名古屋市長選につづき、名古屋地方では今回の選挙もドアラが広報に活躍ですね。
あちこちにドアラのポスター貼ってるし、街中で写真のウチワを配ってるし、わたしは見られてないですがテレビCMも流したらしいねぇ。
選挙にドアラ…。
何の関係もないし、不思議な取り合わせだな。
「あなたの意志を、日本のあしたへ示してください」
を、ドアラの手書き文字でみると、なんかほのぼの笑えますなあ。
昔のトリビア記事(古雑誌「戯場」に載った松竹笑の王国の広告について書いたもの。元記事はココ→「昭和十四年、松竹笑の王国は、モダン東京新名物だったらしい」 、にコメントをいただきました。
なんと、この広告に名前が出ている音楽家の方のご親戚の方とのことです。うわあ。すごいー!
八條篤子さんと、松川喜以治さんのお身内の方とのことっ!
で、八條さんに関しては、紹介した広告に顔写真が入っているので、あらためてそれをUPしてみたいと思ったのです。
これが八條さん。
これは、雑誌内の紹介記事についていた、おそらくこの公演の場面の一部を写したと思われる写真。このなかに、松川さんも写ってらしたりするのかなーと思うとワクワクしますね!
なんか、貼り方がイカンのか、PCからだとクリックしても写真が大きくならんのですが・・・。携帯だとすこしは大きく見られるようです。よかったら携帯で大きくしてじっくり見てみてくださいな。(ブログ左下にQRコードがついてます)
「派遣のオスカル」は録画してあってまだ見られてません。すごい先のような気がしてたけど、もう放映なんだー。8月も終わりなんだー。早いなー。
月組の退団者、有望なスターさんが複数入っていて、たいへん切ないです・・・。個人的には、あいあい!(泣) 最近、すごく大人びた女役スターという雰囲気で、大好きだったのにー!楽しみに見ていたのにー!(泣)
今日は用事があって名古屋駅に出たので、通りがかりにタカシマヤの催事場でやっている「美しく生きる 中原淳一展 愛する心」を見てきました。
ご存知、「少女の友」で挿絵書いたり、「ひまわり」とか「それいゆ」作ってた中原淳一です。
わたしはリアルタイム世代じゃないし、「どんな絵か知ってて、キライじゃない」程度の薄ーいファンだったんですが、ナマの絵を見て一変。原画が、なんと美しいっ!印刷で見るより、圧倒的に美しいです。描線が几帳面で端正。(な感じがします。素人感想だけど。)
特に「スタイル画」、キレイですねえ。
ありえないよーな、八頭身の女性が、モードっぽい服着て、それはそれは美しいポーズで立っている絵。きれーい!
手作り人形たちも、立ち姿がピリリと姿勢よくて、それなのに表情が寂しげなトコロとか・・・。「うわあ。すごい。これは人気あったはずだー!」と思いましたよ。
キレイな女性画の背景に描き込まれる風景は、パリなんですよね。お洋服も、たぶんパリのモードを意識したもの・・・なのかな。(ファッション詳しくないので、推測)
ああいう、西洋風のものって、いまだと日本国内の感性で咀嚼されて、日本固有の洋風センスっていうのがあると思うんだけど・・・当時は、パリ直輸入!(まあ、悪く言えば「そのまま借りてきただけ」) なムードがバリバリで、それが現代人のわたしには、とっても新鮮。
中原淳一は、シャンソンの和訳なんかも手がけていたようです。
アレだよなあ。宝塚歌劇の黄金期もそうだけど・・・昔は「西洋文化にアクセスする機会」を持つってこと自体が、すごく創り手にとっては有意義で有利なことだったんだよなあ、と思ったりしました。あの時代に、パリの雰囲気を知っていて、伝えることができるって、スゴイことですよねえ。(もちろん、中原淳一のテクニックと感性あってのものですが。)
宝塚歌劇を含めて、少女歌劇がかけるハイカラ・レビューも、そーゆー存在だったんだろうなーと思った。パリから白井鐵造が持ち帰った衣装布や楽曲のかずかず、まばゆいばかりだっただろうなぁ。
直輸入感がたまらないですね。パリ行ったことない身ではありますが、中原淳一のイラストを見ていると、「これがパリなんだ。パリって素敵な街なんだろうな」って、まっすぐに思いこむことができますねえ。
そうそう。中原淳一といえば、歌劇とも縁が深いですよね。
中原淳一が編集した雑誌のグラビアを飾ったスター写真の展示の中には、京マチ子サマや水之江瀧子サマが!京サマ、超うつくしい~。ターキー様は、ほんとに男役そのままだなあ。(たしか1953年の雑誌だったから、歌劇は引退後ですが、男役の雰囲気そのままでした)
雪村いづみとか、ペギー葉山とか、若乃花(先代の)とか、時代を感じるグラビアばかりでした。
そうそう。中原淳一って、奥様が宝塚の葦原邦子なんですよね。葦原サマのお顔をサラサラッと書き付けた白いハンカチとか、葦原サマに贈ったパリ土産なんかも展示してありましたよ。
名古屋タカシマヤで9月7日までです。沼津が8月上旬に終わってて、名古屋のあとは、神戸に行くみたいですねえ。神戸の大丸デパートで9/9から9/21ですって。
さいきん、あまりにもパソコンやる時間がないので、効率よくブログ読むのにgoogleリーダーを使い始めました。
こりゃ便利だねー!更新がひと目でわかるじゃないの!もっと早く使えばよかったわ。
で、ここからは・・・。
すんごい古い話で恐縮っっ!
しかし、わたしはどーしても書きたかったのだ。
6月に(古っ!)大阪&神戸&タカラヅカをハシゴして、初日はOSKのOGさん関係のイベントを二つ見ました。そのうちのひとつが、「ビジューカフェ」って言ってね、OSKのOGさんたちのユニット、歌劇ビジューというところが、ショーつきのカフェをやってたんですよ。
珍しいし面白かったので、これだけはゼヒゼヒ、ブログで紹介したいと思ってましたのです。写真も撮ったし!(それかっ!写真を載せたいだけかっ!)
ショーがついたカフェ・・・というと、「ディナーショー」のカフェ版縮小タイプを想像なさるかと思うのですが、まあ、それで方向としては間違ってないんだけど。
何がスゴイって、私が何に驚いたって、ケーキやコーヒーを運んでくれるのも劇団員さん!!なのっ!
男役さん、娘役さんがみずから注文取って、みずから持ってきてくれるの。すごいよね~。
入口はこんな感じ。
ビルの2F・・・?(坂道に作られた建物なので、どこが一階かよくわからん)です。
看板の右側が階段になってて、そっからトコトコ登ります。
ポスターを貼った看板のうえにも、電飾が施されている!
で、中に入ると、男役さんとか娘役さんがスグそこにいて、順番に席に案内してくださいます。(予約しなくても入れますが、定員があるので予約は入れたほうが良さそう。予約が早いほど前の席だと思います)
わたしは波輝サマ(男役)でしたが・・・。いやもう、恐縮!!すみませんすみませんって思っちゃう!でもウットリです。細~いお手で、コーヒーを机に置いてくださる手つきを、じーーーーっと凝視してしまった。す、スターさんが演技じゃなくて、素でお茶を運んどる・・・!また、手つきが不慣れなのが、かえってイイんですよねえーっ。まさにイベント。なんだか学園祭みたいだと思いました。歌劇の学園祭に呼んでもらったような気分。
気になるお値段は3000円也。一時間のショー(4人で歌ったり踊ったり)と、スイーツと飲み物がついています。追加料金を払えば、食事もできます。
二種類から選べるスイーツがけっこう立派!大きいし、おいしいです。
ショーは芝居仕立ての男女の物語を、耳慣れた歌でつづる・・・って構成。舞台は広くないし、出演するのは4名だけなので(舞台に出る人以外の3人が、お茶運びです。日によって、舞台に立つ方はちがう)、歌が中心ですね。
通路(ほんと真横!だって劇場の客席降りよりずっと近い!)を、舞台化粧のスターさんが通るワケなんですよ。すごいよー。客席いじりもいっぱいあります。運がいいと話しかけてもらえます。
夜はこんなかんじ。
看板もライトアップ!
三宮から・・・どれぐらい歩いたっけ。15分ぐらいだったかな。賑やかないい場所にあるんですよね。
なんか「あいたい兵庫 デスティネーションキャンペーン」っていう、兵庫県アピールイベントの一環のようでした。そんで、今年の冬もまたやるっぽい。
回し者じゃあないですが、面白かったのでお近くの方はいかがでしょうか、とオススメしておきます。
歌劇ビジューのサイト:http://k-bijou.com/
きりやん、おめでとーっ!!
とにかく良かった良かった♪
相手役が誰なのかが、すっごく気になる!
きりやんの持ち味が生きる、ブロードウェイ・ミュージカルとか当たるといいねえー。
ブロードウェイ・ミュージカルといえば、先月ぐらい?にNHKBSで映画「プロデューサーズ」を初めて見たんですよ。あれ、めっちゃ面白いですね。明るくてバカバカしくて、歌とダンスいっぱいで。主人公たちがプロデュースするのは「ショウ」だから、人数多くてレビュー劇団のタカラヅカがやると華やかでちょうどいいじゃん、とか思ってしまった。
これはゼヒ月組で見たいっすねー!きりやんで見たいっすねー!(さりげなく劇団様へリクエスト!)
ここからどーでもいい雑談。
週末にケータイ替えようと思ってビックカメラ行ったら、応対してくれた若い女性が、そこはかとなくトナミちゃんに似ている・・・。
「うっはー!この方、かわいいーっ!!」
と、思わず顔をじーっと見てしまった。
で、ケータイは希望の機種が売り切れで買えなかったんですが、 そのあと、別の売り場をウロウロしてたら、向こうから歩いてくるひとりの女性・・・み、ミズさんに似ている!!そんなに身長はないですが、顔立ちと雰囲気がなんとなーく、ちかちゃんだ!
み、ミズトナの幻・・・!
雪組公演を泣く泣くあきらめたわたしを責めているの!?(違)
あーー、ごめんなさーいー!(誰に何を謝っているのか・・・)