詰将棋劇場blog

平井康雄の詰将棋など、あれこれ

残念な名古屋旅行(2)

2017-07-24 01:05:32 | 詰将棋
 朝は普通に起きて、8時頃に出発。さすがに連休初日の午前中だけあって、新幹線自由席は満席でしたが、大阪駅で座席を確保し、名古屋駅には10時過ぎに到着しました。
 香龍会のHPによると、「地下鉄桜通線で御器所(ごきそ)駅まで」ということなんですが、とりあえず大きなキャリーバッグをどこかに預ける必要があります。
 地下鉄路線図を見ると、第二富士ホテルの最寄り駅「高岳」が 御器所駅の途中にあることがわかった。ならば、「チェックイン時間には少し早くても荷物くらいは預かってもらえるだろう」と考えて、一旦はホテルに寄ることにしました。

 名古屋新幹線駅から地下鉄乗り場まではスンナリたどり着きましたが、ホームに出てみると、左右両方に電車が着いてしまった。さてどちらに乗るべきなのか?と慌てて路線図を捜そうとしたが、すぐには見つからず。アタフタしている間に1電車見送ってしまった。後から、香龍会のHPを見てみたら、ちゃんと「徳重行きに乗れ」と明記してありました。ちゃんと確認しておくべきでした。

 ともかく、10分後の次の電車に乗車。途中の高岳駅で下車してホテルに向かう。
 駅の地図で方向を確認して地上に上がったはずだが、すぐにホテルが見えるつもりだったが、実際にはすぐには見えず。ちょっと自信がなくなったところで、スマホのGPSを起動してみて愕然とした。
 バッテリーが既に30%前後と危機的状況。携帯充電器を使うにしても、今日1日を考えるとやたらと使えない状況であることになる。
 しかも起動したGPSが思うように動いてくれない。本体を回転させても画面がスムーズに回転しないし、検索を使おうとすると固まってしまって、全然言うことを聞いてくれない。はっきり言って使い物にならないのである。
 これには参った。今後が少し不安になりました。
 とりあえず、その辺の人に確認してホテルまではたどり着けました。

 ホテルフロントに荷物を預かってもらえるか確認すると、予想通り、スンナリ受け付けてもらえた。その上で、「早いですけど、チェックイン手続きもしておきませんか?」とのお誘い。もちろん、その通り手続きをしたのですが、これならホテル到着が夜遅くになっても大丈夫ということになります。
 この時は非常にラッキーなことになったと思っていたのですが、結果論から言うと、これがどうだったのか微妙なところでした。(後述)

 とにかく、ショルダーバッグ一つの身軽な身体になって地下鉄駅に帰り、御器所駅まで向かいました。
 地上に出て、案内の通り、通りを歩き始めて、「恵方町バス停」を捜しながら歩いたのですが、これがなかなか見つからない。
 果たして何mくらい歩くのだったのか、案内を確認しても書いてない。(事後確認したら、上の方に300mと書いてあったようですが、その部分は持っていませんでした。)
 後からわかったことなのですが、「バス停」というのが曲者で、どんな形のものかわかっていなかったようです。しかもその場所の丁度斜め前に「日能研」があって、やたら目立つものだから、そちらにばかり気を取られて、完全に見落として通りすぎてしまったようです。
 日能研の前では、講師や生徒が出入りしていたので、よほど道を聞こうかと思ったが、つい遠慮してしまった。ここで聞いておけば何のことはなかったのですが・・・。

 どこまで言ってもバス停がないので、誰かに道を聞こうかと思っても、炎天下に歩いている人はほとんどなし。適当な店か事務所を数軒尋ねて、「恵方町バス停」を聞いてみたが、全然わからない。まして「昭和生涯学習センター」など分かるはずもなし。途方にくれてしまう。
 そこでスマホのGPSを使ってみたら、やはり思うように動かない。ただ、行き過ぎていることだけはわかったので、裏道を元の方向に戻ることにした。
 結局、延々と歩き回って元の出発点に戻るだけでした。やり直しです。
 その後もう一回日能研の前を通り過ぎましたが、今度は誰もいませんでした。
 ここでもう一度、適当な店の人に尋ねて、今度はやっと教えてもらえました。

 そうこうしてやっとの思いでたどり着いたのですが、結局30分以上も無駄に歩き回っていたようです。
 スマホがちゃんと使えていさえすれば何のことはなかったはずなんですが・・・

 香龍会では岩本さんにご挨拶しただけで、本来の香龍会メンバーは大会の準備作業に追われていたようなのでほとんど挨拶ができませんでした。
 結局は、加藤さん・山路さん・小林さんと前から知り合いの人と交流するばかりでした。ほとんどが、山路さんの新作を鑑賞させてもらっていました。

 会は15:30で終了。記念撮影の後、「車に便乗して、あちらの会場に移動しませんか」というお誘いがある。すでにチェックインも済ませているので、そのお誘いに乗ることにしたのですが、この判断がどうもまずかったようです。(結果論ですが)
 普通に電車でホテルに帰って、十分休憩をしてから、時間を合わせて、電車で会場に向かうべきでした。どうも判断のミスが多かったように思います。 (続く)

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