詰将棋劇場blog

平井康雄の詰将棋など、あれこれ

詰備会

2024-05-06 09:34:07 | 詰将棋
 半年ぶりの投稿です。

 昨日、令和6年春の詰備会を開催しました。

 1時前に会場の受付に到着。

 当日の予約を確認後、前日に電話で予約していた次回・次々回の予約を正式書面でしておきました。
 11月3日(日)、来年5月4日(日)で予約しました。

 ロビーには沢山おられるかと思っていたのですが、赤畠・則内のお二人だけでした。

 3人で4階に上がって、机を並び替えて会場設営しました。

 そのうちに、津久井・小池・片山といつものメンバーがゾロゾロと・・・
 次に登場が、何とほぼ10年ぶりの利波さん。
 続いて、中村・竹村・冨永と総勢10名でまずまずというところでした。

 2時過ぎに来られたのが、斎籐さんで、3時過ぎには藤原さんが来られました。
 結局は12名となりました。

 大学を卒業した藤原さんは、参加は困難という連絡だったのですが、大学将棋対局にOBとして観戦に来られていたそうで、そちらが終わって急遽参加されました。

 作品展の作品はスンナリ4作決まりました。
 中編作ばかり4作となりましたが、1作超易しいサービス問題が含まれているのでまずまずの選題だったでしょうか。

 利波さんからは全国大会握り詰の作品を披露してもらいましたが、そのあまりの凄さに圧倒されました。
 内容をここに書くわけにはいきませんが、1位はほぼ確定ではないかという出来映えでした。
 こんなのをたった4日で創ってしまうとはただただ驚くばかりです。

 実は私も、誰もが思いつきそうな発想で、1作創っていたのですが、とても対抗できるものではなかったです。
 私は参加するだけで自己満足することにします。

 則内からの提案で、5月号の将棋パズルを考えてみることになりました。

 1番と2番は、中村さんのヒント・誘導もあって何とか解決しましたが、3番上田作の超難しいこと・・・・・

 1つの達成図に辿りつくまでが大変でしたが、手数を数えると60手を下回るのさえ困難でした。
 結局誰も正解に辿りつけませんでした。

 出題の上田さんはこの問題を思いついた上で、最短が52手である手順を探し出して51手では成立しないことも確認しているわけだから、これはまた凄いことです。

<記念撮影>

上段:斎籐・中村・冨永・利波・小池
中段:則内・竹村
下段:津久井・平井・片山・藤原        撮影:赤畠   (敬称略)


 5時が来て、バスで帰られた則内さん以外の11人で駅前の店にて二次会を開催しました。

 ここで衝撃の告白がありました。

 片山さんから、
「実は未発表作が30ほど残っていますが、 今さら恥ずかしくて出せないでいます」
との発言がありました。

 会場のみんなの意見としては、価値があるかどうかは、別の人が判断するので、是非1度見せてください、ということです。

 そこで、私か藤原氏が本人のお尻を叩いてみることになりました。
 どういう結果になるかはお楽しみに・・・・。



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