A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

What's New / BILL EVANS with JEREMY STEIG

2006-06-05 | MY FAVORITE ALBUM
STARAGHT NO CASER
LOVER MAN
WHAT'S NEW
AUTUMN LEAVES
TIME OUT FOR CHRIS
APARTACUS LOVE THEME
SO WHAT

fl)JEREMY STEIG
P)BILL EVANS
b)EDDIE GOMEZ
ds)MARTY MORELL

Recorded in NYC, January 30, February 3 & 5, March 11, 1969

このアルバムが発売されたとき、一曲目を聞いていきなり衝撃を受けたことを覚えている。
4人の個性をストレートに前面に出した(まさに水割りではなく生のままで)プレーのコンビネーションで始まる。
STEIGのプレーは通常のフルートの持つ澄んだ音色とは別物のある時は尺八を感じさせるような荒々しい息遣いと音色が特徴だ。特に、アップテンポの曲で顕著だ。EVANSもつられていつもよりホットな演奏を繰り広げる。
有名な「枯葉」は、この曲のJAZZの名演の中に必ず入ると思う。、
一転して、バラードではいつものEVANSのイメージが蘇り、STEIGもその中に旨く溶け込んでいる。
二人の「動」と「静」の個性の調和である。

このアルバムが録音された1969年2月は日本ではベトナム反戦運動や安田講堂の封鎖など学生運動のピークを迎えた年。
大きな時代の変革の年であったが、このアルバムもJAZZの流れの変革の一枚だ。




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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (ソフィア)
2006-06-07 02:59:41
はじめまして、ソフィアです。

来ていただいてどうもありがとう。



このCDソフィアもお気に入りです(^^)



「ストレイト・ノーチェイサー」は歌いたい一曲です。ジェレミィのフルート素晴らしいですよね。エヴァンス、ゴメス、マーティ・モレルも凄いドライヴ感です。ぞくぞくするように4人が絡んでいます。



エヴァンスのソロも好きですね~♪



お話が弾みそうでうれしいです。

よろしくお願いしまーす。
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こんばんは (ソフィア)
2006-06-07 23:25:22
BMありがとうございます(^^)



ソフィアも勝手にBMしちゃいましたよ~



ではでは。。。
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BMありがとうございます (YAN)
2006-06-08 00:10:23
こちらも勝手にBMしてしまいました。

遅ればせながら、よろしくです。
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