A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

SARAH VAUGHAN AT Mister Kelly’s

2006-10-17 | MY FAVORITE ALBUM
カーメンマクレーと同じ時期活躍したサラヴォーンも、1958年頃はMecuryレーベルで活躍していた。クリフォードブラウンとの共演で有名なアルバムは、1954年の録音なので、もう少し後だ。
このアルバムは発売が1958年、録音は前年の1957年。CICAGOのクラブ「Mister Kelly’s」でのライブ録音。
この年の、ヒットは監獄ロックを筆頭にエルビスプレスリーが大活躍。そんな中で、甘い歌声のパットブーンの「砂に書いたラブレーター」なども流行った年。

司会の紹介から始まり、1曲目の「September in the rain」へと続いていく。
ピアノトリオをバックに、リラックスしたクラブでの演奏の雰囲気をそのまま感じることができる。
エラなどと較べると、ライブの録音が少ないように感じる。
こんないい感じのライブならば、他にも色々あってもよかったと思うのだが。
所属レーベルの意向なのか、彼女の意向なのか?
このアルバムのCD版は、別の収録曲を含めて全20曲。これを買い直せばいいのかも。

曲はスタンダードばかり。お気に入りは、1曲目と続く2曲目。
その2曲目の「Willow weep for me」の途中で、マイクを倒した後も、そのまま歌い続けて即興で歌詞を変えたりするのはライブならではの楽しさがある。

September in the rain
Willow weep for me
Just one of those things
Be anything but Darling be mine
Thou Swell
Stairway to the stars
Honeysuckle rose
Just a gigolo
How high the moon

SARAH VAUGHAN (vocal)
JIMMY JONES (p)
RICHARD DAVIS (b)
ROY HAYNES (ds)

Recorded on August 8 1957, Live at Mister Kelly’s

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