旅ごころ

「旅」をキーワードとして、イエローな脳細胞を駆使して生活を愉しむ。

青春18にて三都物語の街へ(神戸編)🚃

2018-04-18 06:36:04 | 神戸
先月大阪へ日帰りの青春18切符で出掛けたことはブログで述べた。今回は神戸への旅をどう楽しんだかが中心。出発日は4月9日、先ず三ノ宮で下車し昼食兼ねて中心街へ、 その後地下鉄や私鉄を乗り継ぎ有馬温泉で一泊し翌10日に地元の岐阜に戻った。
この切符有効期限ギリギリの日程の旅なので少し想定外となる事態に。私たち夫婦を含むJR青春18切符を使い切るべく多くの旅人が途中乗換駅で乗車していたこと。前回3月とは異なり滋賀米原駅では始発の姫路方面列車内が大混雑。この切符を使い切ろうとする旅人が多いこと。神戸まで快速に乗れたものの途中の京都まで1時間は立ちっぱなし。さらに言うと例えば混雑避けてとか本線で列車事故なので新幹線と切り替えるとすると特急料金のみならず区間乗車賃を新たに払わなければならない。この切符の使い方の難しさの一端である。でも、列車オタクの私としては家内の反対にも拘らずドン・キホーテのようなチャレンジを暫く続けたい。
出発駅から約3時間半ようやくJR三ノ宮駅で下車。曇天で寒くもあり地下街さんちかを歩く。途中市役所の手前で有名な花時計を見学。60周年かつ500回目の植替えらしい。戦後の神戸復興のシンボルだったことが分かる。デザインも凝ったもので500の数字などが浮かび上がる。
神戸市役所展望ロビーには10分程度で到着。早速エレベーターは展望用がありいち早く24階に昇る。
ちなみにここはトリップアドバイザーという旅行サイトで知った。ロビーは流石に山と海側に分かれて高さ100mの眺望をもちろん無料で楽しむことができる。ため息が出るのはこの日の天気だ。青空が広がると素晴らしいのは間違いない。今日は...。そして残念ながら私たちは今日移動あるので夜間眺望も見る機会なしとなる(年末年始除き平日も土祝日も午後10時までオープン)。
ちょうどフロアにはボランティアのガイドさんがおられ色々聞くことが出来る。8月の花火大会と12月のルミナリエの素晴らしい夜間眺望が出来るらしい(行列覚悟して?)。市内には華僑(中国人)がおられ小さいけど中国人街もあるという。特に庁舎南の公園で開かれるルミナリエは費用をかけており毎年見事なイタリアンデザイナーのイルミネーション展示を見ることが出来る。さすが海側の眺望サービスは開かれた港町との印象。山側の六甲にはこんな海の近くまで山が迫るのかとの印象。地元の名古屋港との違いは大きい。
もう一つの楽しみはこのフロアには韓国レストラン「百済」。私たち夫婦は窓辺に座って、嬉しい消費税込み千円ポッキリながら美味しい石焼ビビンバランチを景色を見ながらゆっくり愉しむ。
いい気分になって1時間ばかりしてレストランを後にする。ただ結局この日の寒さが影響したこともあり神戸市内観光は取りやめる。家内の希望する温泉で直ぐ温まることを優先する。北新電鉄と神戸電鉄乗り継ぎ有馬温泉に向かう。
夫婦ともに有馬温泉は初めてでとても楽しみにしている。市役所のボランティアさんは神戸市内からバスと言われたがとんでもない。六甲の山を電車で海抜357メートルほど登るのが楽しみです。そして待ちに待った有馬で金さん銀さん(金泉銀泉)に是非お会いしたい。次回有馬温泉については改めてブログに書きます。


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