2015/3/29
先日の霜でジャガイモの新芽が影響を受けたのは以前のブログに掲載しました。ブログはこちら。そのブログでは霜の影響がよくわからないという話もありましたのでもう少し近くから撮影しました。
新芽が霜で色が黒く焼けてしまいました。幸い芽の出始めでしたので下からさらに成長してきた芽が伸びてきたので芽の下の緑部分が霜の影響を受けていない部分です。
今回の反省は、比較的暖かいこの地方では少しでも早く収穫できるように早めの定植を行っています。お店でも2月に入ると種イモが並び始め、2月中には植え付けをしてしまいます。私もその動きに合わせて2月19日に植え付けをしました。地元のJAが作成している作付スケジュールでは3月になっているのですが、収穫を前倒しししたい地区の農家は2月上旬には定植をしてしまうのです。ところが皆さんは厚めの覆土をするのです。私は何度も土寄せをしながら育てる予定でガイド通りに覆土を行いました。植え付き時のブログはこちら
遅霜で被害が大きいのは「お茶」です。お茶生産が盛んなこの地方では気象台が霜の心配があるときには「霜注意報」を発令します。先日も霜注意報が出ていました。
霜対策で、生長の速いジャガイモは念入りに土寄せして表面には新芽の先端だけが出ている状態にしたのですが上の画像のようになってしまったのです。来春の春ジャガイモは特別収穫を早めたい事情は私にはないので、3月に入ってから植え付けたり、不織布で覆うなどして念入りの対策をしたいと思います。