もはやここまできたら・・・
変なゴチャゴチャの能書きなどいい!!ただウザイだけだ
無駄な時間などこの世に一つの欠片もない・・・
全てが必ずしや自分の力となる!!
俺はただこの「トライアルBETA-REV-3」に乗りたいだけなのだ!!
いやあ~
本日やっとこさ
今年はじめに中古で購入した
トライアル「BETA-REV-3・2008年型」の整備が終了し
かろうじて無事エンジンが火を噴いた!!
まず今朝方0600頃から作業開始!
人気の少ない時間を狙って
まずバイクを表に出してエンジン下回りを洗浄するが如く準備!!
の前に新たにキジマ製のベストセラー新品フューエルフィルターを先日購入し組み込む!
直径6mmフューエルホースもついでに更新!!
で、家の表に出しステップのみ引っ掛けてエンジンスタンドを立てる!
もう1台エンジンスタンドかまして安定させてからエンジンガードを外す!
REV-3はエンジンガードがフレームの一部を担っているため下手をすると簡単にフレームが曲がってしまう・・・
これも極限まで軽量化を図っての究極のレーシング仕様選択なのだ!!←自分が起案した訳ではないが・・笑
で、↓
出てきました・・・この腐敗のひどい汚れが・・・重要にして弱いメーカオリジナルピッチのM10ボルト穴も見事こんな感じ・・・
エンジンマウントもこの通りくっつく程に汚れてます・・・↓
外したエンジンガード表↓
裏↓
おそらく純正?のガードと思われるがこれは明らかに耐久度限界の状態・・・
↑モロに亀裂が見える・・・
次の一打撃でクランクケースが御陀仏間違いなしだな!!
もはや俺のレベルで岩場等は全く走れないな・・・
で、水とパーツクリーナでひたすら洗いまくり
エンジンの重量等に押されフレームが開き曲がってくる前に結合!!
↑こういうふうにエンジンスタンドを使ってもち上げるとかなり楽に安定してガードをはめる事ができる。
そう、ここでレーシングと一般車両の違いが分かると思うが、
レーシング車両は常に勝つためだけに極限まで必要最小限を追求し全てのパーツの無駄肉を省いている為、
一般車両とは違い全てのパーツが独立して成り立っていないのだ!!
つまり、全てのパーツの一つがそのレーシングマシン全てを担っていると言う事・・・
もっと分かりやすく言えば、何百とある中のたかが一つのパーツを外すだけで
それが残り全てのパーツに干渉してしまい何らかの悪影響を与えているという事なのだ!!
もっとデカイ事を言えば
今の現代・・・生き物の存在に近い高性能な機械ほど自然界に対する耐久力が失われる存在になっているようだ・・・
だからよく言うレースは金がかかる!!とか
レーサーは金持ちの贅沢道楽だ!!とか言われるネタになっている・・・
で、俺は確かに金が少ないので(笑)レースは辞めた・・・ウンヌン・ウンチクはどうでもいいとして
次にエンジンガード前のボルトをエキパイをズラしてはめる↓
↑これも勝つことを優先追求し究極を求めた設計!!
一般車両とは全く違う特徴の一つだ!!
で、
↑とりあえずエンジンガードを無事にはめ終わり、赤枠内等のエンジンマウントがガードとのクリアランスあるのでギリチョンOK!
で、次にギアオイルだが
みたところ、点検窓が透き通っているためまだオイルがくされていないようだ!!
がしかし、半年近く放置状態なので中身がやばいのは必須だが・・・(笑)
なのでいよいよメインの混合ガソリンを作る!!
↑今回REV-3購入時に余りを貰った本格仕様の混合オイル・・・
これを安物メスシリンダーに入れる
↑今回、新たに通販で買ったエトスデザイン製の5Lガソリン携行缶に入れたハイオク5Lに対して
昔ながらの記憶でハイオクガソリン(10L)=2ストオイル(111cc)という混合比を頼りに
ハイオクガソリン(5L)=オイル(56cc)でやってみました!!
なんとなく腐ってるっぽいみたく見えるが・・汗
これを慎重に入れる!
ま、濃い方がベトつくけどエンジンは焼きつかないので・・・笑
で、次にラジエターの冷却水交換!!
このステム左横のベータのBマークの樹脂製キャップを外し
中にあるラジエターのトップキャップを外す↓
で、画像の通り赤枠内の冷却水排出ドレンボルトを外したら↓
どっぴゅーーーー!!ぇ笑
小便小僧のように緑のプレでターの血が?ってオイ(笑)
冷却水が飛び出てくる!!
で、この冷却水もラジエター等の複雑な構造に溜まった部分がなかなか抜けず
完全には抜けず!!
なのである程度だして水を注ぎつつ循環させてから
新たなクーラントを補充し終了!!
基本的に中が錆びてなければこれは問題なしだ!!
で、こんな感じの手抜き?(笑)でいよいよ
エンジンを始動するときが来た!!
はやる気持ちを抑えつつ急いでFフォークガードや
エアクリーナ&サイレンサープロテクター等をはめ、
我がトライアル人生約10年ぶりにして久々のエンジン始動!!!
燃料コックON!!
新鮮生ガソリンをキャブに注ぎチョークを引きアクセルを2~3回空アオリ、
キャブのエアスクリュー(約1回転半)&アイドリング調整つまみを再確認して
不安と緊張の中
キックスタータを軽くアオッたあとに体重を乗せキック!!
「ぶるるーーーーんん・・・・しーーーーん」
もう一度
「ぶるるるーーーーんん・・・・しーーーん」
フ・・・(ニヤリ)・・・・こりゃかかるな・・・・笑
かなり暑くすでに手で触ったエキパイが熱いのでチョークを戻し
3発目のキック!!
「ぶるるーーーーーんんーーーードッドッドッドオッド」
実に久々、
この図太い音を聴いたぁーーーー!!
で、瞬間俺の顔も日本人選手の主砲「藤波貴久」選手並みに渋い面になる・・・笑
感覚を取るように軽く首をひねったりして・・・笑
もはやこれで俺もトップライダーだ!!←ってオイ!!コラ
この日をどれだけ待ったことか・・・
で、エンジンストップスイッチはこの赤枠のボタンみたいで↓
↑黄色枠の黒ボタンは保安部品の電装系スイッチみたいだな・・・
こんな場所じゃ転等時等の緊急時危ないので次はこのキルスイッチも何とかグリップの近くに持ってくるように改良だな!!
それにしても外観がかなりの傷を帯びたこのREV-3・・・
エンジンは絶好調で何より助かった!!
今回整備して次回の交換等項目も既に出てきているが
それより初テストライディング・・・
いつやるの?
明日でしょう!!(笑)
どこで?
猿が島しかないでしょう!!