紘一郎雑記帳

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韓国と中国その1・トランプの勘違い? 紘一郎雑記帳

2017-05-01 00:05:41 | Weblog

韓国と中国その1・トランプの勘違い? 紘一郎雑記帳・・3部投稿(R氏投稿参照)

韓国は中国の一部??

第1部・トランプ米大統領と中国の習近平国家主席と
首脳会談の内容は謎だらけである。
会談後の共同コミニュケもなかった。
トランプ大統領の中国に対する態度も会談の前と後で
ガラリと違っている。
公表を憚る裏取り引きがなされたのではないかと
日韓関係者ははやきもきしている。 


トランプ大統領は米紙ウォール・ストリート・ジャーナルとの
インタビューで、
「習主席が中国と朝鮮半島の歴史について話した。
数千年の歴史と数多くの戦争について。
韓国は実は中国の一部だった」と述べた。


この対話の内容に韓国の外交部当局者は
「一考の価値もない」と強く反発している。
習首席が実際に会談でトランプ大統領に述べたのか、
トランプ大統領が誤解し、誇張して表現したのか、
通訳ミスなのかは確認できないというが、
トランプ氏が述べたのなら、事実はどうであれ
同盟国に対し顔に泥を塗る発言である。
この件に限らず口の軽いトランプ氏にも疑いが掛かり
トランプ氏の勘違いか?聞き違いか?

 朝鮮李朝を独立国家と見なすかどうか意見の分かれる。
往時の彼らが果たして独立国家として認識していたかどうかも
問題視すべきだろう。

 そして、ソウル観光の名所の一っに独立門がある。
その傍らに清朝服属の象徴の一つであった迎恩門の
二基の台座が残っている。

 迎恩門の由来は、この門で朝鮮王が清の使節を
「三跪九叩頭の礼」を行い迎えたところだ。
これに隣接して慕華館という迎賓館も存在した。

 1985年、日本が日清戦争で勝利を収めると、
李朝は清朝の柵邦体制の頸木から解放され独立を認められた。
朝鮮人は早速中国属国の記念の迎恩門をたたき壊し、
現在は台座が残っている。
同時に慕華館は独立館と改名された。
開明派の独立協会が中心となり募金を始めた。
1986年の韓国紙の論説には、
「朝鮮が何年も清国の属国であったが、神様の恩恵で独立され、
朝鮮大君主陛下が今は世界の首脳と同等な立場となり、
朝鮮人民が世界にまたがる自由な人になったがゆえに、
このようなめでたいことを無視するのは道理ではない。
朝鮮が独立したことを世界に知らせ、また朝鮮の後生に、
この時から朝鮮が永遠に独立したことを伝えるためにも
表迹(表象)が必要であり、また朝鮮人民が養生するには
新鮮な空気を吸い、景色が良く静かな場所で運動をすべきである。
慕華館に新しく独立門を建て、その周辺を公園にして
千秋万歳自主独立した公園であると伝える志である」
とある。

 日本の勝利で、独立が認められ、屈辱から解放されたと
喜んだ朝鮮人は、募金を募り、中国からの独立を記念して
独立門を建てた。
独立というからには、朝鮮王国が中国の属国であることを
当時の朝鮮人は自ら認めていたということだ。

 ところが現代の韓国の若者は、
この独立門が日本からの独立を祝って建てられたものだと
勘違いをしているという。明日に続く



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