vol.130 学歴よりも人物本位で採用を

2007年11月30日 | Weblog


最近始まった事ではないが、昨今の政官業の癒着は目に余ります。
厚生労働省、防衛省の組織はガタガタです。他の省も同じです。
省のトップに座る大臣の監督責任も殆ど問われません。
学歴は東大、慶応、早大が極めて突出して多いのも特徴です。

私は東大工学部、理学部出身の先輩や後輩と長く仕事をしてきました。
皆さん才長けて、情け深い、金銭欲の少ない面々でした。
文系の人は学問を究めることよりも、遊び上手に育つゆえかと推察します。
元通産官僚の村上世彰氏「金儲けは悪いのですか」と繋がります。

官僚の皆さんは省をまたいで仕事が出来ず、緊張感も薄らぐでしょう。
政治家は2世3世が多く、当選して当たり前となり緊張感はなくなるでしょう。
国ばかりでなく、地方自治体も構造は同じです。
理系の専門職に問題は少なく、文系の教育に問題はないのでしょうか。

今こそ日本全体の行政の仕組みを抜本的に変える時です。
また、学歴よりも人物本位の社会へ変える時だと切実に思います。
これは物づくりという地味な世界で生きている人間の戯言かもしれません。

vol.129 ヤーコンジュースの開発変更を余儀なくされる

2007年11月19日 | Weblog
前回も書きましたように、ヤーコンはオリゴ糖をダントツに多く含有する野菜です。
これまで1日に必要なオリゴ糖量を5~10グラムと考えて、
容器を80~100ccで商品化を進めてきました。この容器サイズですと、
レトルト殺菌に耐えるものがないようです。条件を変えて努力をしましたが、
どうしても数%の不良品が出来、お客様にご心配をかけてきました。

160ccの容器サイズなら連続的に機会詰めが出来、不良品は発生しません。
ただ、オリゴ糖量が必要量の2倍になるだけです。
腸の敏感な方にはお通じが良くなりすぎて半分に減らすよう求められていたのです。
逆説的にいえば、ヤーコンジュースの効き目がそれくらい強いと言う事です。
このことを誰よりも良く知っているので、薬を開発する気構えで頑張っているので
す。

お客様に160ccを2回に分け2日で飲んでくださいとは言えません。
この度100ccから160ccに容器変更を余儀なくされましたが、
後はお客様に飲み方を工夫してもらわざるを得なくなりました。
今私はヤーコン100%に加え、ヤーコン豆乳を一刻も早く出すべく準備中です。
結果として、お客様の選択肢を増やしていく考えです。

vol.128 ヤーコンジュースの販売にこだわる理由

2007年11月13日 | Weblog
今ヤーコンの収穫最盛期です。この時期は毎日ヤーコン料理を食します。
1週間食べ続けると便もきれいになり、腸の状態の変化に気づきます。
オリゴ糖を1日5~10グラム摂取すれば腸内環境は良くなります。

オリゴ糖を多く含む野菜としてはヤーコン、大豆、玉ねぎがあります。
オリゴ糖含有量は100g当たり、それぞれ8g、3g、2gです。
豆乳を飲んで体感できないのは、水で4~5倍に薄められているからです。
ヤーコンなら100g飲めばよいところ、豆乳なら1000g飲まないといけませ
ん。
玉ねぎなら4~500g食べて、同程度の効果が得られますが、
一度にこれだけの量を食べる事はできないでしょう。

だからこそヤーコンジュースを作り多くの方に飲んでもらいたいと考えました。
腸を強くし腸を守ってもらいたいと願ったのですのです。
これが私のヤーコンに取組んだ当初からの目標です。

vol.127 ブルーベリーの効能を実感する

2007年11月05日 | Weblog


私は生まれつき目が良くて、70歳になった今日まで眼鏡を必要としませんでした。
しかし、最近ごく小さい活字が少しぼやけてきたと感じていました。
そのためブルーーベリーを毎日意識して食べることにしました。

自宅にブルーベリーを植えて久しくなります。本数も年々増やし子供たちに送っても
食べきれないほど、沢山収穫出来るようになりました。
目に不自由を感じ意識して食べる内、小さい字まで読めるようになりました。

ブルーベリーはアントシアニンを多く含み、目にはルテインが有効と言われていま
す。
ポリフェノールの一種であるアントシアニンは抗酸化力にも優れています。
最近はパソコンの普及で目の疲労が激しく、ブルーベリーが重宝がられています。

健康な時は無意識で食して分らないことでも、目的をもって食すると
私も妻も、小さい字まで読めるようになったと効果を実感しています。
微量成分の重要性を改めて確認した次第です。