Paradox Box

意味は持たないが韻を持つ題名を持つブログ。

動物虐待?!

2005年02月05日 | Weblog
ただ風を感じて欲しかっただけで、殴ろうなんて全く思ってなかったんっすよ。

小学生の時、飼っていた鳥を出して遊んでいた時の事。鳥かごの横にあったのはハエ叩き。ピュアな小学生は決して殴ろうなんて思ってはなく、ただビュンビュンそれを振ってたんすよ。思いっきり振れば振るほど大きな音が出て、風が起きる。
ここですね、ここの発見がピュアな小学生を好奇心旺盛な小悪魔に変えてしまったんすね。
   
   鳥だったらもっと強く風を感じるはず!!

こう思ってしまったら、実行に移さずにはいられない好奇心の塊と化した子悪魔は、「どう?風を感じる??!!」と鳥の頭の上でハエ叩きをブンブン振ってたんす。でも、鳥が返事をするわけもなく、羽がめくれるのを楽しんでたんよね。まあ、「ああ、お前が起こす風をこの身に感じるぜ~」みたいに答えられた方が怖いですがね。っていうか、そんなん御祓いもん。いや、投稿もんだな。

しかしイカンですな無反応は、なんだか何事も無い様に見えてきてしまう。だから、もう一回もう一回ってやって行くうちに、もうちょっと近く、もうちょっと近くってどんどんハエ叩きと鳥の距離が縮まって行ったんです。案の定、5,6回目で我が家の一番かわいがっていた愛鳥の頭を思いっきりパシーンって殴っちゃいました。ごめんなさい。その愛鳥からしてみれば、凡人が猪木に気合を入れられる以上に気合を入れられたと思います・・・。言い換えれば、気合の度を超して暴行の域に達していたという事ですかね。それを証明するかのように、愛鳥は頭からかごの下に落ちていきました・・・・・。さすがに、自分もその光景に「殺っちまった!!」と思って、ハエ叩きを投げ捨て、鳥を見に行くとふらふらしていました。とにかく生きていた事にはホッとしたけど、これはやばいとかなり焦って、大事にいたわって、鳥の回復を待ちました。もしかしたら頭に大きなダメージが残るかもしれない?!みたいな事も思ったけど、それからちゃんと回復して殴ってきた相手にも擦り寄ってきたので一安心でした。本当にかわいい、ピュアなやつ。それから後遺症も何もなかったけど、自分の体よりも大きいものにパシンとはたかれる。あれはかなり痛かっただろうなあ。本当にごめんなさい。


さて、次回はちょっと違う感じでまた鳥について書きたいと思います。