野菜通信@畑の中心で愛を叫ぶ・・

長崎県・西海無農薬やさいの会生産者の一人、
フッチーが気ままにつづるブログです。

中秋の名月

2012年09月30日 22時31分33秒 | 日記

台風17号の影響で中秋の名月を見ることができないのでは、と諦めていたのですが、夜には晴れて綺麗な月を撮ることができました。

 

あすから天気のいい日が続きそうです。
来週から稲刈りモードに入ります。
まずは一年ぶりに使用するバインダー(稲刈り機)、脱穀機の整備から。


季節の花(48)・・・2012・曼珠沙華(彼岸花)

2012年09月27日 08時07分54秒 | 日記

収穫の時期が近づいたのを知らせるかのように、たんぼの周囲には彼岸花の鮮やかな赤い色が目立ってきました。

 

下は先日波佐見町・鬼木の棚田祭りに行ったときのもの。

 

彼岸花の花言葉。

「思うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」「悲しい思い出」「情熱」「独立」など。

花の感じとしては「情熱」だけど、「また会う日を楽しみに」を採択(笑)。

昼夜の温度差が大きくなり、日に日に稲が充実してきているのがわかります。

稲苅りまでカウントダウンになりました。


野良犬「ダル」(2)

2012年09月25日 20時47分40秒 | 日記

牛舎によく遊びに来る野良犬の「ダル」(下の写真の一番奥)が家族(?)を連れてきました。
家族なのか、ただの仲間なのか・・。
でも、4頭ともとてもよく似ています。

真ん中のはライオンみたい(笑)。

一番左は首輪がついています。どこの犬だろう・・・。

 

歩いているのがダル。

 

私はこの犬たちに完全になめられているような気がする(笑)。


2012・波佐見町・鬼木棚田まつり

2012年09月23日 20時49分40秒 | 日記

今年も、波佐見町・鬼木棚田(棚田百選に選ばれている)まつりに行ってきました。

今年は初めて各種イベント(枝豆収穫祭、棚田ウオークラリー、青空農産物市場、棚田感謝餅まき、田舎汁大鍋など)のある初日に行きましたが、気持ちよい秋の好天に恵まれ結構な人出でで賑わっていました。

そして、収穫を直前に控えた黄金色の田んぼの中には今年も趣向を凝らしたたくさんの案山子が展示してありました。一部を紹介します。

 

オリンピック関連の案山子が多いだろうと予想していましたが、予想どおりでした。

 

柔道の篠原監督。顔がなかなか特徴をつかんでいる。

男子柔道金なしー「すべて私の責任です。怒ってばかりいたもんな~、近頃の子は褒めて伸ばさんば」

 

同じく柔道金メダルの松本選手。

 「野獣松本の迫力にイノシシもたじたじ」

 

やっぱりいました内村選手。
説明書きには「スポーツに国境なし、日・中・韓もうもめないで」と。

隣のおばさんの足上がりすぎ(笑)。

 

こんなのも。

 

スギちゃんも多かったですね、10体ぐらいありました。

「素手でイノシシを捕まえてやったぜ、ワイルドだろ~」

 

こんなのもありました。

「イノシシの田んぼへの実効支配から棚田を守る!!」

ちなみに私の田んぼはまだ私が実効支配しています、イノシシの侵犯は許していません(笑)。

 

いったいこれはなにをやっているのか・・・。

 

たいへんなものを発見、え~っ、これってイノシシそのものじゃないの!!

 

子供の顔が笑っていないのは何故?

 

いろいろありましたが私はシンプルでオーソドックスなのがいい。

これぞまさしく案山子!  「THE 案山子」

 

里芋畑に見事に溶け込んだおじさんもいい。

 

「オヤジの背中」

背中で人生を語っている・・。

 

カメラマンがやたら多かったです。
そういう自分もカメラマンといえばカメラマンですが(笑)。

左は連れ合い。2度も後ろ姿を案山子に間違えられた(笑)。

 

フォルクローレのインカニャンのコンサートもありました。

 

案山子は10月の中純頃まで鬼木の棚田に飾られるそうです。

近くの方、出かけてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


台風一過

2012年09月18日 19時59分11秒 | 日記

五島沖を昨日通過した台風16号(サンバ)。

猛烈な台風というので、稲の倒伏やら、牛舎の屋根が飛ばされるやらの最悪の事態を覚悟していましたが、それほどたいした被害もなくほっとしています。

稲が根性で頑張ってくれてかろうじて倒れなかったのが一番です。

 

頑張ったというか、まだ稲穂が充実していなくて軽かったのが幸いしました。

収穫中の茄子や、植えたばかりのブロッコリー、白菜の苗が一部傷みましたが予備の苗を植えたりしてカバーしました。

しかし、台風はもうこれでおしまいにしてもらいたいです。


それにしても、自然の猛威のまえに人間のいかに無力なことか・・。