スマホやめますか!問題 その後・・
紘一郎雑記張
小生4月17日の
投稿した"信州大学・山沢学長”の入学式挨拶に賛同した
「信州大学生やめますか・スマホやめますか」に、多くの皆様から
ご意見を頂きました。
小生の意見に賛成の方は残念ながら2割程度、8割の方が反対意見で
その中の多くが「なんと時代錯誤の発言」と苦言を頂戴いたしました。
多くのご意見に感謝申し上げると共に敢えて反論をさせて頂きます。
小生の返信!
お話しの通リです。スマホの有効活用が大切でしょうが、
唯、スマホ利用の78%がゲームとのデーターを見れば疑問を感じますが
20%以上の方はスマホで情報を収集するなど、有効な利用をされています。
それは別の問題として感じるのは
スマホが悪いのではなく、又スマホを使う人が悪いのではありません。
問題はスマホの正しい使い方を指導せず、子供も含めた多くの
消費者に販売している儲け主義が根本だと感じます。
スマホに夢中になりスマホ活用の時や場所の良し悪しが判断できず
回りが見えなくなっていることが問題なのです。
私も現在特訓中ですが、スマホの最中は回りが見えず回りの声が耳に入らず
回りに迷惑をかけて困惑することが度々御座います。
関西(恐らく全国的と思うが)の交通機関の今の問題は数年前までは
多少満席でも優先座席は空席があったそうです。
後から乗る身体の不自由な方や弱者の為に席を空けておく優しさが
日本人にはありましたが、最近は全てが満席になるそうです。
特に若い女性にその傾向があるそうです。
確かに女性はバックを持ちスマホがやりづらいそうですから
仕方がないのでしょいう。
講演会での発言より
満席電車の優先席に白い杖の方が乗り合わせ立っていました。
見かねた隣に立っていた中年の女性が座っている若い女性に声をかけ
「目が不自由のようなので席を代わってあげたら」と言いましたら
その若い女性は「私もスマホがしたいので1台電車を待ちました」と答えたそうです。
「良いんですよ」と言ってその方は車両の中ほどに移動されたそうです。
そのとき優先席には若い男女が6名座っていましたが、
このやり取りに気付かない様だったそうです。
事態がわかれば幾人かの若者は腰をあげたと思いますが
目は画面に熱中し、耳で音声を聴く、回りが見えず回りの声が聞こえないのですね。
この事が話題となっているのです。
誰も悪くないのです。それぞれの人にそれなりの言い分があります。
それだけに私は山沢学長の発言が時代錯誤と笑えないのです。
山沢学長のお話が聞きたく、大阪で講演会の出講を依頼致しました。
このメールを創っていましたら、今、山沢氏より連絡がありました
「今回のご要請の講演会は辞退申し上げます。
このスマホの件は充分な論理展開に至らず時期尚早と思います。
本当に申し訳ありません」と連絡がありました。
残念ですが、今回は断念いたしましたが
近々是非お話が聞きたいものです。