A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

STAN GETZ AND J.J.JOHNSON AT THE OPERA HOUSE

2006-10-22 | MY FAVORITE ALBUM
JAZZの楽しさのひとつはライブ。
それもリラックスした雰囲気で聞くJAZZが最高だ。

このJAZZのライブを売り物にしたので、ノーマングランツのJATP。
40年代から始まり、50年代の後半まで続いた。
有名ミュージシャンの組み合わせ、ジャムセッション中心、そしてライブ。
レギュラーグループで編曲やアンサンブルにも凝ったスタジオ録音とは対極の楽しさを伝えてくれる。

1957年。この頃のグランツが興したVERVEレーベルはあらゆるジャンルのJAZZを精力的に出していたが、その中に設立当初の基本コンセプトだったJATPの流れを汲むアルバムもある。
この年に開かれた、第18回のJATPツアーのライブ、その中の一枚がこのゲッツとJJの共演だ。

バックもピーターソン以下のオールスターであるが、あくまでもこの2人がメイン。他のメンバーは脇役に徹している。
60年代に入るとボサノバなどを中心に変身するすりゲッツであるが、この頃は、アップテンポもバラードもホットに吹きまくっている。楽しい一枚だ。

曲も、ジャムセッション用の有名曲ばかり。
MY FUNNY VALENTINE  と CRAZY RHYTHM がお気に入り。

BILLY'S BOUNCE
MY FUNNY VALENTINE
CRAZY RHYTHM
YESTERDAYS
IT NEVER ENTERED MY MIND
BLUES IN THE CLOSET

STAN GETZ (ts)
J.J.JOHNSON (tb)
OSCAR PETERSON(p)
HERB ELLIS(g)
RAYBROWN(b)
CONNIE KAY(ds)

AT THE "OPERA HOUSE", Cicago, October 19, 1957


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