わたくし、だいたい6時前に起床。
あー。ねみーなー。
うっすら目を開けると、お父ちゃんが壁に向かって正座している。
ただならぬ雰囲気。
「お母ちゃん……」
起きた私にきづき、思いつめた声で話しかけてくる我が家の大黒柱。
「何、どした?」
ドキドキなわたし。
「メガネ、探してくれん?」
えっ?
「昨日メガネしたまま寝てたから、Kが夜中に外してくれたのは覚えてる。でもどこに置いてくれたかわからない」
あぁ、なにそういうこと?
なら、ここです。
そう、おままごとキッチンのオーブンの下に、丁寧にたたまれたお父ちゃんのメガネがありました。
お父ちゃんは視力が0.1未満です。
コンタクトを外すと、もう何も見えないに近いそう。
今朝も手探りでメガネを探すけど見当たらない。
なので私が起きるのを、待っていたと。
びっくりした。
薄暗い中、正座で壁見てたから、何事かと思ったやんか。
あー。ねみーなー。
うっすら目を開けると、お父ちゃんが壁に向かって正座している。
ただならぬ雰囲気。
「お母ちゃん……」
起きた私にきづき、思いつめた声で話しかけてくる我が家の大黒柱。
「何、どした?」
ドキドキなわたし。
「メガネ、探してくれん?」
えっ?
「昨日メガネしたまま寝てたから、Kが夜中に外してくれたのは覚えてる。でもどこに置いてくれたかわからない」
あぁ、なにそういうこと?
なら、ここです。
そう、おままごとキッチンのオーブンの下に、丁寧にたたまれたお父ちゃんのメガネがありました。
お父ちゃんは視力が0.1未満です。
コンタクトを外すと、もう何も見えないに近いそう。
今朝も手探りでメガネを探すけど見当たらない。
なので私が起きるのを、待っていたと。
びっくりした。
薄暗い中、正座で壁見てたから、何事かと思ったやんか。