A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

秋を想い浮かべるアルバムジャケットは・・・・・?

2007-11-07 | MY FAVORITE ALBUM
When Harry Met Sally / Harry Connick Jr.

11月になり秋が大分深まって来た。
遅れ馳せながら冬物に衣替えをしなければ。クールビズでネクタイをしない癖がついてしまったが、最近では流石にネクタイを締めることが多い。だらしなく着る癖がついたが、やはりスーツはビシッと極めたいものだ。
毎週行くゴルフ場も、木々の葉がかなり色づき始め、芝生の緑が大分薄くなってきた。
ゴルフには絶好のシーズンだがあっという間に茶色一色の冬景色になってしまう。四季の変化を楽しめるのはいいが、最近は暑い期間が長くベストシーズンは短い。
先週末のゴルフは久々にいいゴルフができた。少し意欲がめげて最近はブログにゴルフの記事を書くこともなくなっていた。折を見てそろそろこちらも復活したいが、始めるとまた凝り性で深みに嵌りそうだ。

秋に似合うアルバムとなると、ジャケットが印象に残っているものが一枚ある。
ハリーコーニックの“When Harry Met Sally”。
CDになりレコードほどジャケットのデザインを鮮明に印象付けられることが少なくなったが、何故かこれだけは記憶にある。
映画の一シーンだろう、赤く紅葉した木々をバックにした写真が印象的だ。
コーニックが初めてグラミー賞をとったアルバム。映画のサントラではあるが、厳密にはアルバム用にコーニック中心にアレンジされたもの。

もともと、ニューオリンズ出身でピアノを小さい時から弾いていたコーニック。腕前の程は確かだ。それも、歌同様に古き良き伝統を引き継いだストライドピアノ。子供の頃は地元ニューオリンズでウィントンマルサリスの父親エリスにも手ほどきを受けたとか。

このアルバムでは、歌だけでなくピアノも主役だ。ソロあり、コンボあり、そしてオーケストラありで有名なスタンダードが並ぶ。
秋に因んだ有名曲の一つ、“Autumn in New York”は、ストレートな歌を期待したが、左手のリズムの効いたリズミックなピアノで料理している。

彼の飛躍にも繋がった一枚。今の時期に聴くことが多いアルバムだ。

IT HAD TO BE YOU を歌う映像はこちらで。

1. It Had To Be You (Big Band and Vocals)
2. Love Is Here To Stay
3. Stompin' At The Savoy
4. But Not For Me
5. Winter Wonderland
6. Don't Get Around Much Anymore
7. Autumn In New York
8. I Could Write A Book
9. Let's Call The Whole Thing Off
10. It Had To Be You (Trio Instrumental)
11. Where Or When

Harry Connick Jr. (Vocals,Piano)
Frank Wess (ts)
Jay Berliner (g)
Benjamin Jonah Wolfe (b)
Jeff “Tain” Watts (ds)
Big Band arranged and orchestrated by Marc Shalmon

Produced by Mark Shalman & Harry Connick Jr.
Recorded at RCA Studio B in New York City on June 6,12 & 19,1989

恋人たちの予感
ハリー・コニック Jr.,ベン・ウルフ,ジェフ・ワッツ,フランク・ウェス,ジェイ・バーリナー,マーク・シャイマン
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

このアイテムの詳細を見る





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レッスンプロがツアーに出場... | トップ | 「スローライフ」が多く語ら... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。