ワイワイ菜園~たんじゅん農法試行中

たんじゅん農法全国世話人のSさんと自宅が近い事からたくさんの事を教えていただき、それを咀嚼しながら畑作業に取組んでいます

霜とジャガイモ

2015-03-30 10:47:30 | 農作業ノウハウ蓄積

2015/3/29

先日の霜でジャガイモの新芽が影響を受けたのは以前のブログに掲載しました。ブログはこちら。そのブログでは霜の影響がよくわからないという話もありましたのでもう少し近くから撮影しました。

新芽が霜で色が黒く焼けてしまいました。幸い芽の出始めでしたので下からさらに成長してきた芽が伸びてきたので芽の下の緑部分が霜の影響を受けていない部分です。

今回の反省は、比較的暖かいこの地方では少しでも早く収穫できるように早めの定植を行っています。お店でも2月に入ると種イモが並び始め、2月中には植え付けをしてしまいます。私もその動きに合わせて2月19日に植え付けをしました。地元のJAが作成している作付スケジュールでは3月になっているのですが、収穫を前倒しししたい地区の農家は2月上旬には定植をしてしまうのです。ところが皆さんは厚めの覆土をするのです。私は何度も土寄せをしながら育てる予定でガイド通りに覆土を行いました。植え付き時のブログはこちら

遅霜で被害が大きいのは「お茶」です。お茶生産が盛んなこの地方では気象台が霜の心配があるときには「霜注意報」を発令します。先日も霜注意報が出ていました。

霜対策で、生長の速いジャガイモは念入りに土寄せして表面には新芽の先端だけが出ている状態にしたのですが上の画像のようになってしまったのです。来春の春ジャガイモは特別収穫を早めたい事情は私にはないので、月に入ってから植え付けたり、不織布で覆うなどして念入りの対策をしたいと思います。

 

 


追加の芽出しとジャガイモの霜

2015-03-28 06:00:00 | 本日の作業

2015/3/27

今日の空 ;天気のいい日が続きます。畑での作業が順調にはかどっています。しかしこれまでは未明から早朝にかけての温度が低く、最低気温 0~1℃ という状態です。明朝はまたしても、県内の広い範囲で霜注意報が出ている状態です。実は26日朝に少し地面が白く見えた時間帯があった。ヤバイ!霜かと思ったがすでに遅く、朝南畑に急いでみると下のような状態です。

ご覧になってお判りでしょうか?土寄せしたりはしましたが、出たばかりの芽が黒くなってしまっています。土寄せしたので多少はよかったというものの、芽の先が黒くなったのを見るとちょっとガッカリします。さらに下から新たな若い芽が出てくれることを期待しましょう。

さてこの日の朝、催芽器をみると第2弾で芽出しを始めていたオクラとキャベツが根が出始めています。何ともこの速さにびっくりしています。

25日午後、キャベツ(初秋)は催芽器に入れ、オクラは催芽器に入れる前の段階として浸水を行いました。

26日、オクラは浸水していた水から取り出し、カボチャと共に催芽器に入れました。設定温度は日中28℃、夜間は電源を落とし室温の20℃です。

この日、27日朝確認すると催芽器2日目のキャベツと、なんと前日催芽器に入れたばかりのオクラの種か発根していたのです。それも12粒すべての種で。オクラの催芽は時間と発芽率が完ぺきでした。

オクラは催芽器に入れる前、浸水の作業をしたのですが、今回80℃位のお湯に浸水しました。お湯に入れたのが良かったかもしれません。翌日芽出しとは驚きました。

オクラの芽出しの様子

キャベツの芽出しの様子です。

この日、播種しました。


春分 第11候 桜始開

2015-03-27 06:00:00 | 季節・暦

2015/3/26

24節季 ;春分

72候 ; 桜始開 (桜、始めて 開く) 3月26日 ~ 30日頃

いよいよ、桜が咲く頃となってきました。この候は、まさにそんな様子を表したものです。今年は3月初めに伊豆・河津の河津桜を見るツアーに出掛け、3月中旬には地元・静岡掛川で咲く早咲きの「掛川桜」が街の中心部にある掛川城周辺で咲き、すでに葉桜になってしまっています。個人的には今年の桜はまだかというより、「トマトやナスの発芽はまだか」という思いのほうが強くなってしまいます。

子供達の大学入試も随分前に終わり、「サクラ サク」の合格電報も懐かしい話ですが・・・。

桜といえば「ソメイヨシノ」ですね。明治中頃から日本の各地で急激に植えられた種類だそうです。BS朝日のHPによれば、観賞用として作り出され、全て接木などで増やされたそうです。ということは、日本中のすべてのソメイヨシノは、元をたどれば限られた原木から増やしていったということです。

私の見てみたいと思う桜は、日本三大桜の「福島・三春の滝桜」「山梨・北杜の神代桜」ですねえ。「滝桜」はいつでしたか、NHK大河ドラマのテーマソングが流れる場面で映し出された桜です。福島原発事故の後も咲き続ける樹齢1000年以上だという桜です。さらに神代桜はヤマトタケルの尊が植えたとされる樹齢2000年というお化けのような樹形の桜です。

桜前線が今年も北上し始めています。畑の仕事も忙しくなってきました。


霜注意報

2015-03-26 06:00:00 | 本日の作業

2015/3/25

今日の空 ;ここのところ、当地では霜注意報が出ています。ジャガイモの芽が出たばかりなのでいろいろ気を遣ったりしていますが、実際には霜は降りていないようでホッとしています。また翌日も霜注意報です。ちょっとドキドキしています。この日、天気は晴れ。朝は少し寒いのですが気持ちのいい日です。見出し画像は午後の南畑からの空です。

この日、南畑ではニンジン(向陽2号)とコマツナ(夏楽天)を直播き播種を行いました。また自宅ではトマト(強力米寿)・キュウリ(四葉)・キャベツ(初秋)・カボチャ(栗えびす)・オクラ(島オクラ)の芽出しの準備を行いました。

理屈をどうのこうの言っても始まりません。「種をまかなきゃ始まらない」訳ですから。

ごめんなさい。今日は見出し画像以外画像がありません。色気なしでした。


地味ですが、草取りを

2015-03-24 06:00:00 | 本日の作業

2015/3/23

今日の空 ;今朝はピーカンでまぶしい朝日が出てきました。青空、雲なしの空です。見出し画像は朝10時前の南端家の東の空です。早朝は比較的静かでしたが10時頃には結構強い風が吹き始めています。

南畑に行く前に、自宅で育苗ネット(先日完成したばかり)の苗に水やりをしました。特にナスが元気がなくしんなりしてしまっています。苗は昨晩は屋外で夜を越しています。7時過ぎには屋外の温度は3℃と結構低い温度です。そのためか、水やりが不足したのかもしれません。とりあえずは十分な水やりをして畑に出かけました。

南畑では、落ち葉堆肥枠の屋根は今回の雨・風にも問題なく機能しているようです。

雨の影響もあり、しばらくぶりに畑に入ったのですが草が生えてしまっている部分もあり、まずやったのは除草です。農薬や肥料を使わないので草取り、除草を根気よく行うのが私の今年のテーマです。このように草で覆われていた畝を除草しました。(左がエンドウ、右はニンニク)

  

2時間弱で草取り後の様子はこちら。

刈り取った草は、エンドウの株もとに。ニンニクも除草しました。

2月19日に植え付けをしたジャガイモ各種で発芽を始めているのを確認しました。

この他の今日の作業は

花木への春先の施肥

(ブルーベリーの木、デコポンの木、合計4本分)

自宅脇の畑、畝の草取りを行う(畝3)

夜、また温度が下がる予報が出ていたので、屋外の苗を家の中への取り込み

 

夕方にはナスもしっかり元気になっていました。水が不足していたようです。