
2014/10/18
地元の某量販店のキャンペーン企画(キリンビール名古屋工場見学ツアー)に応募、見事当選。畑の事はできるだけ前倒しで作業を進めておき、この日は家内と二人で名古屋までプチ旅行気分です。工場見学などしてまいりました。
集合場所の浜松駅まではJR、駅前をバスで9:30出発。ビール工場に11時頃到着。ぐるっと見学コースを一回り。
今回の見学で判ったこと。 キリン一番搾りは、とても贅沢なビールでビールを醗酵させる原料(麦汁という)をつくる際に、1回目の搾りでできた麦汁(一番搾り麦汁)のみを使っていること。キリンの一番搾り以外のビールや他の会社のビールでは一番搾りと二番搾りをブレンドして醗酵の原料にしているという。二番搾りというのは、一度麦汁を搾って、残ったものにお湯を加えてもう一度搾って出した原料麦汁の事だそうです。タオルを絞って、お湯に浸してもう一度絞るみたいなことですよね。
こっそりガイドさんに聞くと、二回搾った場合は同量の原材料(麦芽)からより多くの麦汁が得られるので原価が安くなるという事でした。実際に二つの麦汁を飲み比べると二番搾りでも甘みは感じるものの、一番搾りの麦汁は甘みの感覚がデリケートというかリッチというか、うまく表現できませんでしたが全く別物のように感じました。
さすがにキリンビールですね。喉越しが抵抗なく素直に飲める一番搾りビールの秘密を見つけたような思いでした。でもこういう情報は工場見学でもしないと多くの人は知らないのではないでしょうか。「キリン一番搾り」という名前の由来ですよね。もっとこういう情報とかをアピールしたらいいのにと思いました。
私は毎年、「採れたてホップ一番搾り」が好きで楽しみにしています。採れたてのホップを使い、香りが華やかなビールになります。もうすぐ発売でしょうか。ホップの蔓が10mにもなるという話も今回の見学で教えてもらいました。
工場見学後は併設レストランで食事、ツアーで用意してもらった昼食にオプションで「一番搾りフローズン」と「ハードシードル」を別料金でお願いして楽しい食事となりました。満足!満足!
また翌日からは作物に向かい合う毎日が始まります。いい気分転換の一日でした。感謝!感謝!
画像はHPより
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