A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

「続・三丁目の夕日」公開のニュースを聞きながら・・・・・・

2007-11-11 | MY FAVORITE ALBUM
Personal Appearance / Sonny Stitt

2年前に流行った「ALWAYS三丁目の夕日」の続編が最近公開された。
ちょうど昭和30年代の前半。戦後も終り世の中が豊かになり、「文明の利器」も次々と世に登場し人々の生活が大きく変った時。自分も小学校の頃、記憶も鮮明だ。テレビ、冷蔵庫、そして自家用車も・・・・。映画と同様、家に初めて来た時の事を覚えている。下手をしたら最近のことよりも当時の出来事を良く覚えている。
先日小学校の同窓会があり、久々に仲間達と昔のことを思い出しながら懐かしいひと時を過ごした。ちょうど、この頃一緒に学びそして遊んだ仲間である。

この続編も見てみることにしよう。きっと、また当時のことを何か思い出すに違いない。

この当時はジャズも全盛期。ハードバップもウェストコーストも。マイナーレーベルもメジャーレーベルも名盤といわれるものを山ほど生み出した時。
日本人が一番好むジャズの時代だ。

群雄割拠の時代、ジャズの世界の巨人に挟まれて活躍をした名プレーヤーも多い。そんな中の一人がSONY STITTだろう。パーカーライクのアルトと図太いテーナーの両刀遣いだが、どちらも豊かな音量の力強いプレーが売り物。参加したアルバムの数も膨大だ。ファンも多い。

最近「オータムインニューヨーク」の入っているアルバムを探した時に、久々に取り出して聴いた一枚。名盤といわれるものではないかもしれないが、「ジャズを聴いている」という気分に浸れるアルバムだ。リラックスして聴ける一枚だ。

昭和30年代の初頭、まだ自分は家ではチューニングの大きなダイアルがついた真空管のラジオを聴いていた。こんなアルバムが世には出ていたのかもしれないが、レコードを自宅の「電蓄」で聴けるようになったのはもう少し後であった。
それも、こんなにいい音で聴けたわけではない。
今、当時のアルバムを聴き返していると、その時の宝物を発掘している気分になる。

1. Easy To Love
2. Easy Living
3. Autumn In New York
4. You'd Be So Nice To Come Home To
5. For Some Friends
6. I Never Knew
7. Between The Devil And The Deep Blue Sea
8. East Of The Sun (And West Of The Moon)
9. Original?
10. Avalon
11. Blues Greasy

<Personnel>

Sonny Stitt(as, ts)
Bobby Timmons (p)
Edgar Willis (b)
Kenny Dennis (dr)

Producer Norman Granz

Recording information: Fine Sound, New York, New York , December 5,1957

Personal Appearance
Sonny Stitt
Verve

このアルバムの詳細は




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やはり、持つべきものは良き... | トップ | セクションワークのリーダー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。