A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

COMPADRES / BRUBECK・MULLIGAN

2006-06-14 | MY FAVORITE ALBUM
デイブブルーベックとジェリーマリガンの顔合わせ。1968年メキシコでのライブ録音だ。
ポールデスモンドとの有名なカルテットを解散して作曲活動に重きを置いた活動をしていたが、このアルバムが解散後の初めてのレコーディングだ。
相棒としてバリトンのジェリーマリガンは重厚な中にも軽快なサウンドで、デスモンドのアルトと同様、ブルーベックとは絶妙なコンビネーションだ。

今回は、メキシコでの録音ということで、ブルーベック、マリガンが提供したオリジナル曲もラテン系のリズム、サウンドが多く、このアルバムを特徴づけている。

それを支えているのは、ドラムのアランドーソンである。
一曲目から曲名どおりに豆が飛び跳ねるようなブラッシュワークから始まり、4ビート、ラテン、ボサノバなど、多様なリズムワークの名人芸を全編にわたって披露している。

お気に入りは、アマポーラとアンコールの追憶(Recuerudo)
特にアマポーラは、アップテンポのドーソンのドラムにのって、ブルーベックのピアノもマリガンのバリトンもいつもよりのびのびとした感じの好プレーだ。

Janping Bean
Adios,Mariquita Linda
Indian Song
Tender Woman
Amapola
Lullabye of Mexico
Sapito
Recuerdo

p) Dave Brubeck
bs) Gerry Mulligan
b) Jack Six
ds) Alan Dawson

1968年5月23日~26日 録音


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1 コメント

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Unknown (ハナミズキ)
2006-06-14 15:46:00
残念ながら聴いたことのないアルバムですが、ジャケットの

デザインに60年代を感じています。

前日の「JACKIE and ROY」も趣あっていいですね~。

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