カクレマショウ

やっぴBLOG

羊と人間

2015-01-01 | ■世界史
未年が明けました。日本では、中国から伝わった十干十二支(えと)の「未」をなぜか「ひつじ」と呼ぶようになりましたが、実はそれがどんな動物であるか、ほとんど知られていませんでした。「日本書紀」などには早くも羊の記述が見られますが、それ以降、江戸時代末期になるまで羊に関する記録はほとんど出てきません。日本では、確かに衣服の材料も、羊の毛から織る毛織物ではなく、むしろ麻、絹、木綿がメインでした。「4大家畜 . . . 本文を読む