週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

徳島の氷瀑 2022

2022年02月23日 | 自然写真 滝

2月23日のお出かけ記録です。

 

今年の冬は、冬の景色を楽しめる寒さなのだが、休日になると晴れ間がない。青空が見えるようなら霧氷を求めるところだが、今日も曇り予報。週末からは暖かくなるようなので、これがこの冬最後のお出かけになるかもと、久しぶりに氷瀑を訪ねる。

 

神山町の神通滝。記録を見ると訪れたのは5年前である。国道であまり雪がなかったが滝に近づくにつれ、雪と氷が目立ち始める。

滝への遊歩道入り口付近は様変わりしており、駐車場を提供してくれていた会社の建物はなくなり、少し先に新しい遊歩道が出来ているとある。靴を履き替えてしまったので。ここから歩くことにする。今回長靴にチェーンスパイクを装着しようとしたが、チェーンが緩んで危険なので、登山靴にチェーンをはかせている。

少し先に新たな駐車場と公衆トイレが出来ている。そこから幅の広い遊歩道が始まっており、神通滝にはあっけないくらい簡単に到着。遊歩道の終わりが滝見台のようだ。

階段を降りるとすぐ滝前に到着。振り返ってみると以前の遊歩道はそのまま放置されており、通行は危険なようだ。

今回は広角レンズを持ってきているので、こちらも活用。

WBを変えて遊んでみる。

神通滝を堪能したら、母衣暮露の滝に向かう。いつもなら雪に覆われている道に雪がなく、少し不安に思ったが、滝に近づくとしっかり積雪がある。

滝までの遊歩道は、短いが急な坂道。雪が凍っているのでチェーンスパイクだと歩きやすい。

滝前の休憩所に荷物を置き、あたたかい昼食の準備。その間を利用して滝の撮影。

この気温だが水量が多いのか一部解け始めている。氷瀑としてのボリュームも今年は少し小さく感じる。

融け始めた氷柱を見ていると、アップにしたくなる。

食事終えたら撤退。

冬の最後の風景が氷瀑というのも自分らしくていいかも。

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東之川から瓶ヶ森 2022

2022年02月16日 | 風景写真

2月5日~6日のお出かけ記録です。

毎年恒例となったKENさんとの冬の瓶ヶ森。週末だけの私に合わせると日程が難しく、晴れ間が期待できないまま5日からの決行となった。

今年は白猪谷からではなく、北側の東之川からの冬山登り。登山口までに要する時間は1時間以上短い。

ロープウェー乗り場を過ぎた先の大宮橋で待ち合わせ、そのまま東之川へ向かう。おたるの滝入口付近から登山道が始まっているので、ここまではなじみの場所。

到着頃から雪が降り始める。

杉林の間の急な登山道を進む。北側斜面なので雪が多い。

台ケ森との分岐を過ぎ、後1kmほどなったあたりから、斜面にある道が消え、トラバースしながら進むことに。瓶ヶ森避難小屋に到着した頃には暗くなり始めていた。周辺はガスの中で、周りは何も見えない。

食事を済ませると早々に寝すむことにする。毛布が数枚置いてあったので、ありがたく使わせてもらう。KENさん持参の寒暖計では。室内の気温は氷点下16度となっていた。

何度か外を伺うが、何も見えそうにないので朝もゆっくりしていく。

荷物をまとめ終える頃、ソロの登山者が到着。朝5時半位に登りはじめたとの事なので4時間ほどで登り切ったようだ。我々のトレースがあったとはいえすごい健脚である。

出発時の避難小屋周辺の様子。

途中でもう一人すれ違う。こちらも健脚である。先の方も含め、何も見えないので避難小屋から引き返したようだが、二人共に途中で追い抜かれてしまった。

昨夜からもかなり雪が降ったようで、木々に積もる雪がすごい。

追い抜いて行った人の踏み後で少しは楽になるが、下りの雪道は怖い。

2度ほど斜面を滑り落ちかけたりしながら、やっと杉林(ほぼ中間地点)まで到着。下りなのであと少しと考えていたら、脚に力が入らなくなってしまった。少しでもふらつくと体を支え切れない。なんでもない道を何度も転びながら、登り並みのスローペースでしか進めず、KENさんには大変迷惑をかけてしまった。

何とか無事登山口に到着し、帰路につく。今回は雪しか見られず、疲れるばかりの冬山であったが、これも自然と遊ぶ難しさと考えればいい経験だった。

 

 

コメント (3)
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