その瞬間の目撃者

2008-06-28 21:35:18 | Weblog
 後部座席の母が、「○ちゃん携帯なってる」と助手席の妹にかばんを渡す。「いいよ~そんな緊急の連絡なんてこないから」といいながらゆっくり携帯を見た妹、明日の夕食会の主役からの連絡だったらしい。
 「あれ? 今日じゃないよね、明日の晩だって言ってたのに……」と言いながら留守電を聞くと、それがどうも今日だったらしい。いつまでたっても連絡も本人も来ないのを不審に思った主役御自らが、電話をくれたらしい。
 会場の神楽坂までは、どんなに急いでも一時間。あわててコールバックし、明日、主役が仙台に帰る前に東京駅で会うことになったよう。

 「まる一日間違える」という、ありそうでなかなかない事件が起きる瞬間の目撃者となりました。