでした。

 ポチ?  

 量的には十分でしたが、追加注文も可能。

 食べ過ぎちゃった。

前回は夜食があったけれど、今回はなし。

部屋の飲料もフリーでなかったが、プランや部屋のグレードによる違いか不明。

次回はお待ちかねのお風呂! 

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おとぎの宿 米屋よねや2 イベント編  お餅つき 

2012-04-19 15:00:00 | 東北・宿
夕食時間はお餅つきの時間にあわせて決めました。

ダイニングは部屋から1番遠い場所。

廊下、玄関、ロビーを通って到着。
  





お餅つきは、最初は着物に割烹着姿の、女性スタッフが準備。

 途中からお客も参加。

 2人でなく大勢でつく方法なので、

 女性もたくさんいましたよ。



我が家は子供の頃から、年末に1日お餅つきをしていた餅好きのパブロフ

(ちなみにたまに彼のことを、餅好き=望月の君と呼んでいます)が参加。

音頭をとっているのは、前回お世話して下さった方でした。

 このお餅は、

夕食時にデザートの二皿目として出されます。



 きなこ  あんこ  大根


お餅つきを定期的にする宿は全国にたくさんあるようで、私が初めて見た

のは30年位前の家族旅行で、長野で。

名前は真田館だったかな。

夏の夜、雷で停電した中でのお餅つきは、妙に迫力がありました。

その後パブロフと訪れた山形・赤湯温泉の旅館では、毎日、朝食時に

振舞われ、栃木の板室温泉の宿では、確か5のつく日にしていたような。

たまたま赤湯温泉も板室温泉も、今は別の宿に通っていて、全室制覇を

めざしているのでしばらく行けそうにないのですが、探せば全国にある

と思います。




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おとぎの宿 米屋よねや2 灯り編 酒蔵他  

2012-04-18 15:00:00 | 東北・宿
 カフェの天井照明は、星のようで素敵でしたが、

 近くのトイレの照明は、かわいくて幻想的でした。

確認していないけれど、男子トイレはどうなんでしょうね?



鏡に写っているのがビー球を使用したオブジェのような壁掛け。



 四角いのは立体的で、飛び出しています  

中学の美術の時の絵のテーマ「宇宙空間を箱が延々と浮かんでいる」みたい。



  

 ロビーの赤い照明は、暖かな雰囲気。

 ロビーやダイニングには、ずんぐりした形の和紙の照明。

これは広島の「石亭」他あちこちで見かけます。



 続いてロビーとダイニングの中間にあるトイレ。 

照明はかなり暗目で、実用的ではありませんが、雰囲気には合っています。

だんだんダイニングに近づいてきました。



酒蔵はたぶん後から造られたものだと思いますが、ドーム型が印象的。

 カフェと同じで、中をのぞいてみたくなる形です。

ダイニングに近いので、管理は楽だと思うのですが、お客の滞在中の導線的には

食事の前後しか通らない場所なので、事前に選んだり、通りがかって「たまには」

という需要が少ない気がします。

東北だと、しきりを兼ねて食事所の入口に造られる「一の坊グループ」・・・松島

一の坊のイタリアンレストランやだいこんの花共通のタイプと、お客がよく通る

廊下・通路に面した作られた名月荘あたり。

米屋さんはその中間タイプでしょうか。



やはり、ビー球が使われています。



ダイニングゾーンに入ると、左手には炭がおこされています。

これも実用と一緒の灯りの演出ですね。


 

 次回は夕食前のお楽しみ、がつく日に行われるイベント♪

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おとぎの宿 米屋よねや2 カフェ編 音戯の森  

2012-04-17 15:00:00 | 東北・宿
ニューアルオープンで新しくできた音戯の森(ライブラリーカフェ)

営業時間:8:00〜11:00、15:00〜23:00(LO 22:30)

チェックインが遅かった私達は、夕食後にカフェで寛ぐ人が多いと予想して、

夕食前に探検に行きました。

翌朝も同じ行動パターンをとったので、あまり人に会うことはなかったです。







 とあり、わくわく感を出すための演出なのでしょうが、

  窓からしか中の様子がわからず、少し入り辛い。

 この扉の開き方は、栃木・板室温泉の「山喜」さんと同じ。

   足もとにも注目。

まだ本は少ない、ライブラリーカフェ。これはまぁ今後に期待。

「音戯」という名前はかわいいけれど、静岡には音戯の郷という施設、島根

にも宿泊施設があって、後者は99年に宿泊した。

窓側が一段高くなっていて、舞台としても使うのかと思いましたが、ストーブ

があったから無理?

    

文字通り音関係、コンサート等に使われると旅先で音楽も楽しめていいと思う。

 窓の向こうは草地か森のようで、静かな環境でした。

   










   葉っぱや小鳥がモチーフ。

 カフェというだけあり、飲物は豊富でした。

   

ジュースや冷たい飲物。 
      
                   ↓

  

 

 部屋に持ち帰りもできるので便利。 

 ただ補充がされていない時もあり、 

スタッフもいないので、不便な時も。

 

 それでは説明書に従って、自分でいれてみましょう。

    

カプチーノを選び    顔みたい。 

   意味もなく撮影会。



 こちらではこの本を読みました。 

 部屋でなくても寛げる空間でした。



 ビタミンカラーが基本。

次回は意外な灯りの鑑賞スポット、パブリックスペースのトイレや酒蔵探検へ。






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おとぎの宿 米屋よねや2 部屋編 さるかに  

2012-04-16 15:00:00 | 東北・宿
  部屋の名前はさるかにですが、

室内にさるや、かにのオブジェやモチーフにした物が置かれているわけでは

ありません。

できれば絵本が置いてあるとうれしいのですが。

長く大人をしているので、すっかりストーリーの細かい部分を忘れています。

さるかに合戦って言うくらいだから、かにと仲が悪いのはわかるけど。

「早く芽を出せ 柿の種」ってあれかな。

部屋に入ると右手にトイレ。

左手の洗面はコンパクトですが、何でも揃っている感じ。









 この顔椅子、夜あまり見たくない。



 このスペースは何か飾ったり、ちょっと物を置くのに便利。

隣室との壁には、あかり取りのすり硝子。


部屋に入り、時計回りに見ていくと、

 わらがすきこまれた壁  スイッチ類







 ベッドは小さめですが、枕は大きなものが2つ。

 サイドテーブルには作りつけの貴重品入れ。

   

左右にあるわけじゃなく、同じものなのですが色の感じが違うので。

初めて見たのは宮城の山風木という宿でしたが、最近あちこちで見かけます。


 窓を開けるとこんな感じ。

   障子にも一工夫。

  さるやかにだったら、楽しいのにな。

 テラス部分に作られた露天風呂は後でご紹介します。

 作りつけのクローゼット



   浴衣のサイズ表。

浴衣は米の文字デザインされています。

  何色もあるタオル。

 移動時に便利なかごが2つ。 

  クローゼットの下には荷物スペースも。

広い部屋ではないので、作りつけ、自然素材を使い、色も同系色で統一。

ビタミンカラーでアクセントをつけ、楽しい雰囲気をかもし出しています。
 


 ベッドとの位置関係。

 壁掛式のテレビ



 館内の地図や、1年間有効のこめつぶ倶楽部へのお誘い。

 テーブルの上にはテレビ番組表とお菓子。

 ポット、

   冷蔵庫

 

   きゅうりのお漬物。 

 

 茶器関係。 布製のコースター 
 
前回はグレードの高い部屋だったので、フリードリンクでしたが、 今回は

カフェもあるし十分でした。



  露天風呂は丸い陶器製。

     



  簾、生垣、柵で目隠し対策もしっかり。

 雨が降っても大丈夫なようになっています。

 次回は夕食後だと絶対混みそうなカフェへ。

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おとぎの宿 米屋よねや2 到着編 おとぎの里

2012-04-15 15:00:00 | 東北・宿
いわきで12時から予約していた昼夜1組限定のフレンチレストラン。

ネットや写真撮影禁止なので、詳細は書けませんが、全ておまかせの

ランチが終わり、店を出たのは午後3時!

食後、シェフやサービスのご家族と話はしたものの、ここまで時間が

かかるとは予想外でした。


この日は特に観光を入れない移動日でしたが、暗くなる前に到着をと

高速道路で須賀川まで移動。

途中、原発の影響で、災害通行止めになった電光掲示板には、やはり

心が痛みました。

小雨の振る中、到着したのは、もう午後5時近くだったでしょうか。

宿はおとぎの宿 米屋(よねや)さん。



初訪問は昨年の5月、震災の2ヶ月後でした。

営業再開していたリピート宿を訪ねる3泊4日の旅でしたが、2泊目に

予定していた宿の再開のめどがたたず、たまたま1泊目と3泊目の中間

地点にあった事から、かねてより訪ねてみたかったこの宿を選びました。

幸か不幸か震災前後で宿の一部をリニューアル工事中。

結局リニューアルオープンは6月に遅れ、私達の初回滞在時は本館のみ

の営業でした。

まだ宿泊客も少ない時期でしたが、田園地帯の小高い丘に立つ1軒宿の

敷地は広く、きっと1泊では周り切れなかったと思うので、それで良か

ったと思っています。

今回は新しくリニューアルしたゾーンに滞在するプランで、日程もある

イベントにあわせて予約しました。


前回訪問時には隆起していた宿前の道路。

震災後1年経って、ようやく工事が始まっていました。



ロビーにはいつも明るい色の花が飾られ、気持ちも華やかになります。


案内はリピーターとしてスムーズに進み、

  桜餅とお茶でほっこり。

桜餅

関東風=長命寺(ちょうめいじ)
小麦粉などの生地を焼いた皮で餡を巻いた、クレープ状のお餅。
享保2年(1717年)、隅田川沿い長命寺の門番・山本新六が、桜の落葉掃除に
悩まされて考案し売り出されたことから「長命寺」または「長命寺餅」。

関西風=道明寺(どうみょうじ)
道明寺粉(もち米を蒸して乾燥させ粗挽きしたもの。大阪の道明寺で作られた
ため道明寺粉という)で皮を作り餡を包んだ、まんじゅう状のお餅。
道明寺粉のつぶつぶした食感が特徴で、「道明寺」または「道明寺餅」。

滞在中お世話して下さったのは、前回とは別ですが、やはり若い女性。

 背の高い素敵な方でした。

たまたま館内で読んだ雑誌に、女将さんと一緒に登場していました。

  偶然にも同じ雑誌に、この日いわきで

食事したフレンチのシェフの写真やお店の紹介も発見。

たぶん、今のスタイルにされる前の取材なのでしょう。


売店から先、前回閉鎖されていた廊下の先には大浴場と、新しくできた

カフェがあります。

 まずは部屋のある「おとぎの里」への長い廊下を進みます。



 向かって左側は大浴場です。

 右側は目隠しの為にほぼ閉じられています。

 その為、閉塞感は否めないし、冬は寒く、夏は暑そう。

 残念、使用するには急すぎでした。

 無機質なものにはきちんとカバー。

 かなり歩いて「おとぎの里」の玄関に到着。

これは部屋に忘れ物できませんね(笑)。

最後は廊下の突き当りの大きな窓が明るくて、ずんずん進めます。


おとぎの里の玄関




 

   正面の、のぞき窓にわくわく。

右手には部屋毎に靴箱が用意されています。



   靴箱の扉を開けると   

 反対側には小さなラウンジがあり、  

  コーヒーが飲めるようになっています。



ライブラリーあんずという名前のようです。そんなに本はなかったような。



   

   朝・昼・晩

  部屋やカフェでもコーヒーは飲めるので

そんなに長くいたわけではありませんが、

 朝、バードウォッチングができました。 



廊下奥には、宿で特別な意味を持つと思われる客室「さとの間」。

 今回は、この部屋にすべきかどうか迷いました。

「離れ」と呼ばれている「おとぎの里」ですが、他の部屋は長屋風でしたし。 





 3月3日は過ぎていましたが、このあたりは旧暦で祝うよう。

 おまかせしていた部屋は「さるかに」でした。

こじんまりした部屋ですが、新しくなった館内を探検したい私には十分。

次回は工夫がいっぱいの、快適なお部屋をご紹介します。

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