詰将棋劇場blog

平井康雄の詰将棋など、あれこれ

パラ1月号

2017-12-30 14:54:54 | 詰将棋
 本日、早々に詰パラ1月号が届きました。年内到着は大歓迎ですなのですが、日頃の怠慢がたたって、12月号を半分以上手つかずのままで残してしまっているので、少々複雑な心境です。もう少しは詰将棋に身を入れないといけません。

 とりあえず、気分新たに1月号を開いてみる。

 まずは表紙。盤面4枚の簡素図式。直感的にある筋が見えるが、変化がちょっと見えにくい、という感じでしょうか。

 いつもの学校の後は、例年通りの「短期段位認定」10題。今年は半分の5題がプロ棋士出題というのが注目点ですね。

 そして・・・・、何と「詰備会作品展」があるではないですか!!
 例年通り2月号廻しになるのを覚悟していたのですが、今月にしてくれるのなら非常に助かります。
 それというのも「年賀詰」の問題です。もし、2月号掲載なら、1月中のHPは予備作でつながなければならないからです。
 予備作でもそれなりの出来ならまだ良いのですが、今年は下記の作品しかできていなくて、正直困っていたのが事実でした。

  

 63角成以下平易な追い手順の23手詰ですが、収束5手は全くの非限定で、完全作とは言い難い内容でした。

 年賀詰以外の3作は、記載の通り、全国大会握り詰と同じ条件の作品です。
 9月号掲載の本家の作品と十分対抗できる作品群と思っています。

 ただ、1月号掲載だったら、冒頭に「謹賀新年」の1行を追加しておいて欲しかったですね。
 こればかりはしかたないですか・・・。

 そして最後のページを見てビックリ。何と・・・長谷川大地さんがデパートの担当になっているではないですか。
 これは全然知りませんでした。
 今後は詰備会としても応援していきたいです。