EURO2016 決勝 ポルトガル vs フランス

今日はEURO2016の決勝戦！　ポルトガル　　フランスです。　
現地時間10日夜9時、日本時間は11日午前4時キックオフのため、朝3時半に起きてTV観戦！　

開催国フランスが勝てば2000年以来16年ぶり3度目、ポルトガルが勝てば初優勝　　
フランスの初優勝は1984年だったので、今回勝てば16年毎に優勝していることになります。

前評判では、ドイツに2-0で勝ったフランスが開催国ということもあり、有利と言われています。　
ポルトガルはグループリーグでは1勝もできず、今大会からできたグループ3位の上位と言う枠で決勝トーナメントに出場だったので、難しいのではという声が聞こえてきます。　

ペペ選手とロナウド選手　

ロリス選手とグリーズマン選手　

さぁ～キックオフ　　　中継はテレ朝、松木氏の解説です。　

開催国フランスは前掛かりでガンガン攻めます。
特にシソコ選手が強引なドリブル突破で、ポルトガルゴールに迫りますが、ポルトガルGKパトリシオ選手の好守備が光ります。　

前半17分、パイエ選手のタックルを受けたロナウド選手がピッチに倒れこみます。　　
涙を流している様にも見える・・・・・　
松木氏は大したタックルではないように見えたと言っていましたが、今までの試合でも走ることができずに怪我をしているのでは？と、私達の間では話をしていたので心配です。　　

ロナウド選手は、ピッチ外に出てテープを巻いて戻りましたが、やはり走るのがつらそうです。　　

そして、25分には自らピッチに倒れこみ、NGのサイン。キャプテンマークを外しています。　

涙を流しながらの退場となりました。　

ロナウド選手が交代した後は、ポルトガルの選手は逆に動きが良くなった様にも見えます。　

後半に入ってからも一進一退の攻防が続き、両チームとも得点できずに延長戦へ。　

後半34分、今大会ブレーク中の、18歳のサンチェス選手に代えて長身のエデル選手を導入。
エデル選手は動きも良く、ポストプレーもできポルトガルの動きも良くなってきているように見えます。

均衡が破れたのは延長後半の4分、マリオ選手のパスをエデル選手がキープ　　　追いすがるフランス・コシェルニ選手を振り切り、ミドルシュート　　
これがゴール左に突き刺さり、待望の先取点をポルトガルがゲットしました。　

試合前は、フランスが勝つだろうと思っていた私も、途中からポルトガルを応援！　

延長に入ってからロナウド選手は、テクニカルエリアの監督の少し後ろに立ち、時には選手の近くまで寄って声をかけていました。（本当は駄目なのですが・・・・・）

そして、そのままタイムアップ。　１－０　ポルトガル初優勝　　　およそ一ヵ月のEURO2016は終了しました。　

初優勝を喜ぶポルトガル選手達　

次回のEUROは、2018年のW杯を経て、2020年に欧州13か国で分散開催となります。　
ブリュッセルもグループステージ（3試合）とラウンド16（1試合）を行うことが決まっています。　楽しみ～