ブック・オフで『ナインスゲート』のDVDを手に入れました。 主演は『シークレット・ウインドウ』『パイレーツ・オブ・カリビアン』の「ジョニー・デップ」、監督は『ローズマリーの赤ちゃん』の「ロマン・ポランスキー」。 古書の鑑定人でブローカーの『ディーン・コルソ(ジョニー・デップ)』は出版会社社長の『ボリス・バルカン(フランク・ランジェラ)』に呼び出された。彼のオフィスで『コルソ』は一冊の古書の鑑定を依頼される。『ナインスゲート』(影の王国への9つの門)、悪魔の書として焚書となり世界で三冊しか現存していないものだった。 『コルソ』はまず『バルカン』に本を譲った『テルファー』を訪ねた。しかし『テルファー』は本を譲った後首吊り自殺してしまっていた。『コルゾ』は未亡人『リアナ(レナーオリン)』に話を聴いた。 危険の香りを感じた『コルソ』は古書専門店の『バーニー』に『ナインスゲート』の本を預けるが、『バーニー』は殺されてしまう・・・ 本作を初めて観たのは数年前、確かBS放送だったと思います。深夜放送で途中から見始めて、そのまま引き込まれてしまった記憶があります。次の日ぐらいに最初から見たくてレンタルで改めて見直したと思います。 この作品で「ジョニー・デップ」という俳優を意識し始めました。初主演作『シザーハンズ』はビデオ化されたときに観ていたので初お目見えではなかったんですが、なんせ『シザーハンズ』では素顔も分からず、調べてみるまで彼が「ジョニー・デップ」だとは知りませんでした。 正直言ってこの作品のどこに惹かれたのか自分でもよく分かっていません。いえることは「ジョニー・デップ」の不思議な存在感に圧倒されたのでしょうね。 作品の背景としては悪魔崇拝があります。ひっくりかえしていえばキリスト教圏以外の地域では理解しにくい題材なのかもしれません。コメンタリも見ましたがまだ理解できたとは思っていません。ただしなんとなく私のフィーリングと合う感じがします。 この作品は一般受けする作品ではないと思います。が、『フロム・ヘル』とともに私的には好きな作品の一つです。 評価 星 みっつ ・ナインスゲート@映画生活 このエントリを気に入ってくれた方はポチッとヨロシク Amazonで買う Amazonインスタント・ストア xina-shinのぷちシネマストア ナインスゲート関連 ジョニーデップ DVD関連 書籍関連 ロマン・ポランスキー関連 |
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TBありがとうございました!
ナインスゲート、最初はワクワクしたんですけど
儀式シーンをババーンと見せられちゃったのが
ダメでした。フロム・ヘルは大好きです。
エレファントマンが出たときにはビックリしましたが・・・。宗教や秘密結社が絡む映画はそのバックボーンをしっかり勉強しないと理解できないし楽しめない(?)のかもしれないですねぇ。
映画とは全っ然関係ありませんが
昔、エアマックスの野茂モデルを持っていました。
オースティンパワーズを映画館に見に行く途中に
豪雨でヤられて廃棄してしまいました(涙)
長々と失礼いたしました
ではでは~♪
ジョニデはアイドル時代から知ってたんだけど、今はすごく良い男だなぁと思います。
あと、スリーピーホロウ好きですね。
私が初めて観たジョニー・デップの作品は「シザーハンズ」でしたが、たしかにあの白塗りじゃあ“素顔”がわかりませんよねぇ(^_^;)
ちなみに私はウィノナ・ライダーが出演しているということで観たんですけどね(*^_^*)
でも、あの映画は良かったですよ♪(^-^)
もちろん「ナインスゲート」も、コルソの怪しげなキャラはジョニーならではだなぁ…と思いました。
あの終わり方…「ナインスゲート2」はないんですかね?
そうそう、まだ「フロム・ヘル」は観ていないので、近々観てみたいと思います。
やっぱり、ジョニー・デップの、あの異端児っぽいのにおしゃれな雰囲気に魅了されちゃったんでしょうね。
ストーリーの奇想天外さはおいといて、さいごまで引っ張られるのは、彼と、脇をかためるベテラン・若手とも個性的な俳優陣と、やっぱ、監督の腕なんかなー。
TBさせていただきます。
私も、この作品や「フロムヘル」が好きな作品です。
ジョニー・デップが出演している作品の中でも、特にこの2本はお気に入りです。
ジョニーの持つ、独特の雰囲気がいいですね。
それでは、失礼します。
数年ぶりにこの作品を観ました。この作品は2度目の方が、版画の秘密のサインや各シーンにヒントがより明確に分かり、面白さが分かってくる映画だと思います。
本作でのジョニーは、今までとちょっと異なるスタイル(髭とメガネ)で、敵の多い寡黙な発掘人という役を見事に演じています。
この作品は賛否両論あるかもしれませんが、私は謎解き的なミステリーで面白かったと思いました。
ということで、これからもどうぞよろしくお願いします。
それとTBもお願いします。